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東京03のコント「自虐」で見たワンシーンを描く!

 角田さんが見せた「自虐」的表情を描きたい!


似顔絵というよりも、角田さんが見せる独特な表情を描きたかった。

両側に座る飯塚さんと豊本さんが学生時代のサークル仲間で、3人が先輩の結婚式に呼ばれて同じテーブルに腰掛けている設定。

その中で、付き合っている彼女との馴れ初めを語る飯塚さんたちの話を聞き、自分には彼女がいないし、先輩のような結婚式もあげられないだろうと自虐的なコメントを繰り返す角田さん。

自虐的とはいえ、本心では「そんなことはない」と言って欲しい角田さんでも、2人はどこか真に受けている節がある。

描いたシーンは、豊本さんの場合、社内恋愛だった聞き、「会社に何をしに行っているんだ!?」と羨ましくも突っ込もうと口を開いた瞬間。



RIZIN 31 フェザー級新チャンピオン誕生!

 牛久絢太郎選手がベルト奪取!

格闘技の素晴らしさでもあり、過酷さでもあるのが、タイトルマッチで新チャンピオンが誕生した瞬間だろう。

今回で言えば、ベルトを奪われた斎藤裕選手が試合後インタビューを受けている時に感じるのは、昨年末にベルトを巻き、これまでも強敵と戦い続け守り抜いて来たのだから、反動は大きいはずだ。

個人的には、試合前の公開練習で牛久絢太郎選手を見た時、何かチャンスを奪い取るような落ち着きが牛久選手には備わっていた。

初出場となる選手も多い大会で、また金原正徳選手の復帰などもあって、ますますトップ戦線が騒がしくなってきただろう。

これから大晦日の大会では、バンタム級トーナメントの決勝も控えているので、総合格闘技がさらに面白くなってくる。

RIZIN31で感じる「格闘技」の本質

 斎藤裕選手の本音

「RIZIN CONFESSIONS #82」を観ただろうか。

冒頭に出てくる斎藤裕選手の「本音」は、これまでずっと我々格闘技ファンには隠してきた気持ちだろう。

ここ最近、「チャンピオン」「求心力」「華」ということが格闘技の要素として取り上げられることが多い。

ある人は、アマチュアとの違い、興行としての魅力を理由に、「盛り上げる力」をポイントにあげることもある。

ただ、例えばボクシングのタイトルマッチには、余計な言葉など要らないことを我々格闘技ファンも知っている。

「本物」だけにしかない「輝き」が、あまりに凄すぎて、言葉で説明すればするほど、本質から遠ざかってしまう。

個人的に「求心力」とは、ファンに「本物」を伝える道すじを指すのだろう。

選手自身がそこまで考えることもできるが、「舞台」を作り上げるのは関係者の役割も大きい。

というのも、「選手」に求められるのは「日常生活を超えた勝負を見せること」が不可欠だからだ。

つまり、「チャンピオン」とはその頂に立つ唯一の選手であり、その首狙う挑戦者たちは実力ではなく、「実績」ぶら下げて戦う価値のある選手だとアピールしなければいけない。

時に風潮として、現時点での実績を無視し、実力だけをアピールしてしまう傾向がある。

思うに「斎藤裕」選手の本音とは、この実績と実力の違いを格闘技ファンに示そうとしているのではないだろうか。

というのも、格闘技選手もプロスポーツ選手である。

現役選手として活動できる期間やケガによる離脱も踏まえてば、自身の実力を発揮できる試合数は無限にはない。

だからこそ、各選手は勝利を重ねて実績を積み、さらにチャンピオンという頂点に挑むのだろう。

そうだとしたら、「1敗」の重みは、選手の運命さえ変えてしまう。

なぜなら、再戦してもらうためには、再戦に相応しい実績を改めて築く必要があるからだ。

例えば、ボクシングの世界で、タイトルマッチに敗れた選手が「引退」を決意するのも「1敗」の重みを知りからであり、我々格闘技ファンもその覚悟を知るからこそ、世紀の一戦に注目するのだ。

弱さとは何か?

