マリーゴールドを歌うあいみょんさんを描いてみた!

「マリーゴールド」がお気に入り


マリーゴールドを聴いて、どこか懐かしさを感いました。

特にコンサートホールで歌うあいみょんさんは、独特の間を持っていて、とてもカッコイイのです。

そんなあいみょんさんをずっと描いてみたかったのですが、このイラストはこれまでに描いたことがないポイントがたくさんあります。

完成するだろうかと思いながらも書き進めました。



こみちが好きな「あいみょん」さんが歌うシーンはこちらから


こみちが描いたイラスト制作の様子は…


東京03の「BAR」はオススメのコント

「東京03」のコントが好き!


こみちは「東京03」が作るコントが好きです。

その中でも一二を争うほどお気に入りなのが「BAR」と言う作品。

豊本さんがちょっと飲みたい時に通う「BAR」に学生時代の友人飯塚さんが初めて訪れます。

そこのバーテンダーを務めるのが角田さんで、今回描いたのも彼がカクテルを作っているシーンです。

日ごろ、あまりカクテルを飲まない飯塚さんは、豊本さんの勧めもあり、角田さんに一杯作ってもらうことになります。

カウンターで丁寧に作る角田さんの脇で、豊本さんたちが勤務している会社のことや健康診断の話題で盛り上がっています。

このコントの見どころは、二転三転する面白さ。

見ると思わず、「そんなオチ!?」と叫んでしまうでしょう。

東京03のコントを見たい方は是非!


こみちの制作工程をご覧になる方も是非!



「人生100年 イチロー人生すごろく」に感動して

「人生100年 イチロー人生すごろく」を見て

イチローと言えば、元メジャーリーガーである。

数々の偉大な記録を残した名プレイヤーのイチローに、様々な年代の方が質問を投げかける。

彼独特の感性から生み出された「言葉」には、ずっしり重いメッセージが隠れている。

コンテンツでは、すごろくをしながらいくつもの質問にイチローが答えてくれる。

親近感もあり、それでいて納得や感心させられる言葉に興味がわいてくる。

こみちは、その感動を形にしたくてイラスト化を試みました。

「人生100年 イチロー人生すごろく」より





イラスト制作の様子も掲載したので、興味があればこちらも是非!


東京03「夢破れて」のワンシートを描いてみた!

東京03のコント「夢破れて」

長年漫画家のアシスタントをしてきた「角田」さん。

20年?という挑戦に見切りをつけて、帰郷することに。

飯塚さんと豊本さんが駅のホームまで見送りに来てくれたのですが、電車はなかなかやって来ません。

そんな中で3人が見せる面白い掛け合いが魅力です。

YouTubeにも作品が掲載されているので、ぜひともご覧ください。

そこで、こみちもお三方に敬意を払い、そのワンシートをイラストに描かせていただきました。



こみちのイラスト作成ならこちらからご覧いただけます。
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ダウンタウン「松本人志」さんを描いてみた!

リベンジしたかったけれど

ダウンタウンの松本人志さんは、以前にも一度描いている。

特徴ある顔立ちで、似顔絵に描かれることも多い一人だろう。

しかし、実際に描いてみると、彼特有の特徴を描ききれない。

まぁ、「腕」と言われればそれまでだが、リベンジの結果はいかに?

上のものが今回描き直したもので、下が以前のもの。

腕が上がっていれば嬉しいところだが…。




デザイナーと芸術家の違い

稼ぎたいならデザイナーがオススメ!?


