池田瑛紗さん
イメージしている表情だったので、それをどこまで再現できるかと挑戦してみました。
人物画は、やっぱり難しく、特にその人特有の表情を再現するのはさらに難易度も上がります。
でも、絵を描くならそこまで到達したいと思っていて頑張るのですが、なかなか成果が現れません。
さて、今回はどこまで描くことができたでしょうか。
イメージしている表情だったので、それをどこまで再現できるかと挑戦してみました。
人物画は、やっぱり難しく、特にその人特有の表情を再現するのはさらに難易度も上がります。
でも、絵を描くならそこまで到達したいと思っていて頑張るのですが、なかなか成果が現れません。
さて、今回はどこまで描くことができたでしょうか。
「markers」の所で完全に迷子になってしまいました。
youtube 上にある関連動画を見ていると、口の動きを再現する時に使っている感じですが、日本語でいう母音ごとに指定するための作業なのか、単に口をパクパクさせる動画なのかさえ分かっていません。
最も課題なのは、ライブラリーに登録した時に、なぜかフレーム1の部分だけしかmarkersに出て来ないこと。
分かってしまえば、なんて事ない話だと思いつつも、そもそも何のためにしていることかも理解できないまま、動画と睨めっこしながら、手順を再現しているのですが。
いろんな方の動画を見比べながら、何度も巻き戻したり、スロー再生したりしていますが、核心が分かりません。
もう少し時間が掛かりそうです。
toonsquid めちゃくちゃ難しいじゃん!!
追記
その後も何度かやり直していたら、分かりました!
ポイントは、Libraryに登録する時に、登録したいフレーム(ずっと1フレームしか選んでいませんでした)すべてを選んだ状態にしてから行う必要がありました。
すると上手くできなかった「markers」も見本通りになって、後から呼び出して簡単に修正できます。
いやぁ、理解が悪くて大変です。
でも、また少し理解できたので、次の課題に進むことにします。
立ち姿って、顔ばかり大きくなって全体のバランスが崩れたりしませんか。
こみちの苦手意識があって、今回もちょっとドキドキしながら描き出しました。
顔だけの時と違い、サイズ感とかも気になったりで、やはり難しかったです。
正面右からの日差しもあったりで、よく言えば空気感も盛り込めたら良かったのですが。
立ち姿の場合、立っている感じがないと急に変になってしまうのですが、今回の感じはどうでしょうか。
以前から、アニメーションを作りたいと思っていた。
でもそれは100%イラストで作るというものではなく、例えば実写映像のテロップや演出として活かせるアニメーションも含まれる。
そこで、ipadでも使えるアプリで、何がいいのかなぁと思っていた時に、「toonsquid 」に出会った。
残念ながら日本語版がなく、英語版のみなのが気になるけれど、キーフレーム機能が使えるという一点だけで、とりあえず使ってみることにした。
使い方は、youtube の動画を探して、チュートリアル的なものから見始めた。
まだ全部は見ていなくて、ワークスペースを開いた時にあるボタンの説明や使い方を一つずつ調べている段階だ。
2時間くらい連続して使ったから、久しぶりに頭が疲労している感覚で、なんだか少し心地よい。
まだ初めての作品を公開できるまでは時間が掛かるかもしれませんが、イラスト制作に加えて表現の幅を広げられたらと思っている。
新しいものに触れる体験は、やっぱり楽しいものです。
似顔絵やコントの場面の描写など、描くことを中心に制作活動を続けて来ました。
もう数年前からですが、細々とyoutube チャンネルも運営していて、主にイラストの制作過程を紹介する動画をアップしていました。
しかし、作品というよりも、描いたイラストがどんな風に作られたのかを見せるだけの簡単なものばかりだったので、少しアニメーションも作ってみたいと思っています。
動画製作というと、flashを思い出します。
確かもうそのソフトは廃盤になったと思いますが、確かに最近は聞きませんよね。
その頃に、簡単なアニメーションを作ったことはありましたが、今回の『Toonsquid』はどんな風に使うアプリなのか、現時点では何も分かっていません。
これから少しずつyoutube にあがっているいろんな解説動画を見て、使い方を覚えて行こうと思います。
また、何かサンプルができたら、紹介したいです。
最近、似せようとはしていない。
見えるまま、描いている。
しっかりと照明が当てられたワンシーンではなく、動画内で見つけたかなり明暗の強い一枚。
見えるものを見えるままに描くことよりも、濃い影となってほとんど識別できないような濃淡の強い被写体は、デッサン力が如実に現れる。
右のイラストでも、本来なら左頬はもっと暗く、右頬はハイトーンで明るい。
目鼻口のバランスを整えることが人物像では必須だけど、さらに濃淡をどこまで再現できるのかで、イラストはより実写に近づいて行く。
その意味では、今回のイラストはまだまだ忠実さが不足していて、しっかりと影を落とした部分に躊躇いがある。
一方で、正面画に近いこの構図は、人物画ではよくあるもので、比較的描きやすいだろう。
しかし、だからこそ、頬や唇の奥行き感を忠実に再現していないと、平面で奥行きのないイラストになってしまう。
もしも、バックに少しでも明るい照明を描いていたら、もっと作品としての印象が変わったかもしれない。
いつかはしっかりと描けるようになりたい構図なだけに、もう一歩という感じの中途半端な仕上がりになってしまった。
神宮球場で、乃木坂46の賀喜遥香さんが始球式の大役を見事に果たしました。
笑顔でマウンドから降りて来たシーンを描いてみました。