強さを考えるなら、弱さも知るべきだ。

そして、弱さを覆すには、強さを誇示する数倍、数十倍のパワーと運が必要になる。

斎藤裕選手の本音を聞き、感じた一敗の重みは、つまり、次回で勝利すれば帳消しになるものではない。

なぜなら、サラリーマンの世界でも、独立開業した経営者でも、敗北すると一度は退場する。

サラリーマンなら派閥闘争でミスをすれば、昇進はおろか、左遷されて数年、いや退職まで日の目を見ることがなかったりもする。

経営者の場合も同様で、多額の借金を背負い、1度目よりも背水の陣で復活に向けた準備期間を余儀なくなれる。

つまりは格闘技の世界でも同様で、弱い選手と評価されたら、自身よりも強いとされる相手に勝つことでしか上り詰めることはできない。

まして、相手がベルトボルダーなら、同じようにチャンピオンを狙える選手と目される相手を蹴散らして、自身の成長と実績を示す必要がある。

以前ならチャンピオン戦での勝利だけで良かったはずのものを、ランカークラスでは頭一つ出ているという評価があって、初めてチャンピオン戦に挑むことが許されるのだ。

とは言え、興行主のさじ加減で、実績と実力を混同した戦いが不可欠とは限らない。

ただ、プロ興行も我々格闘技ファンの支持によって成り立つもので、逆を言うなら「セオリー」を無視した戦いは、育ち始めた格闘技への注目を衰退させかねない。

だからこそ、判定は公平であるべきで、選手はルールに則り実力を発揮するべきだ。

そうでないと「実績」を重んじる格闘技の世界が、巷のケンカと変わらなくなってしまう。

チャンピオンと、ランカー級相手に勝利し目覚ましく躍進した選手とが対戦するから、「どっちが強いんだ?」となるのであって、今日負けたら明日にでも対戦すればいいという問題ではない。

そうなってしまうと、チャンピオンの周りには多くの人が集まり、先にも触れた一人の選手が行える試合数を遥かにオーバーしてしまう。

つまり、「弱さ」とは、強くないことではなく、負けて味わう試練を知ること。

1発目での成功は運でもいい。でも2回目は、より高い確率で成功できるような準備が不可欠で、どれだけ準備できるかもまた弱さを克服するための条件となる。

誰からも指図を受けずに生きられるのは、強い者だけ。

残りの人は、苦渋を感じて時に人に教えを乞いながら前に進む。

斎藤裕選手はこうも言っていた。

「なぜ負けたのか、まだ分かっていない」

そこには、弱さを克服することの意味に気づいていないことを指摘したものだろう。

もしかすると2度目なら…。

格闘技も実社会の様々なものと同じで、2度目、3度目とどんどん条件が加わり、やがて諦めて退場するのが世の常だ。

あの時、チャンピオンを賭けて戦った決戦で、絶対に「負けてはいけない」のだ。

「勝てるかもしれない」と思った選手と、勝つ気で戦った相手とで差が出た。

そして、それはの後になっても同じことで、挑戦者として相応しい選手として自身をプロデュースすることが格闘技ファンを魅了する「華」のある選手ではないだろうか。

こみちが思い出すのは

やはり、格闘技の一時代を築いた「五味隆典」選手だろう。

少なくとも試合前にどちらが勝ってもおかしくないという対戦相手と、真っ向勝負で勝利したのだから、人気が出ないはずがない。

それこそ華があり、求心力があり、選手として多くの格闘技ファンの記憶に残った選手の一人だろう。

RIZINファイター「昇侍」選手を描いてみた!

 昇侍選手の魅力はその人柄にある!

RIZIN30に出場し、見事なKO勝利を飾った昇侍選手。

リング上のかっこよさはもちろん、控室に向かう時の小走りにやられました。

しかも、関係者の人に「走らない!」と注意されるも、控室で待つ朝倉海選手たちに勝利を報告したくて自然と歩く速度も速くなってしまう。

そして、朝倉海選手と兄の未来選手に祝福され、少しホッとした様子で笑みを浮かべた。

そんなワンシーンをイラストに描いてみました。

バイきんぐのコント「ラーメン屋」のワンシーンを描いてみました!