こみちがYouTube デビューして、約一週間が経ちました。

チャンネル登録は未だに「0」人。

このままで、本当に大丈夫なのだろうかと焦ります。

もっとも、気になる人の「似顔絵」をアップしているだけですし、絵に興味がない人やあっても好みに合わなければ見向きもしない「世界」でしょう。

これでも、実はこみち、「デザイナー」のような仕事もしていました。

もっとも評判が良くなかったので、「営業」に回されたのですが。

デザイナーと営業マン。実は、そんなに掛け離れた職種ではありません。

むしろ、良いデザイナーは、決まって「良い営業マン」です。

というのも、デザイナーはニーズを探り、それを可視化する仕事で、営業マンはニーズを見つける仕事だからです。

「可視化」するにあたり、芸術的な技術が必要になるのも注目ポイントです。

デザイナーが稼ぎたいなら、「ニーズ」を探すことでしょう。

もしも、自分の好みを貫くのなら、「芸術家」と変わりません。

こみちが人気YouTuberになれない理由


それは視聴者のリサーチをしていないからです。

「似顔絵」を掲載しているYouTuberさんは多く、さまざまなクオリティーの作品を見つけられるでしょう。

そして、例えば「写真そっくり」な作品でも、他のコンテンツほどの視聴回数に到達していません。

最近のYouTubeで条件の1つとなっている「登録者1000人」をクリアしていない方の方が断然に多いのです。

こみちが見て愕然としたのは、本当に上手な似顔絵を描いている人が1年以上も前から始めてその条件を超えられていなかったので、自信を失いました。

つまり、真面目な話、カテゴリー選びを間違えると、結果を出すまでのハードルが異なることです。

その意味、「絵を描きたい」なら「似顔絵」そのままではなく、何らかのヒネリが必要でしょう。

写真クオリティーの似顔絵が描けたとしても、経済的な観点から言えば写真は「数百円」で手に入ります。

仕事とすれば、30分くらいで仕上げないと割に合わない計算です。

つまり、単純に技術を紹介する意味では価値があるのですが、「付加価値」としては疑問もありますし、結果に繋がらないのも当然なのでしょう。

でも絵を描きたい人は好きでしているので、方針を変えるには躊躇するでしょうし、「稼ぐ」を目指すなら方針を見直す必要があるのです。

芸術家という存在


芸術家になるなら、生活を継続させることとは切り離して考えるべきでしょう。

そうでないと、クライアントの意向を気にして、デザイナーのような働き方になってしまうからです。

ある意味、デザイナーは要望さえあれば持てる技術で応えようとします。

しかし、芸術家は要望に応えるのではなく、自身の内側に湧き出した感覚を芸術的な技術で表現します。

この差は埋まりませんし、埋めてはいけないものなのです。


「高田秋」さんを描いてみた!

高田秋さんを描いてみた!


北海道出身でモデルとして活躍している「高田秋」さん。

こみちが「高田」さんを知ったのは、競馬番組のMCとして東幹久さんと共演していたことから。

健康的で明るい性格が、好感を感じさせます。

また、モデルをされていたと言うこともあり、顔立ちからは想像できませんが、身長166センチととてもスタイルの良い方なのです。

ただ、似顔絵を描く上では難易度の高いタイプで、どれだけ似せられるか自信がありませんでした。

いつものように制作経過も掲載してあるので、その苦労を確認してもらえると嬉しです。

どうでしょうか。「高田秋」さんだと分かるでしょうか?

あと一歩と言う感じもしてしまうでしょうか。


ジャンポケ「斎藤」さんを描いてみました!

ジャンポケ「斎藤」さんを描いてみた!


「ハァ〜イ!」という決め台詞を持つ、ジャンポケ斎藤さん。

週末、競馬番組に出演している姿が拝見しています。

こみち自身は競馬をしないのですが、斎藤さんのユーモラスなトークを聞きたくて自宅にいる時は自然とチャンネルを合わせてしまうのです。

もともとは、アメトークの競馬芸人に出演されていたことでファンになったのですが、そのMCぶりは和みを与えてくれます。





平野紫耀さんを描いてみた!

アイドルを描く難しさ

テレビ番組で拝見している平野紫耀さんを描いてみました。

彼の美形な顔立ちと少し天然なキャラクターを描く難しさを実感します。

本来なら、もう少し彼らしいアングルを選択するべきでしたが、少し大人っぽい表情を描くことにしました。

でもどうでしょうか。

彼だと分かりますか。

今度は、定番の表情でも描いてみたいと思います。




綾瀬はるかさんを描いてみた!

