「その日までに」はお笑いコントの枠を超えている!
YouTube などを見てもらえば、東京03のコントはお笑いコントではない。
もうドラマでも見ているような気持ちになれる。
そんな名コントではあるが、こみちがお気に入りのシーンを描いてみた。
さらに、表現の幅を広げたくて試作したものが、こちらである。
単純にgif画像で腕を動かしてみてだけではあるが、この可能性が新たな一歩に化けることがある。
YouTube などを見てもらえば、東京03のコントはお笑いコントではない。
もうドラマでも見ているような気持ちになれる。
そんな名コントではあるが、こみちがお気に入りのシーンを描いてみた。
さらに、表現の幅を広げたくて試作したものが、こちらである。
単純にgif画像で腕を動かしてみてだけではあるが、この可能性が新たな一歩に化けることがある。
女性を描くことは、男性の時と比べても明暗の意識がとてもシビアです。
しかも、女性の多くは化粧をしていて、見た目と実際の差に気づかずに描くと、途中でズレが生じるからです。
しかも、女性の顔立ちはわずかなタッチで変化してしまうので、途中までイメージを掴んでいるつもりでも、気づくと印象がガラッと異なっていることもしばしばです。
それでも今回、「くるみ」さんを描くことに挑戦したのは、自身の画力がどれくらい向上し、描くことが難しい肌の質感に迫れたのか確認したかったからです。
くるみさんといえば、格闘技好きな人ならライジンのアンバサダーとして活躍されていることをご存知でしょう。
今年も大晦日にはライジン33が開催され、多くの注目カードが予定されています。
そんなライジンで、くるみさんは選手へのインタビューを始め、ライジンの特別番組に出演されるなど、多方面でライジンの魅力を私たちに伝えてくれます。
きれない人というだけでなく、しっかり格闘技ファンも認めてしまう知識と熱意は、まさにライジンのアンバサダーでしょう。
記者会見も終盤になり、両選手が並んで撮影が始まると、先に皇治選手がピーマンを手に刺して対戦するYA-MAN選手を煽り出します。
それを最初は真面目に顔を突き合わせていたのに、思わずピーマンを奪い取って頭からガブリ。
そして、思わず自身の口元に笑みを浮かべてしまうYA-MAN選手。
それをまた皇治選手が笑いながら、立ち去ろうとする一連の流れは、流石にプロファイターらしいもてなし方。
そこで、今回はそんな一瞬をイラストに描いてみました。
ちなみに中央下側に見えるのは、会場で撮影しているカメラマンの頭です。
似顔絵というよりも、角田さんが見せる独特な表情を描きたかった。
両側に座る飯塚さんと豊本さんが学生時代のサークル仲間で、3人が先輩の結婚式に呼ばれて同じテーブルに腰掛けている設定。
その中で、付き合っている彼女との馴れ初めを語る飯塚さんたちの話を聞き、自分には彼女がいないし、先輩のような結婚式もあげられないだろうと自虐的なコメントを繰り返す角田さん。
自虐的とはいえ、本心では「そんなことはない」と言って欲しい角田さんでも、2人はどこか真に受けている節がある。
描いたシーンは、豊本さんの場合、社内恋愛だった聞き、「会社に何をしに行っているんだ!?」と羨ましくも突っ込もうと口を開いた瞬間。
似顔絵と言っても、その作風はかなり幅があって、写実的な作品から漫画ちっくなものまでと方向性は一つとは限りません。
特別個性的な作風が認められた人気イラストレーターなら別ですが、一般的なイラストレーターならいくつもの異なる作風を求められるでしょう。
結局のところ、依頼したい人の立場になれば、描いてもらって嬉しいイラストが必要とされます。
今なら、アプリを使えば写真からいろいろな雰囲気のイラストになることを考えれば、それこそ似ているか似ていないかは大きな問題ではないのでしょう。
