イヤホンケースを描きました!
昨日、テレビ番組で、色鉛筆画を芸能人の方々が描いていて、その完成度の高さに驚きました。
特にデッサン(下絵)のクオリティーです。
絵を描く時に、上手いか下手かの最初の目安はデッサン力だと思います。
さらにその上の「芸術家」「クリエイター」と呼ばれる人は、個性を考えるようになるでしょう。
趣味で始めた時に、その好きな物を描くのに慣れると、人は短期間で上達します。
しかし、美大受験でも課せられるようなデッサンは、苦手に感じる人もいるでしょう。
理由があるとしたら、自分の描く線の意味を理解しているか否かではないかと思います。
ある意味、トレースやグリッドを使えば、下絵をより正確に写より、あとは「塗り絵」と同じ感覚で描けます。
つまり、ある完成度の絵を描く時に、「塗り絵」部分は器用ならすぐにできてしまう感性の領域です。
一方で、下絵の質は、技術そのもので、時間を掛けて反復練習するしかありません。
そう考えた時に、プレバトに出演されている芸能人のデッサン力がとても高くて、本当に芸能人は何でもできる人たちだ」と感心させられました。
テレビ番組とは別に、たまたま何を描こうかと思って描いたのがイヤホンケースだったのですが、シンプルな形状故に、描き甲斐があると思います。