実は2度目の挑戦!

女性を描くのはとても大変です。

なぜなら、「肌」の質感を上手く表現できないからです。

透明感を大切に着色したつもりですが、YouTubeにアップしたものでは少し黄ばんで見えます。

画面の特性かも知れませんが、このわずかな色の違いが気になってしまいます。

また、男性の顔に比べて線が柔らかく、ポイントを見つけづらいのも似顔絵を描く際には難易度をアップさせていると感じました。

どうでしょうか。似ているでしょうか。

ちなみに、前回描いたものは、下のイラストです。

大きな間違いはないように思えますが、わずかな形位置のズレが、別人に見せてしまいます。

いつものように作成工程は、下のYouTube でもご覧頂けます。

良かったらぜひ見てください。

Procreateの鉛筆ツールで下書きを描き、線画を作成したら着色という感じで描いています。

今回は頭上から射し込む光で頭部が白く光っていることも特徴です。



サンドウィッチマン「伊達」さんを描いてみました!

サンドウィッチマン「伊達さん」を描いてみました!


彼らの出演している番組は、家族でも安心して楽しめます。

それも伊達さんたちの醸し出す「落ち着き」と「懐の深さ」を感じられるからでしょう。

イラスト、似顔絵を描く上では、眼鏡という特徴はありますが、「似せる」のは難しい印象です。

実際に描いてみても、途中まで本当に「伊達さん」になるのか不安でした。

意識し過ぎて、最初の段階から「寄せて」しまうと中盤以降の修正が困難になるので、自分の感覚を信じて書き進めました。

途中、顔全体の位置を下げたのは、伊達さんの「幼く見える」表情を出したかったからです。

この辺りの柔軟さは、ipadとprocreate を使っているからで、レイヤーの特徴に救われた印象です。



「ヒロミ」さんを描いてみた!

YouTuberとしても活躍している「ヒロミ」さんを描いてみた!


バイク好きなこみちですが、手元には一台もありません。

いつかは「リターン」したいと思いつつ、YouTubeのバイク動画を見まくっています。

そんな中、いつも楽しく拝見しているのが「ヒロミ」さんの動画コンテンツで、懐かしいCB750fourやZ1などを愛情持って紹介している姿に憧れます。

個人的には、手頃な125 cc前後のバイクか、750ccクラスの大型バイクに惹かれますが、ヒロミさんを旧車を見て、ノスタルジックなフォルムも気になり始めました。

こみち自身、バイクを上手に扱える方ではないので、スーパースポーツバイクは視野に入っていません。

現行型なら、ホンダのCB1100EXやトライアンフのボンネビルT120、ちょっと変わったところで、ホンダのアフリカツインやヤマハのSR400、カワサキのW800あたりも気になります。

小型バイクでは、モンキー125 やスーパーカブ、バーグマン200なども面白そうだと思います。

実際のところ、なかなかバイク購入までは話が進まないので、「楽しそうで良いなぁ〜」
と眺めているだけなのですが。

ちなみに、上のバイクがトライアンフのボンネビル。下のバイクがモンキー125 になります。

排気量もまったく異なる2車種ですが、心地よいサウンドを味わえる意味では似ているかも知れません。

ちなみに、下の動画では制作の様子もご覧いただけます。

どんな風に描いているのか参加になると良いのですが。

すべてipad上で行っていて、アプリにはProcreate を使っています。

以前は100円のスタイラスペンで描いていたのですが、Apple Pencil に替えてからは格段に描きやすくなりました。

紙ベースの方がもっと描きやすいですが、手軽なのでipadを使っています。





「所さん」を描いてみました!

生き方にも憧れる元祖「自由人」!?


