今はこんな感じ。
今日はどこまで描き進めることができるでしょうか?
描くモチーフは、コップやリンゴ、花のようなものから始めました。
理由は軸がしっかりあるので、それを基準に描けるからです。
とは言え、リンゴを一例にするなら、なんとなくのリンゴもリンゴですが、色味の変化を細かく追うとそれは多くの課題が得られるモチーフに変わります。
結局、シンプルなものは初心者にも適してしますが、そこから段々と課題が変化しても、結局はそのシンプルさに戻ってしまうのです。
こみちの最近の課題は、人物画で、特に女性の描写にこだわりがあります。
と言うのも、男性に比べて女性の肌や髪は、ちょっとした変化に大きな意味があって、それだけ繊細な描写が求められるので、男性に比べて難しいと感じます。
さらに、形がある程度取れるようになっても、質量や表面の質感など、女性に限らず共通して関わる部分も依然として含まれるので、描写力の進化が必要です。
より繊細な課題に向き合うには、制作時間も必要で、例えば今回の場合、通常の三日間ではとても間に合いませんでした。
三日経過時点でも、思うような描写まで辿り着かず、描いている意味や目的が見出せませんでした。
なので、倍の六日間にして、しかも中心は顔の肌質に限ることで、一定の成果にたどり着けました。
明度の差が大きいシーンは、もちろんそれも十分に難しく、簡単ではありませんが、順番としては先に来る課題で、それは以前のチャレンジで試すことができました。
一方、今回の場合、明度が中間層で、全体的のっぺりした印象になりやすく、それだけに難易度も高まります。
そうやって少しずつ、自分のレベルに合わせた課題にチャレンジすることで、今まで全く描けないシーンでも取り組めます。
もちろん完璧に克服できるものではありませんが、描く前から歯が立たない状況からは少し進歩できたでしょう。
特に最近、色味が分かるようになって、それは以前からRGBで考えることはできたのですが、より細かな配合でも想像できるようになったからか、肌の微妙な色味の変化にも取り組むことができるまでになりました。
この辺りの課題が完全になれてくれば、苦手だった人物画の完成度が上がると思います。
才能があって、すぐに何度もできるようなタイプではないので、少しずつコツコツとできないことを克服し、できることを増やして、今までできないことにもチャレンジする意味が感じられるまでになりました。
youtube の『こみちチャンネル』では、その成長記録として、制作シーンも公開しているのですが、才能がなくてもコツコツ続けることで、どこまで自分が目指す領域に近づけるか、成長する様をご覧いただけたらと思います。
ここまで読んでくださり本当に感謝します。
「また少し上達したんじゃないか?」
そんな風に思ってもらえるように、無理しないで頑張ります。
描くことを義務にしないで、楽しみながら進む様を応援してくれたら嬉しいです。
まだ途中ですが、以前からチャレンジしたかった描写になるために試行錯誤を兼ねて描いています。
最終的にはyoutube の「こみちチャンネル」にて公開できたらと思っています。
どこまで思うように描けるか頑張ります。
今回描かせてもらったシーンは、以前までとはまた異なり、顔だけではなく、全身の持つ雰囲気や存在感も描けるようになりたくてチャレンジしたものです。
全身を描くのは思いの外、難しくて、わずかな違いで印象が変わったりします。
骨格をイメージして描くのですが、こんな試みも続けて、幅広く描けるように頑張りたいです。
描く楽しさが伝わってくれたら嬉しいです。
今まで描いて来たシーンの中でも、苦手なポイントが多いので避けていた部類に含まれます。
でも、ちょっとしたキッカケもあって、今ならもう少し描けるのではないかと思ってチャレンジしました。
こちらに制作シーンもあります。
今後もボチボチですが描くことを楽しむつもりなので、よろしくお願いします。
東京03の人気コント「メシの誘い」は、仕事終わりに豊本さんが飯に誘うことから始まります。
先に飯塚さんだけに声掛けたので、その後ろで着替えていた角田さんは自分も誘われたのか分からずに二人を見ています。
こみち自身も思春期、そう仲が良かったとは言えない友人たちと会話していて、「行こう!」と言われて自分も誘われたのか戸惑った記憶がありました。
だから、東京03のコントは、今までのいろんな記憶に刺さり、時に苦笑いのような笑いを誘ってくれます。
絵を描く時、その人に似ていることも大切ですが、それぞれの心情まで感じさせられるような描写力を目指したいと思っています。