東京03人気コント「20年来の友人」より

 飯塚さんの見せる「表情」を描きたい!

絵が好きな人であれば、誰かの似顔絵を描いてみたいと思うでしょう。

色紙などにサラサラと描いてしまうプロの方がいる一方で、こみちのようにアプリを使って趣味して楽しむ人もいるでしょう。

基本的に似せるための似顔絵を描きたいというよりも、見たまま感じたままを描くことの延長線として「人物画」を描いています。

最近の課題として、「表情を描く」がありますが、それでも見たままを意識して描くことに変わりありません。

濃淡の差が少ない女性同様に、ツルッとした顔立ちの人物画は、僅かな違いでも印象が変化します。

東京03の3名の中でも、飯塚さんを描くのは苦手で、思うように形が取れなかったり、仕上がりがまとまらないことも少なくありません。

今回も「20年来の友人」からシーンを選んだのは、飯塚さんがいろんなコント中に見える共通の表情があって、それを伝えるためにも「表情」を描きたかったからです。

この絵が「誰なのか?」ではなく、「どんな時の表情なのか?」と、描く側にすればより微妙で繊細な想いを伝えるために描かなければいけません。

その意味では、この伝えたい「表情」がしっかりと伝わるまでになったなら、「人物画」を描くこともかなり慣れて来たと言えるでしょう。

しかし、描いたこみち自身の印象としては、「伝えるだろうか?」という心配も多く、まだまだ描ききれていない気もします。

さらに言えば、そのコントでの照明が比較的強くて、飯塚さんの着ている衣類に強く光が当たっています。

描く題材としても、シワなど基本的な画力が試される部分も含まれているので、かなり手強いモチーフです。

実際にイラストを見ていただいて、先ずは飯塚さんを描いていると認識されたなら、さらに「表情」についても「あの表情だろう」と伝わったでしょうか。

また折りを見て描いていこうと思っているので、良かったらYouTube チャンネルの方も覗いてみてください。

まだ登録者数が100名を超えたチャンネルなので、検索しても見つからないかもしれませんが、足を運んでくださると励みにもなります。



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