イラストとしての題材
イラストを描く時、描きやすさから真正面の構図を取りがちです。
しかし、構図としての面白さに欠け、イラストに表情が付きません。
顔であれば、斜めや少し上から、又は下からを選ぶことで、表現としての幅が広がるでしょう。
そこで今回は、「逆立ち」を選びました。
全身像は、慣れないと段々とバランスを崩しやすい課題です。
さらに逆さまとなれば、頭で記憶したバランスではなく、見たままを書き写すことが求められます。
逆立ちというアングルに加えて、逆光というシチュエーションなので、お腹や胸などが影になるのがポイントです。
もう少し書き込めると良かったのですが、こんな構図も面白いかなと描いてみました。