高齢者夫婦にある信頼関係まで
カップルと言っても、年代によって雰囲気が異なります。
これまでも、40代夫婦やもっと若い二人を描いてきました。
しかし、夫婦二人とも、段々と白髪が増えはじめ、重ねた年月を感じさせます。
でも、二人ともににこやかな笑顔を浮かべて、この先の旅行の計画でも話しているのでしょうか。
時間の関係で、いつも以上に書き込むことができませんでした。
なので、余計にイラストっぽく仕上がったように感じます。
カップルと言っても、年代によって雰囲気が異なります。
これまでも、40代夫婦やもっと若い二人を描いてきました。
しかし、夫婦二人とも、段々と白髪が増えはじめ、重ねた年月を感じさせます。
でも、二人ともににこやかな笑顔を浮かべて、この先の旅行の計画でも話しているのでしょうか。
時間の関係で、いつも以上に書き込むことができませんでした。
なので、余計にイラストっぽく仕上がったように感じます。
似顔絵というのもありますが、こみちはどちらかというと「スケッチ」が好みです。
そこで、性別はもちろんですが、年齢や性格まで描くことを目指しています。
若いカップルよりも落ち着いていて、でも二人にはしっかりと信頼関係があるという雰囲気を大切にしました。
特に男性は美人の奥さんのことをずっと好きで、横に並んでもらうように言われて、少し照れつつも肩先が触れるくらいの距離感で顔を寄せ合います。
また、イラストでも分かるように、奥さんは美人で、実はしっかり者。
おっとりして見られることが多いですが、料理も手際良くこなします。
しかも二人には、奥さんに似た娘が二人いるそうです。
旦那さんは、温かい家族にも恵まれてとても幸せでしょう。
もちろん、イラストに描いた二人は実在しません。
しかし、こみちのモットーとしては、そんな妄想をしてしまいたくなるイラストを描くこと。
実在しないのに、ストーリーを付けると本当にいるように思えるから不思議です。
こみちは、iPadとProcreateを使ってイラストを描いています。
普段はスケッチブックに鉛筆を使うのですが、デジタルなイラストを描くにはこの方が簡単です。
描き直しも容易ですし、apple pencilを使えば、かなりイメージ通りに描けるからです。
もちろん、アナログと比べると、精度は5分の1程度という印象ですが、描けないということもありませんし、手軽さを考えると十分過ぎると思います。
あえて課題を決めるとすれば、座った時にできた衣類のシワをどこまで描けるか試してみました。
以前はもっと下手でしたし、ここまで描けるのもProcreateの出来がいいからでしょう。
古代ケルトのドルイドの信仰によると、ハロウィンは収穫祭を意味していて、現在の暦では10月31日に行われる。
地域によっては、かがり火を焚き、作物などを捧げる風習もある。
いずれにしても、ハロウィンは新年が冬季の始まりと考えられていた11月1日にあたり、その前夜となる10月末日に行う。
日本でも子どもたちがお菓子をもらいに各家庭を訪ね、「トリック・オア・トリート」を唱えて回るのは恒例になった。
また、渋谷などでは定番の魔女などだけでなく、個性的なコスチュームで仮装を楽しむ人たちが集まり、とても盛り上がることでも知られている。
こみちも冬になるとダウンジャケットをよく着ています。
一枚羽織るだけで温かいですし、肌触りも良くて気に入っています。
もっとも、ダウンジャケットって値段によって質感が異なりますよね。
あまりファッションに詳しくないこみちとしては、着やすさ重視で選んでしまいますが、丈や色、袖の有る無しでも印象がガラリと変化します。
特にダウンベストを着た女性って良くないですか。
もちろん袖ありや、丈の長いダウンを雰囲気があって良いと思うのですが、「ベスト」って個人的には好印象です。
リーバイスの「505」は、比較的ゆったりとしたストレートなシルエットです。
「501」がフロント部分が「ボタン」なのに対して、馴染みある「ファスナー」なので、幅広い世代から選ばれる人気モデルと言えるでしょう。
リーバイスのモデルの中では、「501」をベースに派生したモデルです。1967年前後からは、さらにゆったりとしたシルエットに改めてられるなど、「505」は長い時代を経てもなお支持されています。
あまりファッションに敏感なこみちではありませんが、この「505」は昔から好きで、普段使いに愛用させてもらっている一本です。
同じ「505」にも関わらず、女性が履くとどこか異なった雰囲気があります。
ボーイッシュなイメージと、フェミニンな雰囲気が、より印象的に魅せるからかもしれません。
