お手軽さも手伝ってスーパーカブに注目!?
スーパーカブの魅力は、なんと言ってもその卓越した燃費。
カタログ数字では、50ccエンジンを搭載したモデルでは105km/L。さらにパワフルな110ccモデルでも、62km/Lと懐にも優しいのがポイントです。
ちなみに、110ccモデルでツーリングした場合、フル満タンにすれば200kmほどの走行距離になるらしく、日帰りで楽しむにはちょうどいいバイクです。
身長170ccくらいのライダーなら両足もしっかり着くので、初めてバイクに乗る方でも安全感があるでしょう。
気になる車体価格は、50ccが23万6千500円。110ccは、28万500円。いずれも税込価格となっています。
さらに諸経費などで、プラス2万5千円程度が上乗せされるでしょう。
しかし、ネットを検索すると、もう少しリーズナブルに新車を販売しているショップもあります。
しっかりと見極めれば、お得にスーパーカブを購入できるかもしれません。
唯一の問題点があるとすれば、自動車専用道路を走行できないこと。
流れが速い大通りでは、110ccでも心許なく感じることもあるからです。
もっとも、近所使いにプラスちょっと遠出が似合うバイクであることを忘れなければ、スーパーカブはとても魅力ある一台です。
ロングツーリングが得意なリッターバイクたち
250ccや400ccでも十分な動力性能が期待できます。しかし、750cc overのバイクに跨ると言いようのない「安心」を感じます。
大柄なボディーサイズは、取り回しに苦労するのですが、走り出すとそんな重さが安定感へと変わります。
特に高速道路を使って一気に距離を稼ぎたい時、「大型バイク」はとても頼もしい存在です。
こみちの学生時代、カワサキのZZR1100が紙面を賑わせていました。
それは、over 300km/hを叶えた市販車だったからです。
また、ホンダのCBR1100Fの渋さにも憧れがありました。
その頃はまだ「限定解除」でしか大型バイクは乗ることが出来ず、大型ライダーは憧れの存在でした。
それだけに、野太いエキゾーストノートを轟かせる大型バイクは一般道でも輝いていました。
現代では、近年生産が中止されたスズキの『隼』やホンダのCBR1000RRなどにも憧れます。
電子デバイス満載の最新バイクなら、ETCもスッキリと搭載されているので、ロングツーリングを楽しみたいライダーにオススメです。
しかし、そんなリッターバイクたちも、普段使いとなると車重がネックになります。
油断すれば立ちゴケしてしまいそうな重量は、確かに気を使います。
また、タイヤ交換もそれだけ頻繁で、ランニングコストもかさみます。
CRF1100F(アフリカツイン)は良いとこ取り!?
ロングツーリングを楽しむなら、大排気量のバイクはオススメ。
でも、フルカバーされたスポーツバイクは、わき道をちょっと探索とはいきません。
特に砂利道や悪路となれば、良さが失われて冷や汗に襲われます。
実際、over300km/hを出せるのは、サーキットくらいのもの。また、前傾姿勢のライディングポーズは、腰にも負担が掛かります。
もう少し快適に、そして十分な動力性能も満たしたいなら、2020年に市販されると噂のCRF1100はいかがでしょうか。
スクーターのように、シフトチェンジの手間が省けるモデルやオートクルーズなども操作され、もちろんETCもある他、タッチパネルで大画面のナビゲーションシステムもあるので、大人の贅沢ツーリングを叶えてくれます。