学生時代を思い出して
いつもはみんなでワイワイと騒いでいたのに、ある瞬間、気になる人と二人だけになってしまう巡り合わせが訪れます。
意識しないつもりでも少し緊張してしまう自分がいて、でも相手はいつもと変わらない自然な笑顔を見えてくれます。
本命の恋人がいるのだろうか?
そんなことも気になるけれど、今はこの瞬間がずっと続けばと思ってしまう。
---今回、二人だけでどこかに行けたらなぁ…。
「あのね…」
勇気を出して切り出してみたけれど、どこかに行っていた仲間たちが戻って来てしまうのもよくある話。
でも、なぜかみんなは戻って来る気配もない。
「今度、どこかに遊びに行かない?」
そんな言葉を何度も何度も心の中でリフレインさせてしまう。
恋が始まる瞬間。
それは、多くの偶然によって引き合わされる「キセキ」なのかもしれませんね。