Adoさんの「新時代」を歌う鈴木愛理さんを描いてみる!

 苦手な女性のイラストですが…

Ado さんの曲はよく聴いています。

彼女の圧倒的な声量に癒されるからです。

そんな中で、「新時代」の曲もすぐに惚れ込んで聴いていました。

ある時、「新時代」を鈴木愛理さんが歌っていたのに驚き、Adoさんとはまた異なる魅力で歌い上げていたには驚きました。

その歌っている姿を見て、「描いてみたい」と思ったものの、苦手な女性のイラストなのでかなり躊躇したのも事実。

ただ、最近、描き方が少し変わって、その方法で挑戦してみたらどこまで描けるだろうかと思いたち、試しに描いてみたのが今回の一枚。

下絵から着色したので、全体のバランスも整っていない段階ものですが、奥行き感女性らしい肌のトーンなど、まだ試行錯誤段階ではありますが、何か化ける感覚があります。

この続きを描くのかは分かりませんが、もしもそうなった時にはまた報告させてください。

東京03人気コント「その日までに」より 動きあるシーンを描こう!

 東京03の人気コント「その日までに」より選んだシーン

絵を描くと言っても、目的や目標は様々だろう。

学生時代、こみちも先生の似顔絵をノートに描いては切れ端を回して、授業を受けているクラスメートたちの邪魔をした。

絵のタッチというのは、筆跡や筆つがいを指す言葉だと思うが、学生時代にこみちが描いたイラストはクラスメートなら誰みが言い当てられるほど、「癖」が強かった。

厳密には、真っ直ぐにつもりで引いた線に、わずかでも描き手の癖が出て、最終的に完成した絵をみると、何となく誰が描いたのか分かってしまう。

イラストレーターという仕事では、そんな癖も個性となってくれる。

しかし、例えば美大のデッサン練習では、主題が「模写」だから、癖のある線でできた余計な印象はむしろ減点の対象だろう。

さてさて、そんな先生の似顔絵書きから始まったこみちの落書きも、もう少し経つと「風景画」のスケッチへと変化して行く。

その頃のテーマは、スケール感や空間の広がりで、大きいもの、小さいものをしっかりとそれらしく描くことを目指してきた。

例えば、一台の車を描けるようになったら、さらにもう一台も描くといいだろう。

駐車場に止まった数台の車をしっかりと描くには、かなり画力がないと難しい。

実際、こみちも向きが変わったり、遠くに止まっている車らしく描くことに随分と苦労した。

それこそ、無意識に遠近法を活かしたり、描き続けることで「車」に対する過度なプレッシャーがなくなたりすることで、段々と全体を意識して描けるようになって来た。

人物画で言うと、同じ画面に複数の人がいた時に、違和感なく描くことに似ている。

さらに言えば、今回描いたイラストのように、人物同士が重なったり、接していたりすると、さらに距離感がしっかり保てないと画面全体として窮屈に感じる空間ができてしまう。

アップしたイラストでは、角田さんの身体に手を伸ばす飯塚さんがポイントで、彼の両肩から伸びた腕が、いかに違和感なく描かれているのかが画力として現れる部分だろう。

角田さんの身体の厚みや、頭の奥行き感なども同様で、この辺りが不正確になる程、画面全体が平坦に見えてしまう。

まだまだこのイラストも完成度が高いとは言えないし、実はかなり描き直したいと思ってしまうほど反省点が多い。

ここからさらに数時間掛けて描きこめば、質感もかなり変化すると思うけれど、その踏ん張りができないまま「もういいかな?」と手を止めてしまう辺りは、「作品作り」よりも「メモしたい気持ち」で描いてしまう癖だろう。

