普段はステッドラーだけど
デジタルデバイスで使用するのは、「ipad」と「Apple pencil」 の組み合わせ。
以前は、Macにワコムのペンタブを接続して使っていたこともあります。
いずれも、趣味や興味本位での使用なので、ガッツリと作品を描くこともありませんでした。
一方で、アナログでは、スケッチブックにシャープペンシルを組み合わせて使っています。
学生時代からずっと携帯して来たので、もう何十年のキャリアでしょうか。
その頃は、鉛筆を使ったり、ホルダーを組み合わせたり、随分と自分なりのこだわりを研究したものです。
今は手軽さもあって、ステッドラーのシャープペンシル。太さは0.3mm。
多分、この組み合わせになって10年以上経っているでしょう。
さて、この前、近所のディスカウントショップを訪れた際に見つけた0.2mmという極細のシャープペンシル。
久しぶりに興味が湧いてきて購入しました。
ペンテルのオレンズというシリーズの一本で、型番はPP502です。
細い芯をいかに折らずに書けるようにするのがにこだわったシャープペンシルみたいで、芯を出さずに使うところがポイントです。
言葉で説明されてもイメージしづらいと思いますが、なかなか面白い工夫だと思いました。
まぁ、ステッドラーのシャープペンシルがオールアルミボディーなのに対し、購入したオレンズはプラスチック製なので、重心位置など、書き心地に差が出るのは仕方ないところでしょう。
結果を言ってしまうと、ステッドラーを超えるものではありません。
芯の太さが0.3と0.2で差がありますが、ステッドラーの0.3で十分でした。
そこで、オレンズには先端にゴム製グリップを追加装着し、重心位置を見直すとともに握りやすさにも工夫を加えました。
それでもステッドラーよりまだまだ軽いくらいです。
遊びで使うなら、オレンズも面白いです。
そして、新しい筆記用具を試したことで、改めてステッドラーのシャープペンシルの評価ができました。
気になる人は、試してみてはいかがでしょうか。