 バイきんぐのコント「ラーメン屋」

バイきんぐのコントは、二人の掛け合いが絶妙で面白い。

ツッコミの小峠さんはもちろん、西村さんの演技力にも注目。

まるで演じていないかのように自然なセリフ回しは、まさに俳優レベル。

ライターと言う役柄で店を訪れた西村さんの実況が、妙にハマっていて面白い。

今回描いたのも、それを象徴するような場面。

嗚呼、とお気づきの人も多いだろう。

気になる方は、是非YouTube で「バイきんぐ、ラーメン屋」と検索されることをオススメしたい。

木野山ゆうさんを描いてみた!

 ドライフラワーのMVより

ドライフラワーのMVに木野山ゆうさんが出演されていて、ストーリー仕立ての内容で、戯ける姿や表情がとても印象的です。

以前から描いてみたいと思いつつも、構図としてはまだまだ難易度も高く、先延ばしになっていたシーンでもありました。

見て貰えば一目瞭然ですが、描くには難しい逆光で、また背景のレースのカーテンもまた、画力が試される素材です。

モデルもされている木野山ゆうさんだけに、とても身長が高いのですが、かと言ってただただ細いという感じでもありません。

浴衣を描いたことがなかったので苦労もしなましたが、木野山ゆうさんの雰囲気が少しでもイラストを通して伝えれば嬉しいです。




東京03「許せる心」のワンシーンを描いてみた!

 「許せる心」の冒頭を

「許せる心」では、過去に人の裏切りを体験し、逃げるように日本を飛び出したマスターが、アフリカのとある国に行き着いた。

そこではコーヒー豆の生産を行なっているのだが、日本での取引価格からは想像できないほどの低賃金で彼らは働いていることを知る。

そんな姿を目の当たりにして、マスターは自身の傷ついた心を少しずつ癒すことができた。

そして、常連客である飯塚さんにコーヒーを淹れながら、マスターは語り始める。

そんなワンシーンを描いてみました。

デザイナーと芸術家の違い

稼ぎたいならデザイナーがオススメ!?