機会があれば、ぜひ、動きのあるシーンを描いてみてはいかがだろうか。

静物画とはまた異なる意識で描けるので、上手く描けても、描けなくても、絵を描くことって楽しいなぁと再確認できるだろう。

東京03人気コント「その日までに」より

 豹変した飯塚さんの名演技に

東京03のお三方は、役者級の演技力がある。

お笑いコントという枠を超えて、映画やドラマのワンシーンを観ている感覚になる。

今回描かせてもらったこのシーンは、角田さんに「キレろ!」と指示されて、渋々ながら演じ始める飯塚さんの豹変ぶりが分かるだろう。

一方で突然のことに向かいの豊本さんは真顔で見届けているのも、妙にリアルだ。

このコントは、角田さんを含む三人が三兄弟という設定で、父親の入院で病院に集まった時のストーリーになっている。

それぞれには立場もあって、その違いから生まれた考え方のズレが、リアルでもありながら、今回のシーンのように「お笑い」的な演出も加えられているのが魅力だろう。

よかったら、YouTube に公開されている東京03の公式チャンネルから「その日までに」というこのコントをぜひ視聴して欲しい。

そして、描いたイラストのシーンがどこに登場するのかも合わせて探してもらえると嬉しい。

東京03人気コント「20年来の友人」より

 飯塚さんの見せる「表情」を描きたい!

絵が好きな人であれば、誰かの似顔絵を描いてみたいと思うでしょう。

色紙などにサラサラと描いてしまうプロの方がいる一方で、こみちのようにアプリを使って趣味して楽しむ人もいるでしょう。

基本的に似せるための似顔絵を描きたいというよりも、見たまま感じたままを描くことの延長線として「人物画」を描いています。

最近の課題として、「表情を描く」がありますが、それでも見たままを意識して描くことに変わりありません。

濃淡の差が少ない女性同様に、ツルッとした顔立ちの人物画は、僅かな違いでも印象が変化します。

東京03の3名の中でも、飯塚さんを描くのは苦手で、思うように形が取れなかったり、仕上がりがまとまらないことも少なくありません。

今回も「20年来の友人」からシーンを選んだのは、飯塚さんがいろんなコント中に見える共通の表情があって、それを伝えるためにも「表情」を描きたかったからです。

この絵が「誰なのか?」ではなく、「どんな時の表情なのか?」と、描く側にすればより微妙で繊細な想いを伝えるために描かなければいけません。

その意味では、この伝えたい「表情」がしっかりと伝わるまでになったなら、「人物画」を描くこともかなり慣れて来たと言えるでしょう。

しかし、描いたこみち自身の印象としては、「伝えるだろうか?」という心配も多く、まだまだ描ききれていない気もします。

さらに言えば、そのコントでの照明が比較的強くて、飯塚さんの着ている衣類に強く光が当たっています。

描く題材としても、シワなど基本的な画力が試される部分も含まれているので、かなり手強いモチーフです。

実際にイラストを見ていただいて、先ずは飯塚さんを描いていると認識されたなら、さらに「表情」についても「あの表情だろう」と伝わったでしょうか。

また折りを見て描いていこうと思っているので、良かったらYouTube チャンネルの方も覗いてみてください。

まだ登録者数が100名を超えたチャンネルなので、検索しても見つからないかもしれませんが、足を運んでくださると励みにもなります。



東京03人気コント「20年来の友人」より 飯塚さんを描いてみた!

