「水滴」のイラストを描いてみた!?

「 光」を意識して描くのがポイントらしい!

イラストと描いてみるのは楽しいものです。

デッサンが狂っても、気にならないモチーフとして、「水滴」や「花」があります。

特に「水滴」は、形も様々ですから、少しくらい見た目が違っていても、「異変」には感じません。

「水滴」の基本的な描き方は、「円」を描くことから始めましょう。

「正円」よりも、少し変形させて「豆みたいな形」などにしても表情が出ます。

先ずは描いた「円」の周辺を同じ位の線で形取りします。

今回のイラストでは、左斜め上から光が差し込んでいる設定なので、左側を「濃く」描きます。

その一方で右下側は光が届くエリアなので、「薄め」に描きましょう。

ポイントは、光が水滴表面で反射した「ハイライト」部分で、左側上部に「白抜き」されているのが分かります。

もう一歩質感を出すには

実は「真っ白」な下地よりも、少し陰影やストライプ柄にして、光の屈折を再現するとさらにリアリティが出ます。

水滴部分は「レンズ」のような効果があるので、少し屈折して見えるからです。

例えば、右のようにストライプ柄にするだけで、印象が変わるでしょう。

ちなみに

今回描いた「水滴イラスト」ですが、右サイドに描いた鉛筆が加わることで、イラストとしての完成度もアップします。

今回は、三菱の「HI-Uni 」の鉛筆をイメージして「あずき色」にしました。

水滴だけでなく「手」も加えて描くことで、イラストが写真的にも見えませんか?

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