つまり、結論として「似顔絵師」として食べていきたいなら、即興で「雰囲気あるイラスト」を仕上げ腕を磨くべきだと思います。
ポイントとして、例えば「タレ目」ならどう描けば理想的に仕上がるのかと言った具合に、特徴となるパーツのアレンジ力を徹底することで、「似顔絵師」として活躍できるのかもしれません。
イラストレーターと呼ばれる職業を巷では「絵師」と呼ぶようです。
今の若い世代の方が知っているのかわかりませんが、今から20数年以上も昔、AdobeのIllustratorが登場し、多くの広告制作の現場で使われました。
当時はDTPという言葉も登場し、アップルではなくMacintoshという呼び名でMacがクリエーターのマストアイテムでした。
もちろん、仕事の現場では、そのIllustratorをイラスト制作用に使うこともあれば、写真をトレースして、画像よりもデータサイズの小さな制作物にすることもありました。
ロゴを作ったり、文字データをアウトライン化してアレンジするなども、定番の技だったはずです。
その世代の方々なら、それこそ時間と根気さえ続けば、写真と同じイラストを作ることができるでしょう。
それほどトレースという技を使えば、複製画を作ることそのものにアート的な価値は見出せません。
つまり、イラストレーターのことを絵師と呼ぶようになったとしても、「トレース」を使うこと、「下絵を採寸する」ことなどのテクニックを使うことにどこか紛い物くささを感じます。
というのも、DTPオペレーターと呼ばれる職業の人なら、100%トレースでどんな複製品でも作れてしまうはずで、そう考えると「プロ絵師」がデジタルデバイスを駆使してしまうと、どうしてもマーケットとしての単価は高くならないでしょう。
イラストではなく、もちろん文字でもなく、頭に浮かんだイマジネーションを「絵」に起こせたら、つまり「視覚を具現化」するスキルによって、ビジネスに結びつけることができるでしょう。
例えばを挙げると、イメージしたバックや車などの商品を製作する初期の段階で、詳細はまだ決まっていないものの、つまり「鼻歌」のような絵を使い、ビジネスパーソン間でイメージを共有化するときにも使えます。
実際には製品化されるまでに様々な視点からのチェックが入るのでしょうが、それでも「イメージ」を持つことでビジネスとして話も進められます。
言うなら、モンタージュ写真のようなもので、「ある人」ではなく、「こんな雰囲気の人」ぐらいの方が、見た人の想像を膨らませられます。
「もしかして…」と思ってもらうためには、あまり描き込んだ絵である必要はないはずです。
絵を描くことを仕事にするのではなく、例えば映像クリエーターが表現の一つとして「絵」を効果的に使うことがあるでしょう。
その際に使いたい「絵」とは、言うなればフリップに描きたいような「地図」や「文字情報」をわかりやすく伝えるために使うものです。
ナレーション同様に、表現したい映像の印象を決定するものなので、極めればかなり効果的なスキルとなるでしょう。
その答えの一つが、LINEスタンプのようなイラストでしょう。
LINEというコミュニケーションツールで使われる便利な記号をイラスト化することで、より魅力的な訴求力に繋げます。
つまり、自身が描きたい絵ではなく、求められる絵をたくさん描くのです。
同様に、ネット上にはフリー画像のような形で登録し、実際に使用やダウンロードされることで売り上げとなるサイトも存在します。
人気や支持されるイラストを見つけることで、それ以上に魅力的なイラストを考えるだけなので、その意味では目的が明確になる分だけ、無駄なイラストを制作しないで済みます。
例えば、本格的な技法をハウツーするチャンネルや、プロ絵師のような触れ込みで何か企画的な内容のチャンネル内で絵を活かすこともできます。
「散歩」と「スケッチ」のような組み合わせは定番で、例えば散歩する動画の中に、その途中で描いた絵を紹介するというチャンネルでもいいでしょう。
