電車内で見た「景色」を描く

 普段はスケッチブックで

仕事の行き帰りなど、日頃から電車を利用することがあります。

携帯用の小さなスケッチブックを持参しているので、座席に座れた時などはカバンから取り出して、気になった「景色」を描きとります。

時間にして、数分。長くても10分まで。

なので、一回見たらできるだけ迷わずに描くようにしています。

それでも、他の乗客に迷惑をかけないように、「描いている」ことを強調しないようにも心がけます。

右のイラストはサンプル作品で、実際に車内で描き完成させたものではありません。

特に、座ったポーズで難しいのは、「足を組んでいる」場面でしょう。

重なり合った「膝」が不自然になりやすいからです。

こみちの場合は、「骨盤」をイメージして、「大腿骨」の向きと「膝頭」の向きを意識するようにしています。

そうすることで、背骨との繋がりも自然になり、結果として全体像も狂いが少なくなるからです。

こみちが考える難易度としては、「正面顔」「立位正面」「横又は斜め顔」「着座」と上がっていきます。

スケッチを趣味にすると、日常が変わって見えるので楽しいですよ。


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