 「20年来の友人」より

この「20年来の友人」は、入院した飯塚さんを病室に見舞った豊本さんと角田さんが現れることで始まる。

飯塚さんを高校時代から知っている豊本さんは、全く気負った雰囲気もなく「サトシ!」と飯塚さんの名前で呼ぶ。

一方、大学から友人になった角田さんは、20年ずっと「飯塚」と呼んできた。

病室で3人がたわいない話をしている時、ふと角田さんが立ち上がり「サトシ、何か飲み物でも欲しくないか?」と問う。

一瞬、飯塚さんが異変に気づき、困惑した表情を浮かべるも、「大丈夫だ」と答える。

描いたイラストは、ちょうど「(呼び方)変えた?」と指摘したシーン。

イラストとしての難易度

個人的にこのイラストを描くのは難しいと思う。

こみち的にはとても時間が掛かったし、満足できるレベルに達していない。

ポイントはいくつかあって、一つはこの角度から描く飯塚さんの表情がしっかりと立体的に描けないことだ。

まして、飯塚さんと分かるように描くとなると、さらに難易度は上がる。

次にハイライトが強く、全体に白飛びした画面だろう。

飯塚さんの左肩をはじめ、かなり強い光が当たって、淡いグリーンの入院着にできたシワが複雑に入り組む。

さらにさらに、ベッド上で腰掛け、前に投げ出したポーズが不自然にならないように奥行き感をキープするのも意外と簡単ではない。

こみちのイラストで言うと、肩まで上げた右腕とその奥に見える枕との距離感が情報不足でのっぺりとなってしまった。

腕に当たる光と枕とでは、一見すると同じくらい明るく見えるが、ここもしっかりと濃淡を描いておかないと、平面的に見えてしまう理由だろう。

YouTube の東京03公式チャンネルに「20年来の友人」というコントが掲載されているので、ぜひ確認して欲しい。

そして興味があれば、描いてみて欲しいとも思う。

個人的には、今回のような構図でもしっかりと描ける画力をマスターしたいのだが。

東京03の人気コント「トヨモトのアレ」より

 冒頭の衝撃なシーン

コント「トヨモトのアレ」は、冒頭から印象的なシーンで始まる。

それが右のシーンだ。

テーブルとイスを使って、器用に横たわる豊本さんがいる。

すぐに何が起こったのかと興味を掻き立てられる我々に、遅れて現れた飯塚さんたちが噂話をする。


「LINEの流出」「なめだける」など、段々と冒頭シーンの経緯が明らかになっていく。

今回、イラストで描いたのは、2枚のシーン。

機会があれば、この続きで印象的なシーンを描いてみたいところだ。

YouTube の「こみちチャンネル」には、東京03のイラストを挙げているので、よかったら覗いてみて欲しい。

高評価やチャンネル登録もお願いします。



東京03 コント「海の見えた家で」より

 東京03のコントからお気に入りのシーンを

このイラストは、東京03のコント「海の見えた家で」で印象的なシーンです。

豊本さんが「何でこんな家に?」と問い詰め、それが飯塚さんの話だったと振ったことで、家の主である角田さんの表情が一変したシーン。

どこか恐怖すら感じさせる表情を浮かべて、ジリジリと飯塚さんに近づく角田さんをどこまでイラストで表現できるのか試みたものです。

まだまだ、しっかりと描けているわけではありませんが、表情から感じ取れる感情まで描けるようになりたいと思って、今回、このシーンを描くことにしました。




東京03人気コント「旅の打ち合わせ」より

 特徴的なシーンを描いてみた!

