レスリングや寝技を得意とする選手
佐々木憂流迦選手の対戦相手は、クレベルコイケ選手。
クレベル選手といえば、朝倉未来選手を三角締めで倒すなど、最もフェザー級のチャンピオンに近いと評判の選手でもある。
その意味では、寝技を得意としている選手同士なので相性もいい。
勢いに乗るクレベル選手を倒せるのは憂流迦選手かもしれない。
そんな憂流迦選手似顔絵を描いてみました。
佐々木憂流迦選手の対戦相手は、クレベルコイケ選手。
クレベル選手といえば、朝倉未来選手を三角締めで倒すなど、最もフェザー級のチャンピオンに近いと評判の選手でもある。
その意味では、寝技を得意としている選手同士なので相性もいい。
勢いに乗るクレベル選手を倒せるのは憂流迦選手かもしれない。
そんな憂流迦選手似顔絵を描いてみました。
最近、ハンバーグ師匠のチャンネルをよく観ている。
その中でもジュニアさんとコラボした回が好きで、100台近くある自販機が並ぶ有名な場所を二人が訪れた動画はもう何度もみた。
イラストはそんなジュニアさんが、周辺から見守るスタッフ謎の目配せした瞬間のものだ。
本当はまだ途中なのだか、ジュニアさんの顔だけでもと先だしすることにした。
もう少し描き込めたら、動画としてもアップする予定なので、興味がある人やこみちの苦労を見届けてくれる人は、ぜひそちらもお願いします。
絵を描く時に「境界線」を探してしまうと、「しわ」を描くことができません。
そこで「面」として描くことを試みるのですが、「筆」ならできても「鉛筆」で描くのはまた難しい。
今回はprocreate でのペイントですが、最初の輪郭線を描いた時点ではまだ「しわ」が描けるかは分かりません。
結果として出来上がったものが右のイラスト。
ちなみに以前描いたイラストが、下のもの。
少しが画力がアップしているでしょうか。
皆さんも、「しわ」のあるイラストに挑戦してみてください。
空の「雲」や打ち寄せる「波」など、描くのが難しいモチーフっていくつかありますよね。
ぱっと見は同じように見えるかもしれませんが、前回のイラストは至るところが不正確で、全体として見たままを描けていないのが分かります。
もちろん、今回のものももう少し描き込めたら良いのですが、最後の微調整まで描ききれないのもこみちの悪い癖だったりします。
つまり、「いつでも画像化できる」そんな環境に恵まれています。
一方でこみちが絵を描き始めた十代の頃、カメラには専用のフィルムを装着し、24枚や36枚毎に写真屋で現像とプリントをお願いしなければいけません。
ざっくり、写真一枚30円とか40円とか、しかもお願いしてから受け取れるまで数日掛かるということもありました。
それだけに目の前にある「景色」を残すことは大変で、それこそ手間とコストを考えると「絵」で残すしかありません。
「絵」というと紙と鉛筆が基本で、十代の後半に進学したい学校の受験科目に「デッサン」があったことから真剣に鉛筆画を本格的に研究するようになりました。
絵を始めた頃は、鉛筆ならどこのブランドでも、どんな濃さでも問題ありませんでした。
しかし、描きたいものやポイントがより細かな違いになるほど、自然と鉛筆のブランドや削り方、使う鉛筆の濃さや使う手順、さらに練り消しゴムやブラシ、フキサチーフ、何より紙質にはこだわりました。
なぜかというと、それらの環境や条件が異なると、自分が思っている「絵」が画力とは別の意味で描けないからです。
そもそも、こみちが絵を真剣に描くようになったのは、進学したい学校で建物や住宅環境、間取りのイメージを書き残す方法として、文字を連ねるよりも「視覚的な方法」で残す方が都合が良かったからでした。
今の時代であれば、それこそスケッチなどしないでも、スマホで画像を撮影すれば「メモ」として十分かもしれません。
しかしそんな便利なアイテムがなかったので、気になったイメージをインプットするためにも絵が描けないことには何も始まりませんでした。
仕事としてイラストを描くこともありましたが、それでも初期の板タブやペンタブは、感覚的には手書きが1ミリ単位の精度なら、少し大げさですが1センチとか3センチくらい合間なコントロール性で、「メモに書き残す」にも思うような出来にはなりませんでした。
なので、アナログで描いてから専用の機械でスキャニングし、それをPhotoshopで加工するのがデジタル化の流れでした。
色味が変わってしまうことを防ぐために、スキャニング中に使用する照明はとても高価なライトで、しかも一枚の画像を3分とか5分とか掛けて、それこそ納得できる品質の画像としてデータ化するには10枚もスキャニングすると半日を潰すくらい重労働です。
昔を思い出すと、スキャニングして、画像についたゴミを取り除き、仕事で使えるレベルにまで加工する作業は、一枚で1000円以上も請求していたほどです。
数年から趣味で、iPad とapple pencil との組み合わせを使うようになり、正直なところアナログを1ミリ単位の精度とするなら、今でも3ミリとか5ミリの精度だと思います。
それでもこの組み合わせを使う理由は、やはり簡単に描けるからです。
特にアナログでの着色は塗って乾くまでの時間が掛かります。
それこそ製作時間が、半端なく長時間になってしまいます。
iPad を使えば、テレビを観ながらでも寝転んでいても、いつでもどこでも始められるのがポイントです。
遊びで使うなら、この組み合わせで十分に楽しめます。
トレースという作業は、主に依頼された会社のロゴマークを起こす時に使いました。
多くはAdobeのIllustratorで描きます。
ロゴを起こすことは、上手く描けることよりも「精度」が求められる作業です。
だからこそ、トレースという技法を使います。
一方、模写というよりは、デッサンと呼ばれる方法で主に画力アップのために練習することが多かったです。
見たまま、見えたままをできる限り正解に写しとる作業が模写でありデッサンの目的です。
その意味では、トレースも模写も、それぞれの目的に合っていれば、積極的に使って良いと思います。
なぜ、著作権を含む肖像権などの法律が整備されたのでしょうか。
思うに、「創造」にも努力と価値を認めるという社会のルールが必要だったからではないでしょうか。
さらに著作権が原則「親告罪」になっているのは、「真似たらすぐにアウト!」ではなく、「創造」が侵害されて困っているという原作者の思いを権利として認めているからではないでしょうか。
