角田さんを描いてみる!
実演販売員に扮した角田晃広さんが、通りかかった客役の飯塚悟志さん相手に声を掛ける。
いつものセールトークを始めたものの、飯塚さんは「無」の反応を示す。
そんな態度に苛立ち、怒り出す角田さん。
その時に見せる表情は、ここ最近あまり見なかった表情に思える。
だからこそ、懐かしさもあって描きたかった。
もしかして「あの表情?」と、共感できたら嬉しい。
絵を描く目的はいろいろあるけれど、「りんご」をりんごっぽく描くことも大切だけど、「あのりんご」をどう伝えられるのかをとても大切にしたい。
脳内にある「虚像」を描くよりも、「目の前」にあった実在感を自在に表現できるようになりたい。