もたもたのもったん
もうすぐyoutube チャンネルにアップ予定!
今回はXG JURIAさんを描いてみました!
IN THE RAINのMVで使われていたシーンから描いてみました。
とってもレトロな雰囲気で可愛いくもかっこよくもあります。
ストールを被ったJURIAさん、いいですよね!
XG HINATAさんを描いてみました!
今回は前回の別カットです。
肌のトーンを原画に合わせたくて、色味だけではなく、明度も合わせたくて時間を掛けました。
方向性が合っていたら、もう少し描き進めるとあるタイミングで急にリアリティが出て来るはずですが、現段階ではそこまで近づけませんでした。
原画に比べて、描いた絵はどうしても中間色が弱く、滑らかな階調にならないことで、思っているような仕上がりにならないのかもしれません。
実はこの「壁」、昔にもチャレンジしたことがあって、その時も答えが見つからずにそのままになっていました。
軽い気持ちで描くことを楽しんでいますが、段々と微妙な領域に進んでしまっているかもしれません。
ただ、このこだわりは、上手く乗り越えられると、一気に作風が変わるくらいの変化なので、今回は答え探しを焦らずに、しっかりと楽しんで行こうと思います。
そんな、ご報告でした。
結局、「ART」って何でしょうか?
上の一枚が最近、youtube にアップした絵です。
最近、ARTが何なのか、分からなくなって来ました。
厳密には思っている理想は変わっていなくて、でも世間的な感覚とズレているのではとも思うのです。
ザックリといえば、「上手い絵」ってあまり必要ではなくて、その理由は写真との差別化からです。
まして、AIを使えば、もう映像されも簡単に作れてしまうので、結局は「人がしている」ことに価値も持たせることがポイントに思います。
数あるシーンの中で、なぜにここを選んだのか。
描くこと以上に、選んだ意味に価値があると思うんです。
例えば今回のこのシーン。
角田さんが笑っています。
つまり、描くのは、「角田さんであること」と「笑っていること」です。
そしてもう少し紹介すると、「その笑顔」に価値があります。
これが、にっこりと笑っていてもダメで、笑っている表情ではなく、この笑い方に意味があります。
それをお伝えするための画力が必要で、そうなるためにさまざまな練習行程が出て来ます。
例えば、AIに「笑っている角田さんを描いて」とお願いし、写真同等の品質で描くことができたとして、でもそこに「あの笑い方」を感じなければ、笑っていることは伝えられても、あの雰囲気を伝えることはできません。
経験を活字に起こし、それから描いた絵は、何度もフィルターを通すことで画一的になります。
でも何となく言葉にはできないけれど、感じている想いがあって、それを表現したい時には、活字に起こすのが困難です。
言い換えれば、それを言葉でお伝えするには「小説化」しなければいけないかもしれません。
伝えたい感情が、言葉にもできることなら、もしかするともう人間が関わるアートではないのかもしれません。
もちろん、画力向上の練習としては必要ではありますが。
XG HINATAさんを描いてみました!
以前から、HINATAさんを描くのに苦戦しています。
というのも、彼女特有の雰囲気を感じていますが、どうしてもその雰囲気に近づけないからです。
目や鼻など、何度も観察してどこが違うのか、くまなく探しているものの、今の観察力では発見できません。
こみち自身、今後も「絵を描いていきたい」と願っていて、いつか職業にできたらと思ってもいます。
器用なタイプではないので、コツコツと続けることしかできませんが、諦めずに頑張ります。
ではでは。
XG JURIAさんを描いてみました!
XG JURIAさんを描いてみました!
最近、心掛けているのは、女性の肌質をどう表現すればいいのかということ。
そのためには、いくつかのステップがあります。
最初は、対象物の形を正確に捉えるために、花などの静物がオススメです。
なぜかというと、少しくらい形が不正確だとしても、雰囲気だけで見る人にからです。
そこから車など、ある程度形を正確に捉えなければ、車種を伝えることはできません。
なので、「どこかにある車」ではなく、「どの車種なのか」まで描けることが目標でした。
人物画は、それらをクリアして望むステージだと思っていて、さらに言えば男性の方が描きやすく、女性を描くことはとても難しいです。
その一つには、男性向けの色彩と女性向けの色彩は好みがかなり違います。
つまり、男性である描き手が女性を描く時に、色彩の違いを知らなければ、どうしても女性の持つ雰囲気を再現できない可能性があります。
実際、今回チャレンジした「JURIA」さんに関しても、肌の色は似た色を何色も使っています。
この微妙な変化を再現できるようにならないと、どうしてもリアルにはなりませんし、どこか絵っぽい感じが強まります。
どんな風に描くともう少し実在する女性として描けるのか…。
そんな試行錯誤に向き合って描くことを楽しんでいます。
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