こみちがYouTube デビューして、約一週間が経ちました。

チャンネル登録は未だに「0」人。

このままで、本当に大丈夫なのだろうかと焦ります。

もっとも、気になる人の「似顔絵」をアップしているだけですし、絵に興味がない人やあっても好みに合わなければ見向きもしない「世界」でしょう。

これでも、実はこみち、「デザイナー」のような仕事もしていました。

もっとも評判が良くなかったので、「営業」に回されたのですが。

デザイナーと営業マン。実は、そんなに掛け離れた職種ではありません。

むしろ、良いデザイナーは、決まって「良い営業マン」です。

というのも、デザイナーはニーズを探り、それを可視化する仕事で、営業マンはニーズを見つける仕事だからです。

「可視化」するにあたり、芸術的な技術が必要になるのも注目ポイントです。

デザイナーが稼ぎたいなら、「ニーズ」を探すことでしょう。

もしも、自分の好みを貫くのなら、「芸術家」と変わりません。

こみちが人気YouTuberになれない理由


それは視聴者のリサーチをしていないからです。

「似顔絵」を掲載しているYouTuberさんは多く、さまざまなクオリティーの作品を見つけられるでしょう。

そして、例えば「写真そっくり」な作品でも、他のコンテンツほどの視聴回数に到達していません。

最近のYouTubeで条件の1つとなっている「登録者1000人」をクリアしていない方の方が断然に多いのです。

こみちが見て愕然としたのは、本当に上手な似顔絵を描いている人が1年以上も前から始めてその条件を超えられていなかったので、自信を失いました。

つまり、真面目な話、カテゴリー選びを間違えると、結果を出すまでのハードルが異なることです。

その意味、「絵を描きたい」なら「似顔絵」そのままではなく、何らかのヒネリが必要でしょう。

写真クオリティーの似顔絵が描けたとしても、経済的な観点から言えば写真は「数百円」で手に入ります。

仕事とすれば、30分くらいで仕上げないと割に合わない計算です。

つまり、単純に技術を紹介する意味では価値があるのですが、「付加価値」としては疑問もありますし、結果に繋がらないのも当然なのでしょう。

でも絵を描きたい人は好きでしているので、方針を変えるには躊躇するでしょうし、「稼ぐ」を目指すなら方針を見直す必要があるのです。

芸術家という存在


芸術家になるなら、生活を継続させることとは切り離して考えるべきでしょう。

そうでないと、クライアントの意向を気にして、デザイナーのような働き方になってしまうからです。

ある意味、デザイナーは要望さえあれば持てる技術で応えようとします。

しかし、芸術家は要望に応えるのではなく、自身の内側に湧き出した感覚を芸術的な技術で表現します。

この差は埋まりませんし、埋めてはいけないものなのです。


ドローンで空撮したい!?

ドローンでどんな世界が広がるのだろう?


今、小型カメラでも本当に高画質な撮影が可能です。

そんなカメラの性能アップもあって、ドローンでの撮影も驚くほど高品質となりました。

しかも、本体価格が10万以内の機種であっても、「こんなに撮れるの?」と驚きます。

実際の映像はYouTube などで公開されたコンテンツを検索してもらうとして、ドローンでもっと楽しめないかと思うのです。

こみちが気になるドローンは、DJIでラインナップされている「Mavic Mini 」と呼ばれる初心者向けの機種です。

ポイントは規制の複雑なドローンの中でも、「トイドローン」に分類され、比較的飛行条件が整いやすいモデルだということ。

バッテリーを組めた本体重量が、「200g未満」ということが大切みたいです。

実際の飛行では、本体重量が風などの影響に直接的に反映されるので、より高品質な画像を求めるなら、200g以上の機種にはかないません。

それでも、こみちのようにドローン初心者で、操縦してみたいと思う人にとっては、手軽なモデルと言える人気機種です。

Mavic Mini は約6万円くらいで買えるようですが、もっと安価なドローンもたくさんあります。

ちょっと調べた結果だと、ホバリングの安定性とカメラの品質、さらに手動以外の特殊な撮影プログラミングの有無などに違いがあるようです。

特にホバリング(空中停止)の良し悪しは、安定した映像作成には欠かせない機能なので、初心者ほど機械任せにできることが理想でしょう。

つまり、安価なモデルは飛ばせるものの、風でどこかに行ってしまう可能性も否定できません。

それなりに飛行環境やテクニックが求められるでしょう。

その意味では、Mavic Miniは、価格と安定性バランスに優れたモデルではないかと思うのです。

スケッチが上手くなるコツ

長年の工夫で見つけたコツ


こみちが絵を描き始めた頃、顔を真正面から描けても、斜めや下からのアングルになると、途端に形が歪んでいました。

前回の記事に丸や四角が基本なのだと紹介したのですが、もう一つのポイントがあるとすれば、「できる限り正確に2Dに落とし込む」ことなのです。

というのも、細長いバナナを描く時、「細長い」という先入観が書き手に残っていると、実際の長さ以上に長く描いてしまいます。

つまり、「見たまま」をどう紙の上で再現できるかがポイントなのです。

しかし、初心者ほど、「見たまま」と分かっていても、どちらに伸びているのか混乱して、最後には辻褄が合わなくなって思うように描けないことも多いはずです。

右の線画は、少し下から描いた人物画です。

鼻によって右眼が隠れていることや、アゴ下部分が見えていることなど、「真正面」とは異なるポイントがいくつもあります。

赤い線がイラストに描いてありますが、この「線」こそがこみちの見つけ出したコツになります。

最初にイメージするのは、左右の眼の中心と鼻先、アゴを貫く「センター」の確認です。

同時に、鼻先から頬、耳へと続く奥行きも感じ取ります。

「ここに頬があって、後頭部へと奥に進むのか…」

この意識が持てないと、顔が大きくなって潰れたように見えるでしょう。

また、赤丸で示した部分を作るために、アゴ先から耳へと続く線と首から耳へと続く線を作ることです。

そうすることで、赤丸のエリアが生まれ、しっかりと「アゴ」を描くことができるはずです。

実際、少し下から描けるようになると、さまざまポーズや表現方法が可能になるので、描くのがもっと楽しくなるでしょう。

スケッチを上手になる方法

何十年も遠回りして分かったこと


こみちは十代の頃からほとんど独学で絵を描いてきました。

今にして思えば、高校時代にでも美術部に入っていればもっと違ったのかも知れませんが、選択科目で「美術」を選んだだけで、それ以上は直接的な手ほどきを受けてきませんでした。