最近の女子ゴルファーは、強いだけでなく、ルックスで注目されることが増えました。
それを支えるのは、ファッションの見直しもあったはず。
ゴルフ場では、地味な配色よりも少し派手で目立つファッションが好まれることもあって、日常生活では手を出せない配色でもいけちゃいます。
また、ゴルフの難しさはスイングにあるのですが、美しいスイングをしっかりと学べるスクールも増えてきました。
ゴルフの醍醐味は、ファッションだけではありません。
スコアメイクも重要なポイント。
実は女性向けの設定があって、男性と競い合うこともできます。
だから、カップルや夫婦でも長く楽しめるので、ますます女性ゴルファーが増えるのでしょう。
興味のある女性はもちろん、恋人にゴルフを始めて欲しい男性も、ゴルフショップやゴルフ練習場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
今日は何を描こうかと思っていると、なかなか適したテーマが見つかりません。
持ち歩いているスケッチブックなら、その瞬間に見つけたものを描けばいいだけですが、改まってとなると何を描こうかと悩みます。
似顔絵という選択肢もあるのですが、それもまた誰にすればと悩みがつきません。
そこで、白いTシャツを着た男女を描くことにしました。
角ばった骨格と、少し丸みある骨格を意識して、男女の差を表現してみました。
裸の男女が両脇に立ち、その奥にラファエルが両手を広げています。
そして、女性の奥に見える木は「善悪を知る木」と呼ばれていて、蛇が幹に絡みつき容易に近づくことができません。
また、男性の後ろには、炎をつけた木があります。
このカードをひと言で表現すれば、「恋の力」となるでしょう。
恋することで「生きる力」や「喜び」を見出すこともありますし、恋によって「見えなくなってしまうもの」や「過ち」さえ起こり得ます。
つまりは、このカードには「何らかの好意的な感情」を暗示させ、それによって芽生えた出来事が読み取れます。
もちろん、恋愛について占った場合には「恋の始まり」を読み取ることができる一方で、「愛」ではないことにも注意しなければいけません。
つまり、恋によって惹きつけられる原因を見出せても、そこからさらなる発展があるかはこのカードには描かれていないからです。
あくまでも、「恋」という淡い感情がきっかけで、何かが起こることを教えてくれるに過ぎません。
カード正しい向きだった場合、恋が好意的に読み取れます。
つまり、恋によって新たな感情が生まれ、そこから新たな未来が創造されることになるからです。
一方で、逆向きだった場合、その「恋」は見えなくなった理性や事実を見逃してしまってることになるでしょう。
つまり、冷静に判断することが求められますし、時間を置いてみることも必要になってきます。
ある程度の年齢を重ねた雰囲気を描きたくて、「上沼恵美子」さんをモチーフに選びました。
いつもはPROCREATEを使うのですが、線画の時はMediBang Paintが使いやすいです。
着色までしないといけないという気持ちが、描く楽しみをスポイルする時があるので、「線画」はサラッと描けて気持ちも楽です。
あまり、似せなくてはとか、上手に描かないととは思わずに、楽しみながら描けました。
最近、少しですがTwitterにもイラストを投稿しているので、良かったらご覧ください。
人物画というのは意外と描き難いモチーフです。
頭部から描き出すと、全身が収まり切らなくなってしまうから。
しかも、直立の場合は上下に長くなる構図なので、余計にバランスを崩してしまいます。
今回、描くにあたりポイントとしたのは、男女の区別をつけること。
スケール感も損いたくなかったので、男性は175センチくらい、女性は165センチくらいをイメージしてみました。
年齢は20代前半で、学生もしくは社会人です。
結婚した二人ではなくカップルとし、交際して1年以上経過している雰囲気としました。
ここからもう少し描き込みしたり、着色を加えていくと、もっとリアリティある「絵」になると思いますが、今回は線画のみで完成です。
タロットカード5番目のカードは、「法王」とも言われている。
世の中を動かすものの一つは、「法律」だろう。
それは、社会によって築かれた秩序とも言える。
つまり、カードが逆さまに現れたなら、ルールを無視した状況や、伝統や習慣からも解放されていることになる。
「〇〇でなければ…」
そんな風に問題や困難に対して、一般的な答えや回答をしてしまうように、この「法王」というカードが現れたならば、質問者は強く見えない「秩序」にすがろうとしているだろう。