YouTube での活躍もそうですが、世田谷ベースで繰り広げられる愛車のカスタムなどは、
本当に憧れる生き方です。

ただ、あれだけ1つひとつのクオリティを高められる「センス」は、他のYouTuber とも重なりません。

もっとも、イラストを描く意味では、基点となるポイントが見つけづらく、とても難しい挑戦となりました。

何度も見比べているので、似ているのかいないのかも分からなくてなってしまいました。


そうそう、そうなんです。

実はこみち、「こみちチャンネル」なる自身のYouTubeチャンネルを本日密かに開設しました。

本格的な活動というよりも、イラスト作成の動画をアップさせたかったからなのですが…。


話題の格闘家を描きました!

兄弟で注目されている人気の格闘技選手「海さん」を描きました!


格闘技は全くダメなこみちですが、海選手のファイトスタイルには魅了されるものがあり
ます。

特にスイッチが入った時の「攻め」は、強い決断力と闘志を感じます。

つい大人になると理屈っぽく考えてしまいがちですが、「今」を見て闘う姿に感動し、今回の「似顔絵」のモデルとさせていただきました。

デビュー当時から比べると、身体付きもどんどん変化し、身長172センチとは思えない大きさを感じます。

相手選手と至近距離で向き合った時の、「ぶん回し」が見ていてハラハラします。

今後の活躍に期待しています。



久々の似顔絵です!

浪速のジョー「辰吉選手」を描きました!


実は完全した右のイラストですが、コレは2度目に描いたものです。

今朝、描いた時に上手く特徴を掴めなくて、そのまま紹介するのを躊躇ったからです。

そして、最初に描いたイラストが、その下にあげたもの。

こみちはトレースをしないので、毎回下絵から描き始めます。

こうして見ると、2枚のイラストは、どことなく雰囲気が似ているような気もします。

ただ、描き直した理由は、彼らしい目元にしたかったからです。

1度目に描いた下側のイラストは、どこか特徴を掴んでいないと感じます。

ただ、何度も見比べていると、本当はどちらが似ているのか分からなくなってしまうことがあって、それはきっと「彼自身」を感じて描いていないからでしょう。

久しぶりに選ぶお題としては、難しかったです。

理想としては、その人が話し出しそうな雰囲気が感じられるくらいまで描くことができればいいのですが、今は「似せようとする」ので精一杯なのです。






ドローンで空撮したい!?

ドローンでどんな世界が広がるのだろう?