例えば、ある美術作品を多くの方々に真似てもらい、それによって本家の知名度が上がったというような場合、実は著作権の侵害を訴えるよりも、社会現象になった方がビジネスとして有益ということもあり得ます。
つまり、ただただ他人の努力を一方的に「盗み取る」という場面で、しかもまるで自身の成果物であるかの様に他人が勝手に主張する行為を「著作権法」は排除したいのでしょう。
写真やイラスト、映像にも言えますが、構図やアングル、色味や筆のタッチなどなど、本家が持っている特徴を本質的に意図的に真似てしまう行為は、やはり当事者にとって努力やアイデアを盗まれたと感じるはずです。
一方で、似ているからというだけですぐに「アウト」となる訳ではありません。
権利を誇示したい人が、侵害しているとされる相手に対して、民事訴訟を起こして法の判断に委ねてこそ結果が示されます。
例えば、誰の目にも疑いようがない完全なるコピーを使っても、教育的な目的などでは権利の侵害と認められない判例もあるように、法は単純に見た目の一致を判断しているのではなく、その両者の意図や目的が原作者側の利益侵害に抵触しているかを確認しているのではないかと個人的に思っています。
それこそ、他人の作品を、そのテイストそのままにコピーして、しかもそれを第三者が自分の創造物かのように振る舞ってしまえば、当然ですが著作権侵害が疑われます。
一方で、オマージュという言葉があるように、元の作品に感銘を受けて、その魅力に似せた作品を創作したような場合、それこそ一概に著作権に触れているかは裁判所の判断を待つしかありません。
それだけ「似ていること」自体は創造物としては起こり得て、でも社会的にみても原作者の権利を侵害しているとなれば、その人のアイデアや工夫を尊重し、権利として守られる社会であって欲しいと思います。
こみちは法の専門家ではないので、著作権法の判例や事例もほとんど理解していません。
ただ、いくつかの判例や判決の経緯を見ていると、著作権侵害の必要性と親告罪にしている理由が分かるように思いました。
絵を含む創作物が、健全な形で世間に浸透し、またそれに感動したファンがその作品の魅力を味わい、又自身の活動のエッセンスにできれば、世に生まれた創作物がさらに意味あるものとして生き続くのでしょう。
小型二輪免許で乗れるホンダのハンターカブは、手頃なサイズ感もあって女性でも初心者でも楽しいバイクとして人気があります。
ハンバーグ師匠というと、あのハーレーダビットソンが有名ですが、ハンターカブ乗りでもあります。
125cc以下のバイクは、自動車専用道路と呼ばれる道路を走ることができないので、必然的に遠出しても下道をトコトコと走るしかありません。
さらに言えば、アッキーさんとのコラボで、ハンバーグ師匠はハンターカブの鍵を無くしてしまうという前代未聞もアクシデントを起こし、なんと移動は車でバイクを運ぶという有り様。
でもそんなアクシデントもハンバーグ師匠の魅力で、さらに初コラボという間柄でもアッキーさんの絶妙な距離感や会話のテンポがまるでタレントや芸人レベル。
とても一般の方(売れっ子YouTuberではありますが)とは思えません。
二人の雰囲気と、キャンプを楽しんだ成田ゆめ牧場の広大さをイラストに描いてみました。
数ある東京03のコントの中でも「市民の味方」は警察官に扮した飯塚さんの魅力が存分に出ている。
そんなコントのワンシーンを描いてみた。
今回は吹き出しになっていて、このシーンでどんなセリフを言ったのかちょっと思い出して欲しい。
YouTube の方には制作行程を動画にて紹介している。
よかったらそちらも覗いてみて欲しい。
女性を描くのは難しい。
特に魅力的な雰囲気を持つ女性ほど、その魅力を損なわずに描くのは難易度も高い。
これまで「高田秋」さんのイラストを描いて来たが、その難しさに満足できるような完成はほど遠かった。
今回で4度目の挑戦となるが、どこまで彼女魅力に迫れるかは未知数。
とりあえず、下書きを終えて、全体的に着色が進んで時点での途中経過が、右のイラストとなる。
(画像は、完成したイラストに差し替えてある)
ちなみに以前描いたイラストも紹介しておこう。
少しでも「彼女らしさ」に迫れていたら嬉しいところだ。
今、ベラトールで人気選手を聞いたとしたら、このAJ McKee選手の名前が挙がるだろう。
過去のYouTube にアップされている彼の試合を観れば納得できると思うが、あらゆる局面で「勝つ」ことができる。
実はこのイラスト、まだ下書きに少し着色が進んだ途中のもので、それこそ全体の雰囲気を修正する作業も入っていない。
そんな段階にも関わらず、アップしたいと思ったのは、それだけ早く彼の輝かしい試合結果を確認して欲しいからだ。
実はライジンの試合くらいは観ている「にわかファン」のこみちだが、あの朝倉未来選手が注目しているらしいと知り、どんな選手なのかと確認して驚いた。
どんでもない選手が海外の団体にいて、それこそ国内団体のライジンとしても対抗戦で実力を示したいところだろう。
着色も進み、一応の完成となったので、そのイラストを追加しました。昨年の大晦日に開催されたライジン33で、女子格闘技のスター浜崎朱加選手と対戦した伊澤星花選手。
以前からその強さはファンの間でも評判になってはいたが、相手はあの浜崎朱加選手ということもあって、どこまでの実力なのか試される一戦と思われていた。
しかし蓋を開けてみれば、伊澤選手が試合をコントロールし、浜崎選手はどことなく疲れて見えた。
そして、伊澤選手が勝利を収め、カメラマンがその表情を撮影しようと近づいた時に、見せた「ワンツー」のトレードマークにもなっているパフォーマンス。
今回はその瞬間をイラストに描いてみた。
今、北京2022年オリンピックが開催されています。
注目競技の一つ、フィギュアスケート。
そのフィギュアスケートで、長年けん引して来た選手と言えば、「羽生結弦」選手でしょう。
そんな注目選手を描いてみることにしました。
一般的に似顔絵を描くなら、顔に特徴があると描きやすくなります。
パーツの一部が大きい、小さな。近い離れているなどなど。
その意味では、羽生結弦選手は描くのがとても難しいです。
その理由は、目鼻口の僅かな位置関係の違いで表情が一変するタイプということ。
実際、制作過程もYouTube にアップさせてもらっているのですが、目や鼻、口などを段階的に何度も修正しているのがわかるはずです。
