似顔絵を描くのが難しい「飯塚悟志」さんに挑戦!
似顔絵を描く時、何らかの特徴があって、多くの人がその「特徴」を認識している場合、迷わずに「特徴」を描きます。
例えば、タレントの「さんま」師匠なら、前歯を「特徴」とするでしょう。
もっとも、さんまさんの場合、「出っ歯」ではなく、歯が長く見えるだけなのですが、イメージとして前歯を誇張して描きます。
一方で、飯塚悟志さんのような顔は、顔を構成する各パーツが調和していて、全ての影響が重なりあって「飯塚悟志」さんになっています。
つまり、「目」だけとか、「鼻」だけを誇張しても、「飯塚悟志」さんにはなりません。
事実、似顔絵を描くのが得意な人でも、イラストだけで「飯塚悟志」さんを表現することは大変だと感じます。
こみちの場合、全体の印象を追うことで「飯塚悟志」さんに似せました。
なので、細かな部分はとても曖昧で、アップするととても太い線を使っていることが分かるでしょう。
デッサン力がある人や、トレースをすれば、写真品質になると思いますが、フリーハンドで描くことに意義を感じているので、そこは「腕の良い人」に精密画はお任せしたいと思います。
何よりも、舞台上で角田さんのセリフに反応し、顔をしかめる所が好きなので、そこが見てくれた方に伝われば嬉しいです。
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