東京03の飯塚悟志さんを描いてみた!

 飯塚さんの表情を描きたくて

似顔絵を描く時に、本人の雰囲気をどう取り込むのかが描き手のこだわりでしょう。

こみちの場合もそうでした。

ただ「似ている」ということではなく、「雰囲気」や「空気感」のようなそこに居ることで感じた感覚を自身が描いた絵でも感じて欲しいというのが描きたい目的であり目標です。

東京03のコントは、どれも質が高くて、笑えるという要素の他に、人間観察による行動心理が反映されていて、興味深さも感じられるので尊敬しています。

今回、描かせてもらったコントは「アニバーサリーウォッシュ」というタイトルで、実演販売員に扮した角田さんに呼び止められた飯塚さんが見せた「無の表情」です。

一方で、似顔絵として描く時に、メガネのような印象的なアイテムが多いと、描き易くなるのですが、逆にそれらが少ないと僅かな違いで印象が大きく変化してしまうので、初心者、中級者にとっては描き辛い題材です。

ただ、これは想像ですが、上級者になると「印象的なアイテム」が描き易さになったモデルが、さらにもっと奥深い部分を描こうとした時には影響力が強すぎるあまり、その存在感をどう和らげられるのかに苦戦するはずです。

つまり、デフォルメや誇張は、描き易さにもなりますが、印象が強過ぎて邪魔にもなり得ます。

飯塚さんを描いていて、メガネも無いですし、顔立ちに特徴的な部分もないので、「似顔絵」としては描き難く、さらに「表情」まで伝えたいと思った時には、誇張などしないで見たままをいかに描けるのかに尽きるでしょう。

今回、ある意味は人物のデッサンに近く、画力が試される形になりました。

今の実力で、飯塚さんの雰囲気をどこまで捉えることができるのかも含めて、挑戦してみました。


東京03角田晃広さんを描いてみた!

 今回は東京03の角田晃広さんを描いてみた!

今回は角田さんを描いてみました。

これまでも何度か描いたことがある人ですが、コントシーンの一部として描くのではなく、人物画に近いイメージで挑戦しました。

描いたのは、「セカンドプロポーズ」というコントの一場面で、不満顔で飯塚さんを振り返って見つめるというところ。

コントとしては、場面が大きく動く重要なシーンですが、描くに当たっては「似顔絵」ではなく、表情や雰囲気も大切に伝われば嬉しいです。


東京03人気コント『セカンドプロポーズ』より

 このシーンは描きたかったけれど

東京03の人気コント『セカンドプロポーズ』は、結婚25周年を迎えた中年夫婦の話。

結婚生活とはこんなものだと思って生きていた妻にとって、25周年を迎えて改めて夫から二度目のプロポーズを受ける。

「嫌だな」

妻は初めてそう思ってしまった。

そして、今日のこのキッカケがなかったら…離婚など考えることもしなかっただろう。

そんなコントの中心的なシーンで見せる印象深い演出がこのシーンだ。

描いてみて思うのは、体を傾けた二人をしっかりと描くことが難しかったこと。

服のシワや体型から伝わる感じまで表現することが思うようにできない。

こみちとしては、まだまだ勉強しなければと思ってしまう仕上がりになってしまった。

しかし、このシーンの雰囲気が少しでも伝わっていたら嬉しく思う。


東京03「セカンドプロポーズ」より 「トヨミ」さんを描いてみる

 「トヨミ」さんを描いてみる

東京03のコント「セカンドプロポーズ」は、結婚25周年を記念し、当時結婚式を挙げられなかった妻のトヨミさんのために、夫役の角田さんが改めてプロポーズするというコント。

しかし、「当たり前」と思っていたこれまでの結婚生活に、ふと疑問を感じ、角田さんのプロポーズに応じないというトヨミさんがいる。

自身の思いや考えを語り出したトヨミさんを今回は描いてみました。

また、見たままを描くのではなく、トヨミさんらしい雰囲気を描いてみようとも思ったのですが、画力が足りなくて思うような描写ができませんでした。


東京03『セカンドプロポーズ』より 好きなワンシーンを描いてみた!

 飯塚さんを描く!

似顔絵を描く場合、ヒゲや眼鏡、髪型に特徴があると嬉しい。

逆に、サラッとした美人などは、全体の雰囲気がとても大切になるので、描くのが難しいと感じる。

飯塚悟志さんもそんな描き難い部類に入る。

まして、今回選んだのは、ほぼ顔で、出来が全体の完成度を左右してしまうだろう。

今回の出来は、右のような感じになった。

飯塚さんだと伝わるだろうか。

そして、コント中で、少し惚けたようなシーンを熱演している場面だが、その雰囲気も伝わっていたら嬉しい。

描くことが好きなので、良かったらまたこのブログを覗いてくださいね。

東京03『だけのノリ』より 飯塚さんと角田さん

 大好きな東京03のコント「だけのノリ」より

つくづく、自分は絵を描くことしかできないなぁと思う。

上手い訳でもないし、才能がある訳でもない。

ただずっと描くことだけは続けられて、今に至るという感じだ。

今回、大好きな東京03のコント「だけのノリ」より、飯塚さんが角田さんに問い詰める瞬間見せた表情を描いてみた。

模写という意味では、飯塚さんを描くのは難しいと感じる。

映像で見る顔と瞬間的に見せる顔が違っていて、それだけ表情筋を使っているということではあるけれど、描く側からするとイメージとのズレに迷いがある。

でも最近は「見たまま」を描くようにしていている。

「癖」を盛り込むと、どこかで辻褄が合わなくなってしまうので、できるだけ「そのまま」を描くようにしている。

今回のシーンは、画面には映っていないテーブルの向かいに角田さんの彼女役を演じる豊本さんがいて、二人だけで呼び合っている「グリリン」という愛称を飯塚さんにバレてしまったところだ。

当然、角田さんは「ヤバっ!」と思い、飯塚さんは驚きと同時に興味を持って角田さんを見ている。

そんな、角田さんにすればちょっと嬉しくない状況が、この絵から伝わっていたら嬉しい。

東京03人気コント『だけのノリ』より

 「ハマツル〜」を描きたい!

東京03のコント『だけのノリ』の中で、彼女役の豊本さんが彼氏役の角田さんの秘密を喋ってしまいます。

話を聞いたのは角田さんの勤務する会社の後輩飯塚さん。

表情をみてもらうと分かりますが、かなり渋い顔で「ハマツル〜」を聞いています。

また、今回はそのままを描くのではなく、豊本さんの肩幅を狭めたり変更を加えてみました。

彼女っぽい雰囲気が伝わってくれたらと思います。

東京03人気コント『だけのノリ』より

 今回は「ヤバ」と聞こえて来そうなシーンを選びました!

会社の後輩から相談を受けて、終電がなくなるまで話を聞いてくれる信頼度抜群の先輩角田さん。

そんな角田さんが、後輩を家まで送り届けるために彼女を呼び出して…。

店に現れた彼女のトヨミさん。

後輩の飯塚さんに挨拶した時に「ハマ太郎」と名乗ってしまう。

さらに彼女は、角田さんを「グリリン」と呼び、興味を持った後輩の飯塚さんに聞かれたくなかってことを聞かれてしまう。

まさにその時の「ヤバ」というシーンを描いてみました。

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