甘いルックスもさることながら、瀧澤ダンスと呼ばれる有名な特技を持っている強くてオシャレな今っぽい選手。
とは言え試合ではバチバチに打ち合うなど、強気でKOを狙いに行くパワフルさも持っている。
インタビューでは、とても落ち着いた印象で、いつも冷静に判断している選手。
今回描かせてもらったのは、ライジンで彼を密着インタビューした時のワンシーン。
練習場でふと見せた自然体を描いた。
音楽オンチなこみちですが、仕事中や勉強中に音楽を聴くことが結構あります。
今、特に聴いているアーティストは「藤井風」さん。
「YASASISA」も好きですが、「きらり」も好きで、1日に10回以上聴いているくらいです。
何より好きなのは、メーキング動画でスタッフや藤井さん本人が見せるクリエイティブなのに生々として、とても楽しそうなこと。
カッコいいのに、お茶目さもあって、そりゃ人気出るでしょって思います。
そんな訳で、今回のイラストは「藤井風」さんの「きらり」から。
YouTube にも藤井風さんの曲があるので、もしも、もしもまだ聴いていないこみちみたいな人がいたら、是非一度、視聴してみてください。
ハマりますよ!
格闘技好きな方なら、こみちよりもずっと詳しいと思いますが、ライト級チャンピオンのホベルト・サトシ・ソウザ選手はとても苦労して来ました。
これは何で知ったのか忘れてしまいましたが、彼が幼い頃から続けて来た柔術についても、私たちが思う以上に大変で辞めようと思ったことがあって、それでも信じて続けて来れたのは本人の努力はもちろん、家族や練習仲間たちの存在も大きかったと思います。
初めてライジンのライト級チャンピオンになって、リング上で今は亡き父親に向かって息子として語る名シーンがありますが、何か日本人以上に日本人らしく、感謝や尊敬など、今という時代だからこそもう一度大切に思いたい気持ちを我々に伝えてくれました。
そして、昨年の大晦日に矢地裕介選手を挑戦者として迎え、チャンピオンとしての初防衛戦も勝利し、その控え室へと向かう場面で、兄や練習仲間と一緒にいるところを描かせてもらいました。
こみちの場合、アナログでは鉛筆画しかしません。
着色する時は、iPad です。
アプリを使うと、感覚的にはアナログよりも精度が低くなりますが、こみちくらいのレベルで気楽に描くなら十分に使えます。
もっと手の込んだ「作品」にするつもりなら、もう少し工夫も必要ですが、趣味としてなら手頃です。
今回描いたのは、イヤホンなどの情報収集をしたい時に参考にさせてもらうYouTuberの「かじかじ」さん。
某イヤホン専門店の店員をされていたらしく、もしかして「あの店?」と思い当たる店舗もありますが、プロゆえに情報の密度が的確で、彼のチャンネルはとても勉強にもなります。
浜崎朱加選手といえば、現ライジン女子スーパーアトム級のチャンピオン。
いろいろな挑戦者を迎え、その王者ぶりを示した女子格闘技のレジェンドと言える。
そんな浜崎朱加選手が、2021年のライジン33で超新星「伊澤星花」選手と対戦し、多くのファンが予想もしなかった結果となった。
確かに浜崎朱加選手の敗戦には驚きもしたが、年齢がひと回り以上も離れた若い選手に今なおその背中を見せ続けていることに感動もする。
そして、ライジンのコンフェッションズ#89にて浜崎朱加選手が試合後のインタビューに応じている。
その姿を見て、リング上で見る姿とはまた異なる浜崎選手を知ったように思えた。
今回、イラストに描いたのも、そのインタビューで見せた表情の1つ。
別のシーンも候補にあったが、今回はインタビュアーの鋭い質問にも誠実に応える彼女の人柄を描くことを目標にした。
試合直後なのか、改めての席だったのかは分からないが、イラストを見ても分かるように少し眠そうで、疲れているようにも見える。
トップで走り続ける王者としての重圧を垣間見たように感じた。
大晦日に開催された国内最大の格闘技大会といえば、ライジンでしょう。
もしかすると平良達郎選手もこの大晦日に出場するかもしれないと思ってワクワクしていたのですが、残念ながらその姿を見ることができませんでした。
そして、ライジンも数々の名試合があり、最近注目度ナンバーワンと言えば、女子格の超新星「伊澤星花」選手でしょう。
彼女も無敗の選手ですが、今回描いた平良達郎選手も無敗で、しかも現修斗世界王者です。
そんな平良選手、UFCの下部団と契約を結び、本場アメリカで武者修行を始めるとか。
いよいよ世界最大の格闘技団体UFCに出場できることになるのかもしれません。
昨年からとても強く有望な選手がいると噂を聞き、その選手が平良達郎選手だったのですが、興味深いのは試合ではないシーンで見せるその人柄の良さです。
大先輩の岡田遼選手と一緒にアメリカでの様子をYouTube で紹介してくれますが、本当にキラキラと輝いている選手なので、今後の活躍がとても気になります。
ちなみに、イラストとしては難しい表情でしたが、彼らしい独特の表情を描くことができて良かったです。
また、右にいるのが先輩の岡田遼選手ですが、彼の似顔絵はかなり難易度が高く、下書き段階ではこのまま本人と分かるだろうかと思うほどでした。
それでも、着色しながら詳細を絵書き込む中で、段々と彼らしい表情が見えてきました。
似ているというレベルではありませんが、初めて描いた一枚としてはそれなりに上手い行ったと思います。
最初に牛久選手を知ったのは、ライジンで斎藤裕選手と対戦した時。
もちろん、その時はDEEPのチャンピオンということも知りませんでした。
でも、何か注目したいと思える「予感」があって、最初に描いた似顔絵はあまり牛久選手の素顔も分からない頃です。
ところが、YouTube のおすすめに牛久選手の動画があがっていて、そのコンテンツを観てみるとイメージしていた印象とは全然違うことに驚きました。
「もう一回描いてみよう!」
と思い、選んだのが、カメラに向かってダンスするように身体を揺らしながら覗き込むシーン。
そのお茶目さとさらにトークでは、誠実で几帳面な性格も伝わります。
ちなみに、以前に描いたイラストがこちら。
なんとなく同一人物っぽい感じはしますが、イラストから想像する性格となるとかなり異なってくるでしょうねぇ。
リオン武選手を知ったのはライジンで朝倉未来選手と対戦した時から。
もちろん選手としても凄い選手ですが、YouTubeチャンネル「リオン武」での格闘技解説が面白いです。
そして、話す姿を見てすぐに気付きますが、とっても良い人!