ヤクルトスワローズの人気者、つば九郎と対面し、ちょうどグータッチに応じようとしているところです。
youtube にも制作シーンをアップしたので、興味があればそちらも覗いてくれたら嬉しいです。
とても多くの方々から支持されている人で、こみち自身もその方のテクニックに感心させられていました。
しかし、ある時に気付いたことですが、ちょっとした違和感を持ちました。
それがモチーフ(描こうとしている対象物)のイメージを追っていないように見えたこと。
つまり、大きなものを大きいように描くとか、小さく見失ってしまいそうなものをそう感じるように描こうとするのは、絵を描く人なら誰でも意識しているとこみちは思い込んでいました。
最初は、どうしても形を追うことに夢中で、大きさや重さ、色味に対して二の次になってしまうことがあります。
しかし、段々と描き慣れてくると、なぜ描きたいのか?という部分に疑問を持ち、その答えとしてモチーフの存在感を強く意識するようになるはずです。
もちろん、意識してもそれが完璧にできるとは限りません。
また一流である人ほど、繊細でわずかな違いまでも再現してしまうでしょう。
「これくらいでいいだろう」と思って、紹介されたなら分かります。
こみちも自身としてはまだ納得できていない時に、時間的な制約もあって無理無理に完成させた経験があるからです。
とは言え、こみちの場合、今回はここだけは手を抜かないぞと決めた部分があって、そこに関しては手応えを感じるまでは頑張っています。
本当に作品として評価されるなら、隅々まで意識させなければいけないとは思いますが…。
それにしても、その絵を見た時に、「ん?」となりました。
というか、本当に本人が描いたのだろうかとさえ疑いました。
それほど、描いた絵に感じ取るものがなかったからです。
位置関係のズレも大きく、バランスも悪いし、事実全く別物にしか見えないくらい違っています。
それで何を描こうとしたのかと思ってしまいました。
こみち自身も日頃からハガキサイズくらいのスケッチブックを持ち歩き、鉛筆で5分くらいの走り書きのような絵を描くます。
バランスを取るというよりは、雰囲気を描き取ることが目的です。
でも、自身ではその絵を見て、雰囲気を思い出せたりするのは、ポイントだけは描き取れているからでしょう。
逆を言えば、そこまで到達するまでに多くの練習をして来たと言っても過言ではありません。
何よりそんな風に描けるようになりたかったからです。
こみち自身がそう思って描き続けて来たので、尊敬する人も同じように思い込んでいました。
でも、もしかしたら誤解していたのかもしれません。
ちょっと残念になったという話でした。
芸術とビジネスは直接的に無関係な位置にある。
例えば、『絵』も芸術家が筆を取って描くだけでは、ビジネスにならないだろう。
「絵では食っていけない」と言われる理由はそこにある。
しかし、よくよく考えるとゲーム配信をして、それがビジネス化できるのは、例えばyoutube のような視聴に対する収益化のシステムが背景にあるからだ。
つまり、「行動」と「収益」を結びつけられる仕組みがあるか否か。
同じように『絵』だったとしても、イラストになればイラストレーターとして稼ぐことができる。
美大のような専門的なデッサンなど学ばなくても、雰囲気のある絵や描く人にネームバリューがあれば、人は興味を持ってくれるだろう。
専門教育を受けた人ほど、「美術」という概念を重んじるだろうから、パースの狂った絵を見て批判したくなるのも分かる。
しかし、「正しい」ことが大切なのではなく、「役に立つ」ことに意味があるのは、ビジネス的な意味合いからだ。
純粋に美術として絵を描くなら、食っていけないことに悩むべきではない。
稼ぐ仕事を見つければいいし、実家が裕福ならそこに甘えて、美術を貫けばいいからだ。
好きな絵を続けながら、収益化も考えるなら、それこそニーズに応えるしか方法はないだろう。
以前、こみち自身は似顔絵師にはなれないという話をした。
例えばデフォルメされたイラストで、その腕前を評価されても、こみち自身はちょっと困惑してしまう。
なぜなら、顔の特徴をさらに誇張し、それで確かに似ている雰囲気を出すけれど、そこだけを描くことに躊躇いがあるからだ。
だったら、紙面で使うようなイラストを描く方が好きだ。
実際に、それができれば食っていけるだろう。
しかし、美術として絵を描く人は、きっと描きたいものが明確で、こみちが考えるような「表面的な造形」など描いていないだろう。
それはデッサンの段階で終わっているだろうし、カメラの性能に追随しても絵としての価値が見出せるとは思えない。
言い換えると、絵としては不正確でも、そこにどう味や雰囲気を盛り込み、描き手の想いを載せられるかがポイントだろう。
以前も話題になったけれど、なぞり書きして下絵を作ることがダメだろうか。
今思うのは、デッサンをしていると、トレースするか否かは大きな問題ではなくて、技法や時短の領域だと思う。
1ミリもずれないようにトレースはしないし、欲しいポイントさえ目星が付けば、逆に細部までなぞることで持ち味を損なうこともある。
しかし、塗り絵的に描く場合、多くはデッサンに自信がない時や完コピを目的に行っているから、何もかもなぞって再現してしまう。
結果的に、元絵そっくりなモノができて、そこに描き手の見せ方や見せ方が感じられないこともある。
つまり、それは「絵」なのかという話だ。
だったら、コピー機で複写してもいいという話だろう。
細かい話はどうでもよくて、この雰囲気好きだなぁという景色が描けるなら、描き手としては十分だろう。
ただそれが、ビジネスに転換できるかは仕組み次第で、やはり描くことだけでは食っていけないのも当然だ。
今はそんな風に感じて描いていたりする。