SR400のドコドコ感に想いを馳せる
学生時代、こみちはまだ中型二輪免許しか持っていませんでした。
そこで選んだ愛車は、CB400SF。
4気筒の高回転までスムーズに吹き上がる気持ちの良いバイクでした。
学校にもちょこちょこ愛車で通ったものです。
学校内の駐輪場にバイクを止めていると、気になるのは他の学生が乗っているバイク。
同じクラスの学生が乗っていたのは、ヤマハのSR400で、かなりカスタムされていました。
CB400SFもマフラーくらいは変更しますが、SR400はカスタムパーツも豊富で、ノーマルの原形を留めていないフルカスタムも多い車種。
セパハンに小ぶりなタンク。さらに薄いシートまで加われば、カフェレーサーの出来上がりです。
イラストのSR400はノーマルながら、それもまたこの車種ならではの楽しみ方でしょう。
現在は新車で乗り出し60万円前半らしく、100万円オーバーのバイクが多い中、かなりリーズナブルな価格設定です。
125ccのスクーターでも40万円なのを考えると、気になる一台でしょう。
ただ、400ccクラスとは言っても、4気筒のように回して楽しみバイクではなく、排気音を味わうようにトコトコと急がず走るのが似合います。
中高年になり、反射神経も衰え始めて、ハイパワーなリッターバイクが手に負えないと感じる今この頃、このSR400 はオススメの一台でしょう。
中古車を探せば、さらにリーズナブルな価格で所有できるはずです。