いつか、描いてみたいと思っていたので、描いてみました。
伊澤星花選手のことは、大晦日のライジンが始まるまで知りませんでした。
女子格といえば、チャンピオン浜崎朱加選手の黄金時代がまだまだ続くと思っていました。
そんな中、現れた女子格闘技の超新星、伊澤星花選手。
試合を観て、女子格闘技の試合とは思えないほどの深みある技巧派の試合に思わず身を乗り出して見入ってしまいました。
そんな訳で、「伊澤星花」選手を描いてみることに。
試合後にリンクに立つ伊澤選手を追ってカメラが近づいた瞬間に見せた「ワンツー」のパフォーマンス。
このシーンをどうしても描いてみたかったので。
YouTube などを見てもらえば、東京03のコントはお笑いコントではない。
もうドラマでも見ているような気持ちになれる。
そんな名コントではあるが、こみちがお気に入りのシーンを描いてみた。
さらに、表現の幅を広げたくて試作したものが、こちらである。
単純にgif画像で腕を動かしてみてだけではあるが、この可能性が新たな一歩に化けることがある。
女性を描くことは、男性の時と比べても明暗の意識がとてもシビアです。
しかも、女性の多くは化粧をしていて、見た目と実際の差に気づかずに描くと、途中でズレが生じるからです。
しかも、女性の顔立ちはわずかなタッチで変化してしまうので、途中までイメージを掴んでいるつもりでも、気づくと印象がガラッと異なっていることもしばしばです。
それでも今回、「くるみ」さんを描くことに挑戦したのは、自身の画力がどれくらい向上し、描くことが難しい肌の質感に迫れたのか確認したかったからです。
くるみさんといえば、格闘技好きな人ならライジンのアンバサダーとして活躍されていることをご存知でしょう。
今年も大晦日にはライジン33が開催され、多くの注目カードが予定されています。
そんなライジンで、くるみさんは選手へのインタビューを始め、ライジンの特別番組に出演されるなど、多方面でライジンの魅力を私たちに伝えてくれます。
きれない人というだけでなく、しっかり格闘技ファンも認めてしまう知識と熱意は、まさにライジンのアンバサダーでしょう。
記者会見も終盤になり、両選手が並んで撮影が始まると、先に皇治選手がピーマンを手に刺して対戦するYA-MAN選手を煽り出します。
それを最初は真面目に顔を突き合わせていたのに、思わずピーマンを奪い取って頭からガブリ。
そして、思わず自身の口元に笑みを浮かべてしまうYA-MAN選手。
それをまた皇治選手が笑いながら、立ち去ろうとする一連の流れは、流石にプロファイターらしいもてなし方。
そこで、今回はそんな一瞬をイラストに描いてみました。
ちなみに中央下側に見えるのは、会場で撮影しているカメラマンの頭です。
似顔絵というよりも、角田さんが見せる独特な表情を描きたかった。
両側に座る飯塚さんと豊本さんが学生時代のサークル仲間で、3人が先輩の結婚式に呼ばれて同じテーブルに腰掛けている設定。
その中で、付き合っている彼女との馴れ初めを語る飯塚さんたちの話を聞き、自分には彼女がいないし、先輩のような結婚式もあげられないだろうと自虐的なコメントを繰り返す角田さん。
自虐的とはいえ、本心では「そんなことはない」と言って欲しい角田さんでも、2人はどこか真に受けている節がある。
描いたシーンは、豊本さんの場合、社内恋愛だった聞き、「会社に何をしに行っているんだ!?」と羨ましくも突っ込もうと口を開いた瞬間。
似顔絵と言っても、その作風はかなり幅があって、写実的な作品から漫画ちっくなものまでと方向性は一つとは限りません。
特別個性的な作風が認められた人気イラストレーターなら別ですが、一般的なイラストレーターならいくつもの異なる作風を求められるでしょう。
結局のところ、依頼したい人の立場になれば、描いてもらって嬉しいイラストが必要とされます。
今なら、アプリを使えば写真からいろいろな雰囲気のイラストになることを考えれば、それこそ似ているか似ていないかは大きな問題ではないのでしょう。
つまり、結論として「似顔絵師」として食べていきたいなら、即興で「雰囲気あるイラスト」を仕上げ腕を磨くべきだと思います。
ポイントとして、例えば「タレ目」ならどう描けば理想的に仕上がるのかと言った具合に、特徴となるパーツのアレンジ力を徹底することで、「似顔絵師」として活躍できるのかもしれません。
イラストレーターと呼ばれる職業を巷では「絵師」と呼ぶようです。
今の若い世代の方が知っているのかわかりませんが、今から20数年以上も昔、AdobeのIllustratorが登場し、多くの広告制作の現場で使われました。
当時はDTPという言葉も登場し、アップルではなくMacintoshという呼び名でMacがクリエーターのマストアイテムでした。
もちろん、仕事の現場では、そのIllustratorをイラスト制作用に使うこともあれば、写真をトレースして、画像よりもデータサイズの小さな制作物にすることもありました。