確かに、経験則やアドバイスが問題解決に寄与することもあるが、個人的で、問題が特殊な場合には必ずしも「常識」が有効とは限らない。
つまり、何か見えない決まり事を重んじる状況を示しているのが、この「法王」というカードになるだろう。
だからこそ、それが天地逆さまに現れた時には、しがらみの薄い、独創的な考え方や生き方を表すことになる。
4番目に登場するのは、「皇帝」のカードです。
この皇帝のカードには、「威厳」と言う意味が込められています。
もう少しイメージを膨らませるとすれば、国の大小に関わらず、皇帝として国を治める立場にいれば、厳しい状況下でも堂々と決断しなければいけない時があるでしょう。
また、場合によってはどちらが正解なのかさえ判断できない時も、組織やグループを前に進めるために、どこかのタイミングで決定を下します。
面白いところでは、「皇帝」を「父」と捉え、「結婚」にまでイメージを膨らませることもできます。
つまり、威厳ある立場としての父親をイメージできるなら、家同士の結婚や仕組まれた結婚と言う領域も考えられると言えるからです。
逆向きだった場合、「決定の曖昧さ」から「コントロールを失う」とか、「父親からの干渉」と言うニュアンスも含まれます。
いずれにしても、逆向きだった場合には判断や威厳がなくなり、強い力によって翻弄されてしまう状況になると言うことです。
味方につけられると強い後ろ盾を得られるものの、逆向きではそれが元でおぼつかない状況に強いられてしまうことになります。
意識の強さや、法の力とも異なる概念で、それもまた世の中に大きな影響を与えるパワーを持っています。
「THE EMPRESS」は、日本語で「女帝」と訳されます。
この「THE EMPRESS」が意味するメッセージは、「物質的な幸福」を暗示しています。
つまり、逆を言えば、幸福に見える未来が暗示されていたとしても、それは「物資的」であって、「精神的」とは限りません。
占う時に、「虚しさ」や「孤独」を連想されるカードが絡んでいると、素直に喜べないこともあるでしょう。
正しい向きで登場した場合、好意的に「幸福」を読み取り、そこには満たされた生活があります。
一方で、もしも逆向き(天地逆さま)で現れたなら、物資的にも満たされない状況が続き、時にそれは精神的な苛立ちに発展することも考えられます。
こみちが占う時に、このカードが現れたなら、先ずはカードの存在を一度無視して、周辺に現れたカードに意識を注ぎます。
なぜなら、このカード自体、決して悪いカード(正しい向き前提)ではありません。
紆余曲折あっても、このカードを読み取る時には「欲しい結果」に手が届くという状況にあるでしょう。
つまり、周囲のカード次第で、時には「簡単に」とか、「ミスジャッジしないようにすれば」とか、そこに至るまでの注意点として補足すればいいからです。
この「THE EMPRESS」のカードは、「愛情深い母親」に似ています。
時にはその愛情が「お節介」にもなり、当事者には煩わしく感じることもありますが、ベースとして嫌味や意地悪ではなく、思うがあまり手を出し過ぎてしまうという印象です。
なので、それが満たされない「逆向き」ならば、受けるべき愛情が届かないとか、優しさに飢えたという意味合いで考えるとカードの暗示に近くなるのではと思っています。
ただ、本格的にタロットカードを覚えたいなら、専門の学校などに通う方がいいでしょう。
あくまでも、タロットカードを用いて、自身が抱える問題点を解決に導くための糸口や参考にされたらと考えています。
タロットカードが、他の占いと大きく異なるのは、問題に対する答えではなく、解決の糸口に気づくという点でしょう。
よく、占いは自分ではいないとか聞きますが、こみちの場合は結構、タロットカードを使いました。
仕事先の担当者のことや、始まったビジネスの展望、自身の未来などが多かったように感じます。
今回の方法も「ケルト十字法」です。前回の記事に簡単な紹介もあるので、参考にしてみてく
ケルト十字法を使った時に、結論となるのが10番目に現れたカード。
今回は、「THE LOVERS」という大アルカナ6番目のカードです。
裸の男女がカードの両側に描かれていて、その奥には風の天使が両手を広げています。
本当の正解が何かは分かりませんが、こみち自身は「THE LOVERS」というカードを好意的に取る一方で、「誘惑」というなんとも意味深なニュアンスも感じます。
結論を出す前に、他のカードも確認しておきましょう。
しかも、2番目には「DEATH」です。
「THE HANGED MAN」とは、吊るされた男と日本語では訳されます。
