人物を描くなら
人物のイラストを描こうと思う時、どうしても気になる部分にのめり込み、全体のバランスが崩れてしまいがちです。
その辺りの悩みは、回数を増やすことで慣れて来ると思います。
また、時々はディテールに注目し、手や足など、パーツ毎に描いてみるのも有益でしょう。
今回は「スニーカー」を描いてみました。
靴って、中学生の頃から美術の時間にも描くほど、定番のモチーフです。
慣れたモチーフを描いてみると、以前は描けなかった表現や、線の向きにも発見があります。
ここでは、線の向きとは、描き手の癖で微妙に曲がる直線の方法で、イラストの印象が変化することを指しています。
同じ横線でも、右から描くべきか左からなのかは、自分なりに工夫しても面白いでしょう。
本当なら、もっとしっかり陰影を描くべきですが、短時間で描いてみたかったということで触りだけでおしまいです。