ロゴを作ったり、文字データをアウトライン化してアレンジするなども、定番の技だったはずです。
その世代の方々なら、それこそ時間と根気さえ続けば、写真と同じイラストを作ることができるでしょう。
それほどトレースという技を使えば、複製画を作ることそのものにアート的な価値は見出せません。
つまり、イラストレーターのことを絵師と呼ぶようになったとしても、「トレース」を使うこと、「下絵を採寸する」ことなどのテクニックを使うことにどこか紛い物くささを感じます。
というのも、DTPオペレーターと呼ばれる職業の人なら、100%トレースでどんな複製品でも作れてしまうはずで、そう考えると「プロ絵師」がデジタルデバイスを駆使してしまうと、どうしてもマーケットとしての単価は高くならないでしょう。
イラストではなく、もちろん文字でもなく、頭に浮かんだイマジネーションを「絵」に起こせたら、つまり「視覚を具現化」するスキルによって、ビジネスに結びつけることができるでしょう。
例えばを挙げると、イメージしたバックや車などの商品を製作する初期の段階で、詳細はまだ決まっていないものの、つまり「鼻歌」のような絵を使い、ビジネスパーソン間でイメージを共有化するときにも使えます。
実際には製品化されるまでに様々な視点からのチェックが入るのでしょうが、それでも「イメージ」を持つことでビジネスとして話も進められます。
言うなら、モンタージュ写真のようなもので、「ある人」ではなく、「こんな雰囲気の人」ぐらいの方が、見た人の想像を膨らませられます。
「もしかして…」と思ってもらうためには、あまり描き込んだ絵である必要はないはずです。
絵を描くことを仕事にするのではなく、例えば映像クリエーターが表現の一つとして「絵」を効果的に使うことがあるでしょう。
その際に使いたい「絵」とは、言うなればフリップに描きたいような「地図」や「文字情報」をわかりやすく伝えるために使うものです。
ナレーション同様に、表現したい映像の印象を決定するものなので、極めればかなり効果的なスキルとなるでしょう。
その答えの一つが、LINEスタンプのようなイラストでしょう。
LINEというコミュニケーションツールで使われる便利な記号をイラスト化することで、より魅力的な訴求力に繋げます。
つまり、自身が描きたい絵ではなく、求められる絵をたくさん描くのです。
同様に、ネット上にはフリー画像のような形で登録し、実際に使用やダウンロードされることで売り上げとなるサイトも存在します。
人気や支持されるイラストを見つけることで、それ以上に魅力的なイラストを考えるだけなので、その意味では目的が明確になる分だけ、無駄なイラストを制作しないで済みます。
例えば、本格的な技法をハウツーするチャンネルや、プロ絵師のような触れ込みで何か企画的な内容のチャンネル内で絵を活かすこともできます。
「散歩」と「スケッチ」のような組み合わせは定番で、例えば散歩する動画の中に、その途中で描いた絵を紹介するというチャンネルでもいいでしょう。
散歩をバイクや自転車、車、船、鉄道、飛行機、はたまた国内や海外のように新たなワードと組み合わせれば、チャンネルとして扱うテーマは無限です。
例えば、喫茶店巡りをするチャンネル内で、必ず「スケッチ画」を紹介するというアクセントに使うのです。
こみち自身も「こみちチャンネル」というチャンネルを運営しています。
チャンネル運営をしていると言っても、動画の内容はイラスト制作している途中を映像として公開しているに過ぎません。
もう少し見応えある動画にしたいのですが、その方向性で悩んでいます。
今の登録者数や再生時間を考えても、広告収入が入るレベルには程遠く、それこそ収益化したいのであればかなり大胆な方向転換が不可欠です。
しかし、絵を描くことを仕事にしようとするほど、絵を淡々と描かなければいけません。
そう考えると、絵を描くことを仕事にすると、寝ても覚めても描き続けることに慣れるしかありません。
「朝までにイメージ画を10枚制作して欲しい」という要望に、いかに満足してもらいながら、手抜きに見えない絵を手早く描かないと難しいでしょう。
いろいろ思案してみるのですが、正直、どんな方向性の進むべきか悩みます。
みなさんにとっては、「絵を描くこと」は趣味でしょうか、仕事でしょうか。
あえて趣味にしている目的もあるでしょう。
儲かるためよりも、描いた絵を見て欲しいというのが本音かもしれません。
気になったシーンをこぞってイラストにするのは、目撃した感動を伝えたいからです。
思考を具現化することにも、どこか似ています。
このコント、笑いのポイントが複数回訪れる。
一回目が訪れた時に小さな笑いが来て、二回はどこか往年の吉本新喜劇のような「分かりつつも笑う」という流れがある。
それにしても、バイきんぐのコントは面白い。
描いたのは、店員にふんした西村さんが外を見上げているところ。
このコントでは重要な鍵を握っている。
まだ観ていない人は、YouTube にもアップされているのでぜひ!
イラスト制作の動画!