カードの意味としては、人が自分よりももっと巨大な「運命」に操られている様を占めていて、自分だけで頑張るのではなく、例えば誰かに相談したり助けを求めたりという意味を含んでいます。
ですが、今回は逆向き。つまり、「利己主義的になっている自分」を示しています。
そして、それを阻止するように「DEATH」が現れました。
2番目の位置に現れるのは、1番目のカードの補足。つまり、「DEATH」が時代の終焉という意味を持ち、現状が長く続かないことを示しています。
介護士としての部分なのか、それ以外を指しているのか、ちょっと気になります。
3番目から6番目までにカードhs、その未来の繋がりを示していて、今回は「THE STAR」を筆頭に、「THE EMPRESS」と続き、「FOOL」から逆向き「STRENGTH」と行きつきました。
共通点は「物欲」で、満たされたいという想いが浮かび上がります。
では、7番目から9番目へと進みましょう。
7番目は、「THE WORLD」。8番目に「THE TOWER」、9番目に「TEMPERANCE」と続きました。
こみち自身の課題として7番目に現れた「THE WORLD」ですが、ズバリ「成功」を望んでいると結論づけられます。
しかし、周囲からの評価を表す8番目には「THE TOWER」が来るのが面白いところです。
というのも、この「THE TOWER 」もまた「DEATH」に似た意味で、野心の崩壊を表しています。
簡単に言えば、「何を夢見ているんだろうか?」という感じでしょう。
そして、9番目に「TEMPERANCE」が来ています。
この「TEMPERANCE」には、節約という意味もありますが、コントロールという意味もあって、そんな野心で得た「物欲」を活用させていこうとしていることが読み取れます。
そして、この占いの最終結果が、誘惑を意味する「THE LOVERS」なのです。
こみちには「物欲」があり、それがどんどんと自身を満たして行きたいと思っていて、やがてはそれを自分で巧みにコントロールできたらとも考えている。
でも周囲からは、「ちょっと夢見ているんじゃないの?」と呆れ顔されているというところでしょうか。
タロットカードを使う占い師になるなら、カードの意味や占い方をもっと本格的に学んだ方が良いでしょう。
しかし、カードの特性を活かしてアイデアや悩みを解決する糸口としたいなら、それほど占い方を気にしなくても楽しむことができます。
例えば、その日の気分で一枚選ぶ。
タロットカードは「共感」のカードですから、その日に合った一枚を無意識に手にしているはずです。
逆に精度が悪い場合、そこには邪念や迷いが含まれていて、本来気づくべきことを自分が拒絶していないか考えてみましょう。
カードはとても優しくて、出て欲しくないと思っていると正しい結果は出てきません。
「教えて欲しい」「知りたい」という気持ちになって、一枚を選ぶことがポイントなのです。
ケルト十字法はとても扱いやすい占い方です。
こみちのような初心者であれば、この占い方だけでも十分に思えるほどです。
簡単に占い方を紹介しておくと、22枚の大アルカナを表が見えない状態で床に伏せます。
願いたいことを具体的にイメージしながら、カードにその気持ちを伝えます。
混ぜ方が「共感」を呼び寄せるので、ここで邪念や他のことに気を取られないように集中しましょう。
そして、十分に混ぜ終えたら、全てのカードをきれいに束ねます。
整える際にはみ出したカードも、天地を気にせずに回して全てが揃った状態を作ります。
さらにこみちの場合には、カードを数回切り、3つのブロックに分けて床に伏せた状態で起きます。
そこから、自身の直感でまた1つに束ねて、カードを数回切ります。
イラストに示した通り、先ず【1】になるカードを床に伏せたままで置きましょう。
さらに【1】に対して横向きで【2】を置き、【3】から【10】まで全て伏せたまま配置します。
ここからは【1】からめくりながら、「占いたいこと」に対するメッセージを読み解きます。
【1】のカードが示すのは、「今」です。
課題や問題点、注意点に気づいて欲しいとカードが伝えています。
【2】のカードが示すのは、【1】に対するさらなるポイントです。
このカードのみ「ただし向き」でメッセージを読み解きます。
【3】では、背景やベース。【4】には「今」を前後する事がらの変化。【5】には近く起こり得ること。【6】には未来像と続きます。
【7】には、自身が感じている問題解決の困難さ。【8】周囲からの評価【9】自身が描く希望と続きます。そして、【10】にはその問いかけの最終結果が示されます。
つまり、成功や達成を予感させるカードが【10】に正しく置かれていたなら、紆余曲折があったとしても最後は「叶う」と言えるでしょう。
