タロットカードを覚えよう!?

 「タロットカード」は楽しい!?

「タロットカード」という言葉を耳にした人は多いでしょう。


でも、使い方となると分からない人もいるのではないでしょうか。

実はこみち、もう10年くらい経ちますがタロットカードに興味があって、いろいろと調べたりして「独学」で覚えたんです。

なので、専門家から見れば、使い方や解釈の部分で誤解や勘違いがあるかもしれません。

ですが、タロットカードをこんな風に楽しめば、今までとは少し世界が異なって見えるということを紹介したいと思います。

「タロットカード」はストーリー化して使う!?

「タロットカード」は占いにも使えますが、四柱推命のような統計学とも異なります。

使い方としては、専用のカードを手順に沿ってシャッフルしたり、めくったりしながら、「ストーリー化」して答えを導くものです。

つまり、タロットカードの扱いは、その人の洞察力や観察力にとっても左右されるのが特徴とも言えるでしょう。

今回の記事だけでは、タロットカードの全てを語り尽くすことはできそうにないので、イントロとして紹介したいと思います。

タロットカードと言っても、大きく分けると大アルカナと小アルカナがあります。

ストーリー化して占いなら、大アルカナから覚えた方がいいでしょう。

例えば、大アルカナには22枚のカードが含まれます。

その中の一枚に「魔術師」のカードというのがあって、頭上に無限のマークが描かれた人が右腕を挙げたポーズを取っています。

タロットカードを研究している人の中には、そこに描かれた物や位置にも注意を払い、カードが示している「意味」を探ろうとします。

より正確にカードと向き合うなら、とても大切なことだからです。

一方で、こみちのように「タロットカード」を使えるようになりたいだけの人は、カードの示す大きな意味合いに興味を持つべきでしょう。

そうでないと、たった22枚とは言え、大アルカナすら全てマスターできなくなるからです。

さて、「魔術師」のカードに話を戻しましょう。

このカードが持つ一番の意味は、「創造」です。

「想像」ではなく「創造」の方です。

創造と聞いて、どんなことをイメージしますか?

こみちなら、「作り出す」とか「生まれ出る」とか、「新しい一歩」というようなイメージでしょうか。

ストーリー化するには、この連想力が不可欠なのです。

つまり、ある願い事をカードに問い掛けた結果が「魔術師」だとしたら、「手に入る」というよりも「手に入れる」に近い感覚でしょう。

もしかすると、そのままの形ではなく、見方や方法を変えれば「結果として手に入る」という解釈もできます。

このストーリー化がどこまでできるかで、タロットカードの価値はいくらでも変化します。

言い換えるば、扱い人の力量に合わせてカードが力を貸してくれるのです。

大アルカナのカードがこの22枚である理由

タロットカードに含まれる大アルカナには、それぞれ異なる意味を持った21枚のカードがあります。

言い換えれば、この22枚の組み合わせによって、ありとあらゆることをストーリー化して答えを導き出してくれるのです。

つまり、なぜ、この22枚だったのかという視点でカード同士の位置関係や役割分担を見て行くと、それは実社会を見る時の参考にもなるでしょう。

ある人の性格を占い時に、「魔術師」が出たら、その人の中に「創造」が含まれるでしょう。

時には「海外留学」を考えているのかもしれませんし、「新しい生命」を予感させているとも取れなくありません。

状況によってカードが伝えてくれる「糸口」も、背景や立場を踏まえることで「意味合い」に気づかされます。

この部分が、他の占いとは異なる部分で、タロットカードの奥深さとなります。

ポイントは、「今なぜそれを見たのか?」という感覚です。

人は無意識に何かに意識を向けます。

多くの人が、特に大きな意味を感じることなくスルーしてしまうかもしれません。

しかし、タロットカードを覚えると、「なぜ、それを見たのだろうか?」と考えるようになります。

連想するきっかけにして、その時は気づかなかったことを知るのです。

こみちが思うに、タロットカードは「増幅機械」に過ぎません。

自身が多くのことを汲み取れる状況なら、より多くのことを伝えてくれますし、心を閉ざしていれば何も伝わりません。

そのあたり、心との対話としてもタロットカードは有意義なアイテムです。



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