ライジン33は、今年から開催が始まったバンタム級トーナメントの準決勝と決勝が行われる。
その4選手の一人が、瀧澤謙太選手。
準々決勝では、元谷友喜選手を下しての勝利と、注目される選手。
今回のダークホースともいわれ、優勝が期待されている。
さらにライジン33では、注目のバンタム級トーナメントの他、斎藤豊選手と朝倉未来選手との再戦も組まれるなど、今から試合が待ち遠しい限りだ。
試合結果をネット検索して、「マジか!」と思ってしまった。
試合内容も見たし、善戦していたのも分かった。
でも、やはり「結果」にこだわってしまう。
それこそ、3ラウンドまでだったら判定勝利もあっただろうけど、もしも3ラウンドなら相手選手もプランを変えて来ただろうから、たらればでは何も始まらない。
ベラトールの選手層がどれだけ厚いのかも詳しくは知らないにわかではあるが、それでも堀口選手に勝利してもらって、夢を見させて欲しかった。
正直、残念過ぎて気持ちが悪い。
勝負ごとだから、色々あるのもわかっているけど、「あの堀口選手なら」を感じたかった。
2022年の大晦日、ライジンバンタン級トーナメントも準決勝、決勝と目が離せない。
そして、朝倉海選手選手を含むトップファイター四人が頂点を目指して争うのだが、その一人は井上直樹選手である。
姉の魅津希選手は現役のUFCファイターであり、井上直樹選手もいずれは挑戦したいと思っているに違いない。
だからこそ、今回のライジンバンタン級トーナメントは面白くなって来た。
一方で、二人が運営しているYouTube チャンネル「魅津希と井上直樹」は、優れた格闘家と言うよりも、ほのぼのとした姉弟の会話が心地よい。
今回も魅津希選手がトークを引っ張り、口下手な弟の直樹選手をフォローしながら進行している。
そんなワンシーンを勝手に描かせてもらった。
ある気になる動画があまり面白くて、これをどう伝えられるだろうと描いてみました。
右のイラストが誰を描いたものなのか分かりますか。
こみちのYouTube チャンネルには、もう少しいろんなイラストも含めて動画にしています。
良かったらそちらもどうぞ!
「朝が来る前に」は、秦基博さんの中でも人気のある一曲でしょう。
朝という旅たちの始まりを前にして、新しい未来へと出発する嬉しさと、それまでの日常を捨てる寂しさを、秦基博さんの歌声で表現されています。
今回、イラストを描くにあたり選んだのは、「朝が来る前に」のMVです。
とっても雰囲気のある女性だったので、描いてみました。
曲が気になる方やまだ聴いたことがないという方、ぜひYouTube に秦基博さんの歌声でアップされているのでどうぞ。
きっと気に入ってくれると思いますよ。
格闘技の素晴らしさでもあり、過酷さでもあるのが、タイトルマッチで新チャンピオンが誕生した瞬間だろう。
今回で言えば、ベルトを奪われた斎藤裕選手が試合後インタビューを受けている時に感じるのは、昨年末にベルトを巻き、これまでも強敵と戦い続け守り抜いて来たのだから、反動は大きいはずだ。
個人的には、試合前の公開練習で牛久絢太郎選手を見た時、何かチャンスを奪い取るような落ち着きが牛久選手には備わっていた。
初出場となる選手も多い大会で、また金原正徳選手の復帰などもあって、ますますトップ戦線が騒がしくなってきただろう。
これから大晦日の大会では、バンタム級トーナメントの決勝も控えているので、総合格闘技がさらに面白くなってくる。
「RIZIN CONFESSIONS #82」を観ただろうか。
冒頭に出てくる斎藤裕選手の「本音」は、これまでずっと我々格闘技ファンには隠してきた気持ちだろう。
ここ最近、「チャンピオン」「求心力」「華」ということが格闘技の要素として取り上げられることが多い。
ある人は、アマチュアとの違い、興行としての魅力を理由に、「盛り上げる力」をポイントにあげることもある。
ただ、例えばボクシングのタイトルマッチには、余計な言葉など要らないことを我々格闘技ファンも知っている。
「本物」だけにしかない「輝き」が、あまりに凄すぎて、言葉で説明すればするほど、本質から遠ざかってしまう。
個人的に「求心力」とは、ファンに「本物」を伝える道すじを指すのだろう。
選手自身がそこまで考えることもできるが、「舞台」を作り上げるのは関係者の役割も大きい。
というのも、「選手」に求められるのは「日常生活を超えた勝負を見せること」が不可欠だからだ。
つまり、「チャンピオン」とはその頂に立つ唯一の選手であり、その首狙う挑戦者たちは実力ではなく、「実績」ぶら下げて戦う価値のある選手だとアピールしなければいけない。
時に風潮として、現時点での実績を無視し、実力だけをアピールしてしまう傾向がある。
思うに「斎藤裕」選手の本音とは、この実績と実力の違いを格闘技ファンに示そうとしているのではないだろうか。
というのも、格闘技選手もプロスポーツ選手である。
現役選手として活動できる期間やケガによる離脱も踏まえてば、自身の実力を発揮できる試合数は無限にはない。
だからこそ、各選手は勝利を重ねて実績を積み、さらにチャンピオンという頂点に挑むのだろう。
そうだとしたら、「1敗」の重みは、選手の運命さえ変えてしまう。
なぜなら、再戦してもらうためには、再戦に相応しい実績を改めて築く必要があるからだ。
例えば、ボクシングの世界で、タイトルマッチに敗れた選手が「引退」を決意するのも「1敗」の重みを知りからであり、我々格闘技ファンもその覚悟を知るからこそ、世紀の一戦に注目するのだ。
強さを考えるなら、弱さも知るべきだ。
そして、弱さを覆すには、強さを誇示する数倍、数十倍のパワーと運が必要になる。
斎藤裕選手の本音を聞き、感じた一敗の重みは、つまり、次回で勝利すれば帳消しになるものではない。
なぜなら、サラリーマンの世界でも、独立開業した経営者でも、敗北すると一度は退場する。
サラリーマンなら派閥闘争でミスをすれば、昇進はおろか、左遷されて数年、いや退職まで日の目を見ることがなかったりもする。
経営者の場合も同様で、多額の借金を背負い、1度目よりも背水の陣で復活に向けた準備期間を余儀なくなれる。