一方で、この【10】に反省や見直しを予感させるカードがあれば、【1】から【9】までの流れを詳しく分析します。
今が悪いのか、それとも途中で悪くなるのか。周囲から賛同されないこともあれば、自身が乗り気ではないことで上手くいかないことも分かるでしょう。
機会があれば紹介しますが、13番目のカード「死神」を見て、絶望感を抱く人がいるかも知れませんが、このカードの主たる意味は「幕開け」とか「新しい時代」です。
裏向きに読み取れば、「見切りをつける」とか、「悪習を断ち切る」ということで、これまで続けて来た行為の中で、今の自分に合わなくなったことがあるというメッセージです。
タロットカードはいろんなところで売っていますし、解説本も書店に並んでいます。
またネット通販でも購入できるので、気になる方は初めてみてはいかがでしょう。
ポイントは、「このカードが良い!」と思えるものを選ぶこと。
というのも、タロットカードはカードとの相性が全てなので、自分が良いと思うカードは、相性も期待できるからです。
男性であるこみちとしては、イメージを具現化するのが困難なカードです。
中央に座るのは、このカードの主役「女教皇」で、その下側には白と黒の二本の強固な柱が立っています。
カードの意味としては、「光と影」に象徴され、「物事の表裏」や「因果関係」などが挙げられるでしょう。
実際に占う時にこのカードが関わったとすれば、理屈では示すことができない「影響」や「干渉」を匂わせます。
正しい向きで現れたとしても、「注意喚起」するカードであることに変わりません。
一方で、天地が逆さまになった場合には、その注意喚起の原因そのものが「自身」にあることを教えてくれます。
つまり、その考え方に「身勝手さはないのか?」とか、「自身の一方的な見方ではないか?」が含まれていて、「自惚れ」にも気をつけるべきでしょう。
今後、改めて紹介することになるカードとの関係を考えると、この「女教皇」の影響は、例えば「欲」や「法的根拠」「温もりからくる手助け」のようなイメージは浮かびません。
もう少し「隠」に寄った「憎しみ」や「嫉妬」「妬み」などに結びつきやすいカードです。
だからこそ、判断を誤らない慎重さや、冷静に足元を固める準備に意識を向けることになるでしょう。
タロットカードには、大アルカナと呼ばれる特別な22枚があることを紹介しました。
今回は「0番」の愚かな者と呼ばれるカードを解説します。
注意点として、本来の解釈というよりも、「タロットカード」を楽しむきっかけとして理解してもらえたら嬉しいです。
まず、「愚か」と聞いてどんなイメージを浮かべるでしょうか。
「あいつは愚か者だ!」
そんな風に陰口を叩かれる人は、大抵が人のしないことやしなくてもいいことに首を突っ込みます。
しかし、考え方を変えると、「時代を作る人」や「天才的な発明をする人」も同じような行動をとります。
つまり、この「愚か者」と名付けられたカードは、プラスとマイナスで意味合いや取り方が大きく異なることになります。
タロットカードのは、どのカードにも天地があって、正しい向きが決められています。
しかし、カードをシャフルしてめくる時、正しい向きの時もあれば、天地逆さまになることもあるでしょう。
そして、この「向き」も大切な要素と考えて、カードが示す意味を読み解きます。
「愚かな者」のカードが示すのは、創造の源です。
何かを占った時に、正しい向きで現れたのなら、時に他人からは理解されないような斬新さがあるということを意味しているでしょう。
しかしその行動は今はまだ理解されなくても、実態や結果が伴うに従って、周囲からの評価は180度変わることもあるのです。
一方、逆向きだったとしたら、それはまさに「愚か者」で終わるということ。
言っていること。考えていることが時期尚早で、行動しても思うような結果が得られないことを示しています。
前向きなことを言えば、そのままでは失敗する可能性が高いからこそ、もうひと手間加えてチャンスを待つということにも取れるでしょう。
このような意味が、「愚か者」のカードには込められています。
そして、大アルカナは全部で22枚あり、前回「魔術師」と今回の「愚か者」以外に、まだ20枚の概念となる「キーワード」があります。
この22枚を理解すれば、悩み事を漠然と考えるのではなく、何が起こり、何が障壁となり、
どんなことに着目すればいいのか、というきっかけが見つかります。
つまり、タロットカードは当たるとか当たらないよりも、考えるポイントが絞れるという意味で知っておくといいアイテムなのです。
「タロットカード」という言葉を耳にした人は多いでしょう。