今、小型カメラでも本当に高画質な撮影が可能です。

そんなカメラの性能アップもあって、ドローンでの撮影も驚くほど高品質となりました。

しかも、本体価格が10万以内の機種であっても、「こんなに撮れるの?」と驚きます。

実際の映像はYouTube などで公開されたコンテンツを検索してもらうとして、ドローンでもっと楽しめないかと思うのです。

こみちが気になるドローンは、DJIでラインナップされている「Mavic Mini 」と呼ばれる初心者向けの機種です。

ポイントは規制の複雑なドローンの中でも、「トイドローン」に分類され、比較的飛行条件が整いやすいモデルだということ。

バッテリーを組めた本体重量が、「200g未満」ということが大切みたいです。

実際の飛行では、本体重量が風などの影響に直接的に反映されるので、より高品質な画像を求めるなら、200g以上の機種にはかないません。

それでも、こみちのようにドローン初心者で、操縦してみたいと思う人にとっては、手軽なモデルと言える人気機種です。

Mavic Mini は約6万円くらいで買えるようですが、もっと安価なドローンもたくさんあります。

ちょっと調べた結果だと、ホバリングの安定性とカメラの品質、さらに手動以外の特殊な撮影プログラミングの有無などに違いがあるようです。

特にホバリング(空中停止)の良し悪しは、安定した映像作成には欠かせない機能なので、初心者ほど機械任せにできることが理想でしょう。

つまり、安価なモデルは飛ばせるものの、風でどこかに行ってしまう可能性も否定できません。

それなりに飛行環境やテクニックが求められるでしょう。

その意味では、Mavic Miniは、価格と安定性バランスに優れたモデルではないかと思うのです。

スケッチが上手くなるコツ

長年の工夫で見つけたコツ


こみちが絵を描き始めた頃、顔を真正面から描けても、斜めや下からのアングルになると、途端に形が歪んでいました。

前回の記事に丸や四角が基本なのだと紹介したのですが、もう一つのポイントがあるとすれば、「できる限り正確に2Dに落とし込む」ことなのです。

というのも、細長いバナナを描く時、「細長い」という先入観が書き手に残っていると、実際の長さ以上に長く描いてしまいます。

つまり、「見たまま」をどう紙の上で再現できるかがポイントなのです。

しかし、初心者ほど、「見たまま」と分かっていても、どちらに伸びているのか混乱して、最後には辻褄が合わなくなって思うように描けないことも多いはずです。

右の線画は、少し下から描いた人物画です。

鼻によって右眼が隠れていることや、アゴ下部分が見えていることなど、「真正面」とは異なるポイントがいくつもあります。

赤い線がイラストに描いてありますが、この「線」こそがこみちの見つけ出したコツになります。

最初にイメージするのは、左右の眼の中心と鼻先、アゴを貫く「センター」の確認です。

同時に、鼻先から頬、耳へと続く奥行きも感じ取ります。

「ここに頬があって、後頭部へと奥に進むのか…」

この意識が持てないと、顔が大きくなって潰れたように見えるでしょう。

また、赤丸で示した部分を作るために、アゴ先から耳へと続く線と首から耳へと続く線を作ることです。

そうすることで、赤丸のエリアが生まれ、しっかりと「アゴ」を描くことができるはずです。

実際、少し下から描けるようになると、さまざまポーズや表現方法が可能になるので、描くのがもっと楽しくなるでしょう。

スケッチを上手になる方法

何十年も遠回りして分かったこと


こみちは十代の頃からほとんど独学で絵を描いてきました。

今にして思えば、高校時代にでも美術部に入っていればもっと違ったのかも知れませんが、選択科目で「美術」を選んだだけで、それ以上は直接的な手ほどきを受けてきませんでした。

だからこそ言えることは、本当に遠回りしたなぁと感じます。

きっと信頼できる先生から指導を受けていれば、少なくとも3年あれば今の「画力」になっていたと思うのです。

一方で、インターネットが普及し、動物でも人物でも参考となる「写真」や「絵」が圧倒的に手に入ることで、練習しやすくなったのも事実でしょう。

数十年前なら、練習するにも素材を見つけるのに苦労したからです。

しかも、どんな風に描けば良いのかも分かりませんでした。

丸や四角形を描く理由


初心者向けの教本を開けば、決まって丸や四角、球体などを見本として描いています。

なぜそんなモチーフ(素材)を選ぶのかと言うと、応用しやすいからです。

右のイラストは青りんごを描いたものです。

りんごは丸みを帯びて立体ですが、描く紙は平らな紙です。

つまり、立体をどう平面に落とし込むかがポイントなのだと分かるでしょう。

だからこそ、初心者向けの教材では丸や四角、球体などをいろいろ描いてもらい、他のモチーフもまた知っている形に置き換えて欲しいのです。

車を描く!


