明暗の強い「イラスト」を描く

 「あいみょん」のマリーゴールド

あいみょんのマリーゴールドは、彼女の数ある人気曲の中でも代表的な一曲だろう。

特にライブシーンを使ったMVで、黄色いスーツに身を包んでステージに立つあいみょんが、強いスポットライトで浮かび上がって見えるシーンは印象的だ。

イラストを描く時、割と正面からが多くなり、又は描きやすい右向き方向を選んでしまう。

しかし、「似顔絵」であっても無表情なイラストにはあまり興味がそそられず、何か感情や想いが感じられそうな一枚を目指してしまう。

今回の一枚は、光が届かない「暗」の部分も多く、又背景との距離感、空気感などもあって、描くのが難しい設定だろう。

実は今回のシーンは二度目となり、1回目は(右下)もっと思うように描くことができなかった。

成長できている部分を挙げると、先ずは立体感。

そして唇の厚みや奥行感だろう。

そして、描く時の差としては、「暗」部分の処理方法が変化している。

以前の場合は、頭の中で見えない部分も具現化し、一度描いて「ブラック処理」している。

しかし、今回は最初から「暗」を「暗」として描いたことに成長を感じられた。

まだまだ描写力が不足しているのは否めないが、表現できる幅が広がったのなら嬉しいことだろう。

最後に良かったらYouTube で

『こみちチャンネル』(https://www.youtube.com/@komichi3)も運営しているので、「チャンネル登録」してもらえると励みになります。

こちらもオススメ