幸せは歩いて来ない!?
最近、健康の有り難さを実感します。
なぜって、肉体的にも精神的にも「健康」でなければ、「幸福」に気付きにくくなってしまうからです。
しかしながら、生きていればいろんなことが起こって、健康が急に奪われてしまうことがあります。
それってどれだけ気をつけていても、完全には避けられるものではないでしょう。
まして、「占い」をして、「夢が叶わない!」とわざわざ予言される必要があるでしょうか。
むしろそんな風に使うよりも、「どうすれば叶うのか?」を導き出すために使うべきだと思っています。
こみちは、タロットカードを少ししますが、他の占いはほとんど興味ありません。
「スピリチュアル」な世界というのも、もしかしたらあるのでしょうが、それは人間の中に寄り添っているようなもので、表立って姿を現すものではないと思っています。
昔、「オーラの泉」というテレビ番組が放送されていて、そこに出演されていた方たちが、「この方のオーラは何色だ!」なんて話していたのを思い出しましたが、見える人には見えるものなのでしょうね。
ちなみにこみちは、オーラの色なんて分かりません。
でも「タロットカード」は使います。
なぜって、タロットカードは、スピリチュアルな感覚がなくても扱えるからです。
大切なのは「なんとなく」って感覚で、無意識に選んだ選択肢に着目します。
そして、正解不正解を教えてくれるというよりも、目的地に辿り着くまでに「確認しておきたいこと」をカードで再確認しているようなものだと思うのです。
特に大アルカナと呼ばれるカード群は、大きなカテゴリーに分類された視点が描いていて、詳しく何が描かれてあるかはネットで調べれば簡単に見つけられますが、なぜそのカードを選んだのかがポイントです。
タロットカードで大切なことは「リーディング」と呼ばれる、カード同士の関連を読み取る力です。
そこには人生経験や社会経験、趣味や仕事上の悩みなど、これまでのいろいろな出来事が有形無形に手助けしてくれます。
つまり、カードそれぞれの意味を暗記しても、ほとんど価値はありません。
言い換えれば、タロットカードですべてを完結させるのは難しく、どれだけ「シンクロニシティ」に気づけるかの話です。
シンクロニシティとは、物事の同時性を指し、日本でも「虫の知らせ」というような言い方で登場します。
「これってあの時の…」それが失敗に繋がったのなら、どこで何をしておくべきか考えれば良いってことで、成功体験ならそうなるように見守れば良いのです。
占いに興味ない人も多いとは思いますが、ピタリと「当たる!」を重視しているのではなく、関連性に着目するという意識が、「タロットカード」を知るとできますよって話なのです。