だからこそ言えることは、本当に遠回りしたなぁと感じます。

きっと信頼できる先生から指導を受けていれば、少なくとも3年あれば今の「画力」になっていたと思うのです。

一方で、インターネットが普及し、動物でも人物でも参考となる「写真」や「絵」が圧倒的に手に入ることで、練習しやすくなったのも事実でしょう。

数十年前なら、練習するにも素材を見つけるのに苦労したからです。

しかも、どんな風に描けば良いのかも分かりませんでした。

丸や四角形を描く理由


初心者向けの教本を開けば、決まって丸や四角、球体などを見本として描いています。

なぜそんなモチーフ(素材)を選ぶのかと言うと、応用しやすいからです。

右のイラストは青りんごを描いたものです。

りんごは丸みを帯びて立体ですが、描く紙は平らな紙です。

つまり、立体をどう平面に落とし込むかがポイントなのだと分かるでしょう。

だからこそ、初心者向けの教材では丸や四角、球体などをいろいろ描いてもらい、他のモチーフもまた知っている形に置き換えて欲しいのです。

車を描く!


車を描くのは、意外と難しいかも知れません。

1つには車体を無理に捻らないように描くのが難しいからです。

そこで、真横からの構図を選び、奥行き感を極力減らした工夫もあるでしょう。

しかし、その車の持つ意匠的な造形を描くには、斜めからのアングルになれる必要があります。

そこで着目したいのは、左右の前輪を繋ぐ軸と左右の後輪を繋ぐ軸が「並行」だということ。

また、フロントガラスの上下の辺も同様に「平面」でしょう。

このように、先ずは共通点をいかにして見つけるかがポイントです。

そして、風景画のような場合には、「基準点」や「基準線」を定めることで、他の点や線を描く際の目安となります。

例えば、前輪と後輪が並行に描いてあっても、見るかに四角形が潰れていれば、車としては見えません。

そこで、横線に対して縦線がどうなっているかの感覚が、四角形を描くことで身についたのです。

この基礎練習を省いたことで、こみちは今のような車を描けるまで時間が掛かりました。

靴を描くとすれば


靴の難しいポイントは、四角形ではうまく収まらない微妙なズレです。

こみちが描く際に使った基準線は、爪先からカカトに通るセンターラインです。

さらに、甲の部分で「靴の厚み」をガイドラインとして加えました。

さらに、くるぶし辺りにも丸みと同時に高さも書き込むことで、より靴らしさが現れてきます。

まとめ


趣味でイラストを描くなら、まずは方眼用紙などでいろんな直線を描けるようになりまし
ょう。

右利きなら縦線は上から、横線は左から描き始めるかも知れません。

しかし練習なので、下からとか右からとか、いろんな方法からできるだけ癖のない直線を引けるようになりましょう。

また、基準線や基準点を見つけるうえでも、実物を見て描くよりも、写真を見て描く方が格段に簡単です。

それは、実物の場合、いろんな角度から見えてしまうことで、基準線の基準点がズレやすいからです。

その点、写真なら構図も整っているので、描きやすいでしょう。

基準点からどちらに伸びた「線」なのかを先入観を捨てて追うことができれば、形に狂いは生じません。

また、別の基準点からの位置とも比べれば、より正確に描けるはずです。

画力をアップさせる特訓

光の存在を描くために


宝石やガラスなどをよりリアルに描くなら、光の存在を活用しなければいけません。

そんな理由から、今回のイラストは「緑色の宝石」をモチーフに光を描く練習をしてみました。

どちらかというと、試験的な描写であるため、詳細部分の写実はかなり曖昧です。

ただ、少し遠目に見れば、方法性として間違えていないように感じます。

透明な素材といえ、ほとんど光を通すことなく反射した「面」がある一方で、光を通したにも関わらず暗いままの「面」もあり、さらには床面にできた影と透過した光が作る輝きも加わって、よりリアル感が表れました。

もう少し精度を高めれば、宝石らしい輝きだけでなく、素材の濁りやくすみまでも描くことにより、透明度の高いガラスとは異なる味わいさえも描けると感じます。


画力をアップさせる特訓

再び瞳を描いてみた!