車を描くのは、意外と難しいかも知れません。

1つには車体を無理に捻らないように描くのが難しいからです。

そこで、真横からの構図を選び、奥行き感を極力減らした工夫もあるでしょう。

しかし、その車の持つ意匠的な造形を描くには、斜めからのアングルになれる必要があります。

そこで着目したいのは、左右の前輪を繋ぐ軸と左右の後輪を繋ぐ軸が「並行」だということ。

また、フロントガラスの上下の辺も同様に「平面」でしょう。

このように、先ずは共通点をいかにして見つけるかがポイントです。

そして、風景画のような場合には、「基準点」や「基準線」を定めることで、他の点や線を描く際の目安となります。

例えば、前輪と後輪が並行に描いてあっても、見るかに四角形が潰れていれば、車としては見えません。

そこで、横線に対して縦線がどうなっているかの感覚が、四角形を描くことで身についたのです。

この基礎練習を省いたことで、こみちは今のような車を描けるまで時間が掛かりました。

靴を描くとすれば


靴の難しいポイントは、四角形ではうまく収まらない微妙なズレです。

こみちが描く際に使った基準線は、爪先からカカトに通るセンターラインです。

さらに、甲の部分で「靴の厚み」をガイドラインとして加えました。

さらに、くるぶし辺りにも丸みと同時に高さも書き込むことで、より靴らしさが現れてきます。

まとめ


趣味でイラストを描くなら、まずは方眼用紙などでいろんな直線を描けるようになりまし
ょう。

右利きなら縦線は上から、横線は左から描き始めるかも知れません。

しかし練習なので、下からとか右からとか、いろんな方法からできるだけ癖のない直線を引けるようになりましょう。

また、基準線や基準点を見つけるうえでも、実物を見て描くよりも、写真を見て描く方が格段に簡単です。

それは、実物の場合、いろんな角度から見えてしまうことで、基準線の基準点がズレやすいからです。

その点、写真なら構図も整っているので、描きやすいでしょう。

基準点からどちらに伸びた「線」なのかを先入観を捨てて追うことができれば、形に狂いは生じません。

また、別の基準点からの位置とも比べれば、より正確に描けるはずです。

好きなバイクを描いてみる

SR400のドコドコ感に想いを馳せる


学生時代、こみちはまだ中型二輪免許しか持っていませんでした。

そこで選んだ愛車は、CB400SF。

4気筒の高回転までスムーズに吹き上がる気持ちの良いバイクでした。

学校にもちょこちょこ愛車で通ったものです。

学校内の駐輪場にバイクを止めていると、気になるのは他の学生が乗っているバイク。

同じクラスの学生が乗っていたのは、ヤマハのSR400で、かなりカスタムされていました。

CB400SFもマフラーくらいは変更しますが、SR400はカスタムパーツも豊富で、ノーマルの原形を留めていないフルカスタムも多い車種。

セパハンに小ぶりなタンク。さらに薄いシートまで加われば、カフェレーサーの出来上がりです。

イラストのSR400はノーマルながら、それもまたこの車種ならではの楽しみ方でしょう。

現在は新車で乗り出し60万円前半らしく、100万円オーバーのバイクが多い中、かなりリーズナブルな価格設定です。

125ccのスクーターでも40万円なのを考えると、気になる一台でしょう。

ただ、400ccクラスとは言っても、4気筒のように回して楽しみバイクではなく、排気音を味わうようにトコトコと急がず走るのが似合います。

中高年になり、反射神経も衰え始めて、ハイパワーなリッターバイクが手に負えないと感じる今この頃、このSR400 はオススメの一台でしょう。

中古車を探せば、さらにリーズナブルな価格で所有できるはずです。


画力をアップさせる特訓

光の存在を描くために


宝石やガラスなどをよりリアルに描くなら、光の存在を活用しなければいけません。

そんな理由から、今回のイラストは「緑色の宝石」をモチーフに光を描く練習をしてみました。

どちらかというと、試験的な描写であるため、詳細部分の写実はかなり曖昧です。

ただ、少し遠目に見れば、方法性として間違えていないように感じます。

透明な素材といえ、ほとんど光を通すことなく反射した「面」がある一方で、光を通したにも関わらず暗いままの「面」もあり、さらには床面にできた影と透過した光が作る輝きも加わって、よりリアル感が表れました。

もう少し精度を高めれば、宝石らしい輝きだけでなく、素材の濁りやくすみまでも描くことにより、透明度の高いガラスとは異なる味わいさえも描けると感じます。


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