画力をアップさせる特訓

光の存在を描くために


宝石やガラスなどをよりリアルに描くなら、光の存在を活用しなければいけません。

そんな理由から、今回のイラストは「緑色の宝石」をモチーフに光を描く練習をしてみました。

どちらかというと、試験的な描写であるため、詳細部分の写実はかなり曖昧です。

ただ、少し遠目に見れば、方法性として間違えていないように感じます。

透明な素材といえ、ほとんど光を通すことなく反射した「面」がある一方で、光を通したにも関わらず暗いままの「面」もあり、さらには床面にできた影と透過した光が作る輝きも加わって、よりリアル感が表れました。

もう少し精度を高めれば、宝石らしい輝きだけでなく、素材の濁りやくすみまでも描くことにより、透明度の高いガラスとは異なる味わいさえも描けると感じます。


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