人物画を描く上でもポイントとなる瞳。

しかしながら、じっくりと観察したこともなかったように感じます。

前回も見よう見まねで瞳を描いたのですが、いろいろ注意深く見ていると新たなポイントを見つけたので、再度描いてみることにしました。

前回のものに比べて、眼球のトーンをかなり落とし潤いを加えることで、より人物の瞳に寄せてみました。

前回のものでは、形こそ瞳になっていますが、比べるとイラストチックなことに気づきま
す。

どうでしょうか。

描き直した方が、より実写に違いように思いませんか。

パーツ毎に描いてみることで、顔や全身像を描く際にも活かせたらと思います。

スケッチブックと散歩

携帯用のスケッチブック


こみちは、スマホ全盛の今でも携帯用のスケッチブックを持ち歩いています。

散歩している時や、少し時間が余った時など、ちょっとした時間を使って目の前の景色を書き写します。

鮮明でないのは、作品として描くよりも、見た景色を残したいだけなので、表にも裏にも余白に詰め込んでしまうからです。

本当に気が向いたら時などは、1時間くらい平気で時間が経過していることもあって、スケッチブックと鉛筆があれば飽きることはありません。

普段はスケッチブックの絵を二時的に利用することはなく、気ままに描いて満足しておしまいです。

ただ、少し手を加えるとイラストっぽくなるので、それはそれで楽しめます。

アウトラインを引き直して、少し影を際立たせたのですが、雰囲気が出て来たと思います。

他にも、何枚か描きました。

車やバイクが好きなので、わりと好んで描いてしまいます。

もう少し描写力が向上すれば、車種独特の雰囲気も描けるはずですが、まだ「車」と分かるくらいのレベルなのが分かるでしょう。


画力をアップさせる特訓

口もとの描写


口もとの難しさは、表と裏の境目があることです。

右のイラストの場合、上唇と下唇がつながる部分をしっかりと描写することで、リアリティが上がります。

また、唇自体も均一に丸みを帯びているのではなく、下唇なら中央部に2つの盛り上がりを見つけられます。

この部分に少しボリュームを持たせることで、艶やかな唇を描くことができるでしょう。

そして、前歯から奥歯に続く歯ですが、奥になるほど暗く見えることや、歯の先端部は白に加えて透明度も増すことが分かるでしょう。

今回の描写では十分に書き込めませんでしたが、唇の細かなシワまでしっかりと描くことで、さらにリアリティが向上するはずです。

こうして、目や鼻、口と個別に描いて来ましたが、「顔」を描くことがとても大変な情報量なのだと分かるでしょう。


画力をアップさせるポイント

鼻をどう描くのか?