コント「旅の打ち合わせ」では、コントの途中で登場する豊本さんの仁王立ちシーンが印象的だ。

それに合わせて、角田さんがいじり出し、イラストにも取り上げた二人並んでのポーズが出来上がる。

今回、いつもより時間を掛けて描き込むように心掛けた。

趣味という気持ちで、東京03の楽しいコントを共有できたらと思って、こみちがお気に入りのシーンを描くようになった。

似ているか似ていないかというと、正直なところ「似ていない」と思う人が多いだろう。

でも、そこではなくて、イラストを見て「あのコントの…!」と気づいてもらえたら、イラストを描いた役割は十分果たせている。

だから、多分、こっちが豊本さんで、反対が角田さんのつもりだろうというレベルで満足している。

ただ、今回、二人の立ち姿には違いがあって、それをどこまで忠実に描けるかにこだわってみた。

いずれにせよ、東京03のコント「旅の打ち合わせ」はおすすめしたいコントなので、ぜひYouTube で東京03の公式チャンネルから探して欲しい。

東京03人気コント「海の見えた家で」より

 さりげなく始まる豊本さんのアドリブみたいな演出に

このシーンには、コント「海の見えた家で」で飯塚さんの山場があってからのあとシーン。

唐突に始まる豊本さんのアピールは、東京03のコントで特徴的だ。

台本にある展開なんだろうけど、みんなの演技が上手いから、突然のアドリブに思えるほどの出来だ。

観ている我々は、「おお」って感じで、いきなり始まる豊本ワールドに引き込まれる。

コントを知らない人は、豊本さんのこのポーズもわからないかもしれないが、YouTubeの東京03公式チャンネル「海が見えた家で」のコントを観ると、「このシーンだ!」と発見する喜びがあるだろう。

東京03人気コント「火曜日の朝」より

 東京03のコント「火曜日の朝」

このコントは、店舗の店員である角田さんが、いつもより早く出勤していたところから始まる。

「おはよう」と控え室に入って来た同僚の飯塚さんに「どうしたの?」と不思議がられるも、「何が?」と意味深な笑みを浮かべて角田さんが出迎える。

描いたのは、そんなやり取りとしている冒頭シーンだ。

東京03のこのコントは比較的古く、角田さんの表情も若い頃のイメージそのままだ。

その後の展開は、YouTube にある東京03公式チャンネルから探してほしい。

後から現れる豊本さんによって、ストーリーが一変し、角田さんの思惑も外れてしまう。

そんな懐かしいコントである。

東京03人気コント「旅の打ち合わせ」よりワンシーンを描いてみた!

 「旅の打ち合わせ」より

東京03の人気コント「旅の打ち合わせ」は、久しぶりに東京03の公式チャンネルに再アップされた。

約2年前に公開されていた非常に好きなコントで、その中でも「仁王 立ちシーン」は東京03らしい仕掛けだろう。

簡単にコントの内容を紹介すると、東京03の角田さんの田舎に夏休みを合わせて豊本さんと飯塚さんも同行し、帰省するというもの。

自然豊かな田舎らしく、川遊びも充実していて、角田さんが現れるまで二人はラフティング体験もしたいとはしゃいでいる。

そんな中で、暗い顔をした角田さんが現れる。

「ごめん!」

そこからコントが一気に動き始める。


乃木坂46「賀喜遥香」さんを描いてみた!

 乃木坂毎月劇場に出演されているシーンから

東京03のお三方も出演されている「乃木坂毎月劇場」は、サッポロ一番で有名なサンヨー食品がスポンサーを務めるYouTube 番組。

乃木坂46のメンバーも番組内で演者として参加し、「賀喜遥香」さんも豊本さんなどと共演されている。

今回描いたのも、齋藤飛鳥さんとの絡みから賀喜遥香さんが豊本さんに向けて演じているシーン。

豊本さんにお願いされて、少し怪しむような表情を浮かべて見つめ返すところだ。

口もとは口角が上がって融和な雰囲気なのに、目元はどこか距離を置きたい様子で、疑わしさを演じている表現を描いてみた。

いつもながら、写真品質のハイクオリティというよりも、雰囲気を感じてもらえるような描写を心がけた。

描くのがまだまだ難しい女性らしい肌のトーンや、髪質も試行錯誤しながらタッチに工夫を加えた。

奥行き感や立体感が出せるように、特に髪の塗り方に時間を割いている。

乃木坂46「遠藤さくら」さんを描いてみた!

「さくさんぽ」に出演された遠藤さくらを描いてみた!

「さくさんぽ」は乃木坂46が配信している遠藤さくらさんが担当する散歩企画。

描いたのは「金沢」を訪れた時のもので、遠藤さくらさんらしいのんびりとした雰囲気が心地よい。

似顔絵というよりも、カメラ片手に一人でロケをしている遠藤さくらさんの不安そうな内心と、それでも笑顔で頑張っている様子が伝わるシーンを選んだ。

上手く表現できていたら嬉しいのだが、どうだろうか。

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