でも、使い方となると分からない人もいるのではないでしょうか。
実はこみち、もう10年くらい経ちますがタロットカードに興味があって、いろいろと調べたりして「独学」で覚えたんです。
なので、専門家から見れば、使い方や解釈の部分で誤解や勘違いがあるかもしれません。
ですが、タロットカードをこんな風に楽しめば、今までとは少し世界が異なって見えるということを紹介したいと思います。
「タロットカード」は占いにも使えますが、四柱推命のような統計学とも異なります。
使い方としては、専用のカードを手順に沿ってシャッフルしたり、めくったりしながら、「ストーリー化」して答えを導くものです。
つまり、タロットカードの扱いは、その人の洞察力や観察力にとっても左右されるのが特徴とも言えるでしょう。
今回の記事だけでは、タロットカードの全てを語り尽くすことはできそうにないので、イントロとして紹介したいと思います。
タロットカードと言っても、大きく分けると大アルカナと小アルカナがあります。
ストーリー化して占いなら、大アルカナから覚えた方がいいでしょう。
例えば、大アルカナには22枚のカードが含まれます。
その中の一枚に「魔術師」のカードというのがあって、頭上に無限のマークが描かれた人が右腕を挙げたポーズを取っています。
タロットカードを研究している人の中には、そこに描かれた物や位置にも注意を払い、カードが示している「意味」を探ろうとします。
より正確にカードと向き合うなら、とても大切なことだからです。
一方で、こみちのように「タロットカード」を使えるようになりたいだけの人は、カードの示す大きな意味合いに興味を持つべきでしょう。
そうでないと、たった22枚とは言え、大アルカナすら全てマスターできなくなるからです。
さて、「魔術師」のカードに話を戻しましょう。
このカードが持つ一番の意味は、「創造」です。
「想像」ではなく「創造」の方です。
創造と聞いて、どんなことをイメージしますか?
こみちなら、「作り出す」とか「生まれ出る」とか、「新しい一歩」というようなイメージでしょうか。
ストーリー化するには、この連想力が不可欠なのです。
つまり、ある願い事をカードに問い掛けた結果が「魔術師」だとしたら、「手に入る」というよりも「手に入れる」に近い感覚でしょう。
もしかすると、そのままの形ではなく、見方や方法を変えれば「結果として手に入る」という解釈もできます。
このストーリー化がどこまでできるかで、タロットカードの価値はいくらでも変化します。
言い換えるば、扱い人の力量に合わせてカードが力を貸してくれるのです。
タロットカードに含まれる大アルカナには、それぞれ異なる意味を持った21枚のカードがあります。
言い換えれば、この22枚の組み合わせによって、ありとあらゆることをストーリー化して答えを導き出してくれるのです。
つまり、なぜ、この22枚だったのかという視点でカード同士の位置関係や役割分担を見て行くと、それは実社会を見る時の参考にもなるでしょう。
ある人の性格を占い時に、「魔術師」が出たら、その人の中に「創造」が含まれるでしょう。
時には「海外留学」を考えているのかもしれませんし、「新しい生命」を予感させているとも取れなくありません。
状況によってカードが伝えてくれる「糸口」も、背景や立場を踏まえることで「意味合い」に気づかされます。
この部分が、他の占いとは異なる部分で、タロットカードの奥深さとなります。
ポイントは、「今なぜそれを見たのか?」という感覚です。
人は無意識に何かに意識を向けます。
多くの人が、特に大きな意味を感じることなくスルーしてしまうかもしれません。
しかし、タロットカードを覚えると、「なぜ、それを見たのだろうか?」と考えるようになります。
連想するきっかけにして、その時は気づかなかったことを知るのです。
こみちが思うに、タロットカードは「増幅機械」に過ぎません。
自身が多くのことを汲み取れる状況なら、より多くのことを伝えてくれますし、心を閉ざしていれば何も伝わりません。
そのあたり、心との対話としてもタロットカードは有意義なアイテムです。
光と影が織りなす立体感は、フェルメールの得意とする技法。
以前にも描こうとしたことはありましたが、全く描くことができませんでした。
Procreate を使うことで、「黒」が扱いやすくなったこともあり、濃淡の幅が広がりました。
実物と比べると全然似ていないのですが、ここまでこみちの腕でも描けたのは感動です。
やはり、良いアプリを使うと、腕をカバーしてくれます。
iPad とApplepencil があれば、お絵描きも楽しめます!
イラスト制作の様子はこちらから確認できます!