つまりは格闘技の世界でも同様で、弱い選手と評価されたら、自身よりも強いとされる相手に勝つことでしか上り詰めることはできない。
まして、相手がベルトボルダーなら、同じようにチャンピオンを狙える選手と目される相手を蹴散らして、自身の成長と実績を示す必要がある。
以前ならチャンピオン戦での勝利だけで良かったはずのものを、ランカークラスでは頭一つ出ているという評価があって、初めてチャンピオン戦に挑むことが許されるのだ。
とは言え、興行主のさじ加減で、実績と実力を混同した戦いが不可欠とは限らない。
ただ、プロ興行も我々格闘技ファンの支持によって成り立つもので、逆を言うなら「セオリー」を無視した戦いは、育ち始めた格闘技への注目を衰退させかねない。
だからこそ、判定は公平であるべきで、選手はルールに則り実力を発揮するべきだ。
そうでないと「実績」を重んじる格闘技の世界が、巷のケンカと変わらなくなってしまう。
チャンピオンと、ランカー級相手に勝利し目覚ましく躍進した選手とが対戦するから、「どっちが強いんだ?」となるのであって、今日負けたら明日にでも対戦すればいいという問題ではない。
そうなってしまうと、チャンピオンの周りには多くの人が集まり、先にも触れた一人の選手が行える試合数を遥かにオーバーしてしまう。
つまり、「弱さ」とは、強くないことではなく、負けて味わう試練を知ること。
1発目での成功は運でもいい。でも2回目は、より高い確率で成功できるような準備が不可欠で、どれだけ準備できるかもまた弱さを克服するための条件となる。
誰からも指図を受けずに生きられるのは、強い者だけ。
残りの人は、苦渋を感じて時に人に教えを乞いながら前に進む。
斎藤裕選手はこうも言っていた。
「なぜ負けたのか、まだ分かっていない」
そこには、弱さを克服することの意味に気づいていないことを指摘したものだろう。
もしかすると2度目なら…。
格闘技も実社会の様々なものと同じで、2度目、3度目とどんどん条件が加わり、やがて諦めて退場するのが世の常だ。
あの時、チャンピオンを賭けて戦った決戦で、絶対に「負けてはいけない」のだ。
「勝てるかもしれない」と思った選手と、勝つ気で戦った相手とで差が出た。
そして、それはの後になっても同じことで、挑戦者として相応しい選手として自身をプロデュースすることが格闘技ファンを魅了する「華」のある選手ではないだろうか。
やはり、格闘技の一時代を築いた「五味隆典」選手だろう。
少なくとも試合前にどちらが勝ってもおかしくないという対戦相手と、真っ向勝負で勝利したのだから、人気が出ないはずがない。
それこそ華があり、求心力があり、選手として多くの格闘技ファンの記憶に残った選手の一人だろう。
以前から斎藤裕選手のYouTube チャンネルを観ていますが、落ち着いた振る舞いとうちに秘めた闘志が魅力的です。
特にRIZINに参戦してから、対戦相手はみな定評のある選手たちでした。
そんな一戦一戦を確実に勝利に結びつけ、朝倉未来選手をも下してフェザー級初代チャンピオンとなったのは多くの人が知るところでしょう。
一方で、牛久絢太郎選手にも同じ臭いを感じる!?
先日、牛久絢太郎選手の試合前の公開練習と会見の動画がアップされていました。
特に会見での表情には、20代の若者らしさと斎藤裕選手にも感じる「独特の雰囲気」があります。
むしろ、彼はとても素直な性格に思えて、刺激と反応が一対にさえ思えてしまいます。
ところが、斎藤裕選手などは、根っこの本音を表情や発言から読み取らせれくれません。
そして、対戦相手となる牛久絢太郎選手もまた、そんな「裏の顔」がありそうです。
それだけにタイトルマッチでの攻防がどうなるのか気になります。
RIZIN30に出場し、見事なKO勝利を飾った昇侍選手。
リング上のかっこよさはもちろん、控室に向かう時の小走りにやられました。
しかも、関係者の人に「走らない!」と注意されるも、控室で待つ朝倉海選手たちに勝利を報告したくて自然と歩く速度も速くなってしまう。
そして、朝倉海選手と兄の未来選手に祝福され、少しホッとした様子で笑みを浮かべた。
そんなワンシーンをイラストに描いてみました。
大人になってからオリンピックの「金メダル」の価値を知ったように思います。
実際のメダルそのものの重量ではなく、そこまでの努力や苦労、プレッシャー、社会に出て誰もが体感する困難のずっと先にあるものだと知るからです。
今年開催された東京オリンピックでは、国内選手の中からも輝かしいメダル獲得者が多数輩出されました。
そんな場面に遭遇し、彼らの偉業を一緒に味わうことができたこみちのような視聴者も多かったのではないでしょうか。
同じルールという制限の中で、誰が最も輝くことができたのか。
そこには公平性と数少ない「運」も左右します。
しかしながら、普段なら想像できないようなトラブルが起こり、時に有力視されていた選手の運命まで翻弄することもあります。
それでも、直向きに挑む姿もまた、アマチュアスポーツにしかない純粋な部分ではないでしょうか。
これがプロスポーツの世界になると、「魅せる」ことが望まれます。
ある意味で、「宿命」とも言えるでしょう。
その競技で「一番であること」は金メダルと同じですが、加えて感動や興奮を観戦者に届けるのも欠かせないポイントです。
日々の厳しいトレーニングを紹介するよりも、「一日30分しか練習しない」というような言葉に、意外性や天才を見たような気持ちが起こるのもプロスポーツ特有の演出でしょう。
成功を勝ち取るためにどれだけ努力したのかではなく、いろいろな演出も交えて、時には試合そのものが事前に仕込まれたものだったとしても、観戦してくれた多くのファンに愛されたならそれがプロ故の命題です。
スター性のある選手の中には、巧みな演出やマッチメイクによって作り出されることもあるでしょう。
オリンピックの決勝で観るような「スポーツとしての純粋さ」よりも、豪華に壮大にヒートアップした会場で激戦を見られたら方がより観客目線で楽しいからです。
過去に素晴らしい実績を残した選手に、「プロスポーツの感動を伝えたい」と持ちかけたら、その選手は自分に今課されている役割を理解するでしょう。
