東京03人気コント『気遣い』より 好きなワンシーンを描いてみた!

 気遣い

相手を思って、気の利いたことをさり気なくできる人を見ると大人だなぁとかんじます。

例えば、学生時代よりも、社会人になって気づくのは、「気遣い」の質。

「喜ぶ顔が見たい!」という素直な動機ならまだしも、「コレをすれば…」とどこかで自身の評価を見越して行動してしまうこともあるはず。

東京03の人気コント『気遣い』は、後輩の角田さんと豊本さんがまだ会社で残業している先輩の飯塚に会いに行くという設定。

すかさず豊本さんは缶コーヒーを買って、飯塚さんに届けます。

もちろんそんな気遣いに飯塚さんも喜び、ふと何もしない角田さんに「何かしてくれ!」とこれまでの鬱憤が一気に吐き出されます。

ところがあるタイミングで、角田さんが「なんか〜」と言い出します。

そして、そつの無い豊本さんを「お前は良いよなぁ」と意味深な発言をして、そんな行為をどこかで気恥ずかしいと語ります。

そして今回描いたワンシーンへと移ります。

「やってる〜!」

見え見えなことを平気でできる人と、それを見て真似できないと引いてしまう人。

「気遣い」というコントのタイトルの意図が明らかになります。

確かにさり気なくできれば良いのですが、どこかスマートじゃと周りからはアイツ「やってる〜」と思われているのかもしれません。


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