この一枚が与えてくれたもの

 この一枚が与えてくれたもの

「絵を描く」と言っても、サラッと描く落書き的なものから、油絵のような手順を伴うものまでいろいろあります。

描く目的や表現方法によって合う合わないがありますが、今は紙にスケッチするのと、デジタルでの描画が中心です。

特にデジタルの場合、何度でも描き直すことができるので、それがとても役立っています。

今回、描いた一枚は、XGの「MAYA」さんの似顔絵になるのですが、苦手意識が強かった女性の描画に対し、一定の手応えを感じられました。

こちらの一枚は、全体に占める顔の割合がとても高く、おでこからあご先までの描写が十分でないと、とても単調になってしまう可能性があります。

なので、ある程度、画面にいろいろなものがあると描きやすくなるのですが、この一枚に限ってはそれが試されたことになります。

背景や衣装がかなりシンプルでしたが、どこまで表情を表現し、破綻しないように描き切れるのかという点で、こみちなりの進歩が得られました。

ボチボチではありますが、絵を楽しく描くことをお伝えできると嬉しいです。

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