子どもが描いた絵を見てもらうと、中心が突き出した「鼻」の形はとても不思議な存在だ
と気づかされます。

鼻があるべき場所を線で囲んだり、全く別の色でグルグルと乱雑に描いたりと、その工夫は見ていて面白いものです。

右には、最近の手法で「鼻」を描いてみました。

簡単にポイントを解説すると、鼻先と両小鼻で作られる「三角形」を「三角錐」の底辺としてイメージしています。

ちょうど、鼻の穴周辺の影になる部分でもありますが、ここに陰影が付くことで鼻先の高さを表現します。

わし鼻や鼻筋の低い鼻など、鼻先から目頭に向かっての傾斜によって、その人に合った「鼻」が出来上がります。

面白いもので、鼻の形で表情や性格まで感じさせることができます。

小鼻が小さな鼻は、鼻筋が通るので、見た目がとてもスマートです。

しかし、顔における「鼻」の印象は、どこかクールなようで「冷たい雰囲気」も与えます。

逆に団子鼻は、「美形」ではないものの、独特な人柄を感じさせます。

そんな人相学的な思考が、例えば似たような鼻であっても、描くのを楽しませてくれます。

画力をアップさせる特訓

目元を描く


メイク動画を見ていると、女性がどれだけ「アイメイク」に力を注いでいるのか分かりま
す。

実際、女性を描くには、鼻や口もと同様に目元がポイントとなるでしょう。

ついつい、目を描く時に、白目と黒目に注目しがちですが、それではリアリティが不足して質が向上しません。

こみちが目を描く時にポイントとしたのは、眼球と肌の段差。

丸い眼球を意識しながら、目元に収まっていることが大切です。

その上で、白目と黒目の違いを描いていきます。

よく観察してみると、黒目部分は白目よりも丸みが強くなっていて、しかも外から射し込んだ光を反射しています。

黒目内部を描きつつも、光に反射した部分を描くことで黒目の透明感がより際立つでしょう。

加えて、まつ毛の密集具合やカールを加えることで、女性らしく目元を表現できます。

さらに、白目部分や肌の一部には、「青み」を加えました。

白目だから「白」だけで表現するのではなく、「青み」とさらに「赤み」を加えることで、より眼球の艶感が表現できると思ったからです。

鼻や口もとに関しても、じっくりと描くことで、これまで以上に描写力が向上できれば良いのですが。




大林監督が残したもの

映画監督という仕事


こみちはほとんど映画館で映画を観ない。

それでも年間に数本くらいは、ぶらっと訪れることもある。

特に映画館で観る「予告編」が好きで、あの短い時間の中で「世界観」や「期待感」がギュッと詰まっていて楽しい。

「次はこの映画を観たいなぁ」

観たい映画のことを一瞬忘れて、今観たばかりの映画に想像を巡らせている。

思えば、俳優って、人生を何倍も生きられるステキな仕事だ。

こみちは下手だけれど、小説を書くのも好きだ。

それはきっと、いろんな人生を生きてみたいと思っているからだろう。

とは言え、才能も努力もしていないから、憧れるだけで毎日を過ごしている。

82歳でこの世を去った大林監督は、どれだけたくさんの人生を生きて来たのだろうか。

映画として残された彼の想いは、時を経てもずっと我々の心を揺さぶるであろうし、人生のいろんな場面で彼からのメッセージを受け取ることもできる。

映画監督として彼が駆け抜けた人生を、これからも紐解くことになるのだろう。

シャツの袖をどう描くのか?

アームホールに注意して描く


形がシンプルなTシャツを使って、アームホール周辺にできる「シワ」を描いてみました。

以前からどう描けばいいのかなぁと思っていた部位であり、改めて観察してみると、いくつかのポイントにも気づきました。

今回は正面からのアングルということもあり、両肩から両腕へと繋がる肩関節の位置。

さらに、袖の布地が身ごろ部分とどう重なり合うのかに注意しました。

両腕を真下に下ろした左上のイラストでは、袖の布が胴体にめり込んで見えます。

また、胸筋による膨らみからできたシワが、両腰へと流れているのも分かります。

右上のイラストでは、少し腕を広げるように持ち上げたこともあり、前身ごろのシワはそのままに、脇の下隠れていた布地が現れます。

さらに腕を水平方向にまで伸ばすと、脇の下の布地も完全に現れて、むしろ腕の動きに引っ張られて新たなシワを作ります。

この後、両腕を持ち上げた右下のポーズでは、両腕に袖の布が重なるように集まり、上辺には深いシワがいくつも現れます。

また、前身ごろ部分も変化して、布地全体が上へと引っ張られたことで、「U」の字のようなシワが発生します。

中岡さんに癒される

ロッチのネタが好き


コカドさんももちろん良いんだけど、中岡さんの人間味に癒されます。

あの長髪が良いんですかね。

「カツ丼」、「マリッジオーシャンブルー」、「路上詩人」など、癒される鉄板ネタがたくさんあります。

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