散歩をバイクや自転車、車、船、鉄道、飛行機、はたまた国内や海外のように新たなワードと組み合わせれば、チャンネルとして扱うテーマは無限です。
例えば、喫茶店巡りをするチャンネル内で、必ず「スケッチ画」を紹介するというアクセントに使うのです。
こみち自身も「こみちチャンネル」というチャンネルを運営しています。
チャンネル運営をしていると言っても、動画の内容はイラスト制作している途中を映像として公開しているに過ぎません。
もう少し見応えある動画にしたいのですが、その方向性で悩んでいます。
今の登録者数や再生時間を考えても、広告収入が入るレベルには程遠く、それこそ収益化したいのであればかなり大胆な方向転換が不可欠です。
しかし、絵を描くことを仕事にしようとするほど、絵を淡々と描かなければいけません。
そう考えると、絵を描くことを仕事にすると、寝ても覚めても描き続けることに慣れるしかありません。
「朝までにイメージ画を10枚制作して欲しい」という要望に、いかに満足してもらいながら、手抜きに見えない絵を手早く描かないと難しいでしょう。
いろいろ思案してみるのですが、正直、どんな方向性の進むべきか悩みます。
みなさんにとっては、「絵を描くこと」は趣味でしょうか、仕事でしょうか。
あえて趣味にしている目的もあるでしょう。
儲かるためよりも、描いた絵を見て欲しいというのが本音かもしれません。
気になったシーンをこぞってイラストにするのは、目撃した感動を伝えたいからです。
思考を具現化することにも、どこか似ています。
このコント、笑いのポイントが複数回訪れる。
一回目が訪れた時に小さな笑いが来て、二回はどこか往年の吉本新喜劇のような「分かりつつも笑う」という流れがある。
それにしても、バイきんぐのコントは面白い。
描いたのは、店員にふんした西村さんが外を見上げているところ。
このコントでは重要な鍵を握っている。
まだ観ていない人は、YouTube にもアップされているのでぜひ!
イラスト制作の動画!
ライジン33は、今年から開催が始まったバンタム級トーナメントの準決勝と決勝が行われる。
その4選手の一人が、瀧澤謙太選手。
準々決勝では、元谷友喜選手を下しての勝利と、注目される選手。
今回のダークホースともいわれ、優勝が期待されている。
さらにライジン33では、注目のバンタム級トーナメントの他、斎藤豊選手と朝倉未来選手との再戦も組まれるなど、今から試合が待ち遠しい限りだ。
試合結果をネット検索して、「マジか!」と思ってしまった。
試合内容も見たし、善戦していたのも分かった。
でも、やはり「結果」にこだわってしまう。
それこそ、3ラウンドまでだったら判定勝利もあっただろうけど、もしも3ラウンドなら相手選手もプランを変えて来ただろうから、たらればでは何も始まらない。
ベラトールの選手層がどれだけ厚いのかも詳しくは知らないにわかではあるが、それでも堀口選手に勝利してもらって、夢を見させて欲しかった。
正直、残念過ぎて気持ちが悪い。
勝負ごとだから、色々あるのもわかっているけど、「あの堀口選手なら」を感じたかった。
2022年の大晦日、ライジンバンタン級トーナメントも準決勝、決勝と目が離せない。
そして、朝倉海選手選手を含むトップファイター四人が頂点を目指して争うのだが、その一人は井上直樹選手である。
姉の魅津希選手は現役のUFCファイターであり、井上直樹選手もいずれは挑戦したいと思っているに違いない。
だからこそ、今回のライジンバンタン級トーナメントは面白くなって来た。
一方で、二人が運営しているYouTube チャンネル「魅津希と井上直樹」は、優れた格闘家と言うよりも、ほのぼのとした姉弟の会話が心地よい。
今回も魅津希選手がトークを引っ張り、口下手な弟の直樹選手をフォローしながら進行している。
そんなワンシーンを勝手に描かせてもらった。