いろいろな選手の話を聞くと、かつての栄光を捨ててそんなプロスポーツの世界に挑戦する者や、栄光の裏にある教会の威厳を保つためにもプロスポーツには進まないと語る者もいます。
つまり、「プロスポーツ」は、単純に強い者が選ばれる世界ではなく、輝くことが許された者が頂点に君臨し、そこに多くのファンがいて、その競技が広く裾野を広げていくのでしょう。
彼らは共にライジンの有名選手です。
ファイトスタイルも違いますし、そこまでの道のりの異なります。
スター選手として知名度が高いのは、きっと朝倉海選手でしょう。
一方の井上直樹選手は、強さにひたむきです。
強いて表現するなら、朝倉海選手が天性の身体能力で魅了するなら、井上直樹選手は磨かれた技を使ってその強さを発揮させます。
以前から、両者が対決する試合を待ち望む声も大きかったのですが、2021年の大味噌、順当に勝ち進めばその試合が開催されることでしょう。
豪快に勝つ印象の朝倉海選手の勝利を信じる人と、十代からジワジワと格闘技界で実績を積み上げた井上直樹選手の勝利を想像する人と、それこそ評価はさまざまです。
ただ言えることは、プロスポーツ特有の宿命を考えると、勝者には「スター性」が求められます。
何も喋りが上手いとか、その競技以外の意外性とか、特別なことは必要ではありません。
どれだけその選手を応援したくなるかだけです。
格闘技の試合では勝敗を決めるのに、明らかな勝利を表すKOや一本というワードがありますが、審査員の判断でより優勢だった選手を勝者とする「判定勝ち」があります。
もちろんルールはありますが、「判定勝ち」は誰もが分かるKOとは少し異なり、時に多くの視聴者には理解できないようなシーンもありました。
これがオリンピックでの話なら大問題に発展するかもしれませんが、プロスポーツであるなら一定の範囲内であればファンも納得してくれることでしょう。
事実、過去にはその歪みが大きくなり過ぎて、作られたチャンピオンという印象が増し、その競技団体の支持そのものが崩れてしまったこともあります。
プロスポーツでは、いかに客を集め、興行として成功させられるかが重要で、その意味ではチャンピオンは「スター選手」でなければいけません。
個人的には朝倉海選手にも井上直樹選手にもスター性があると思っていて、でも現状のファン数という意味では朝倉海選手が一歩リードしているようにも感じます。
大晦日に両雄が激突し、互いの持ち味を発揮した末に朝倉海選手が勝利すれば、興行的に盛り上がるでしょう。
また、井上直樹選手が勝利すれば、それこそ新しいスター選手が誕生し、RIZINの新たな看板選手としてけん引してくれるはずです。
こみちにとっては、総合格闘技というと「RIZIN」ではなく「PRIDE」を思い出します。
総合格闘技の世界も日進月歩のようで、今のスター選手のテクニックは当時からの進化版みたいです。
今のチャンピオンと当時のチャンピオンが戦ったら、どっちが勝つのだろうか。
格闘技ファンなら誰しもそんなことを思いますが、日進月歩が本当なら、やはり今のチャンピオン有利かもしれません。
少し踏み込んで話すなら、当時のチャンピオンが今のトレーニングを行った後なら、どうなるでしょうか。
と言うのも、こみちは縄文時代やエジプト文明などを知る度に、当時の優れた技術に感動します。
確かに、現代には当時には無かったスマホを始めとした新しい文化がありますが、だからといって常に当時を現代が凌駕しているとは思えません。
例えば、「PRIDE」ライト級のスター選手、五味隆典さんは、真っ向勝負に挑んでくれます。
何となく勝ちそうな相手ではなく、「相当に強い相手だぞ!」と観客なら誰もが思ってしまう現役のトップファイターを迎えます。
そして、ポイント狙いではなく、KOか一本を狙って攻め込みます。
しかし、令和になって、総合格闘技も幾度も変化して、攻撃に対する効果的な防御が編み出され、また新たな攻撃に対しても、別の対抗策で応じます。
それはどこか、インターネットやパソコンのようなイメージで、少なくともPRIDEの時代のゴリゴリとした熱っぽさは薄れてしまいます。
RIZINの煽りを見ていると、ああだこうだと言い合っても、蓋を開ければポイント狙いという試合も目立ちます。
「男のプライド」を見せ合うのが「PRIDE」の醍醐味だとするなら、ポイント狙いをクレバーな攻撃と呼び、熱くならない冷静さをむしろ評価する風潮です。
格闘技も非日常ではなく、どこにでもある日常の一部ということでしょう。
プロボクシングの世界では、すべてのボクサーがチャンピオンを目指しますが、「一敗」を理由に引退を決意する選手もいるほどです。
次を勝てばいい。
ではなく、一戦一戦が意地を賭けた戦いなのでしょう。
あとが無いからこそ、負ければ引退もあるからこそ、試合前の意気込みにファンは熱くなるのです。
「アイツをぶっ倒す!」
言うだけではありません。
負ければ引退覚悟ですから、倒すしか無いのです。
五味隆典選手のスタイルは、本当に格好よかった。
打ち合っても、最後に立っているのですから。
あの頃は本当に格闘技に熱くなれました。
ふと、五味隆典選手の昔の試合を見つけて視聴していたら、懐かしくなりました。
マッハさんとか、川尻さんとか、「本当にどっちが勝つんだ?」という名勝負がたくさんありましたから。
そして、五味隆典選手がUFCでBJペン選手との試合は、衝撃的でした。
あの五味隆典選手が…。
格闘技の奥深さと怖さを知りました。
命を賭けて戦っている姿に勇気をもらう一方で、少しスポーツを超えた危険さに見てはいけないことにも思えました。
国内で人気のRIZINはまだしも、海外のUFCやベラトール、ONEなどを観るとかつての怖さが甦ります。
その意味では、子どもたちにも安心して見せられる国内の試合の方が、良いのかもしれません。
それでもたまに、目を伏せてしまいそうな事故やアクシデントが起こるので、特に総合格闘技はスポーツといえども、やはり危険なスポーツかもしれません。
2021年10月2日に「RIZIN31」が開催される。
今大会の注目は、クレベルコイケ選手との激闘を繰り広げた朝倉未来選手が急成長している萩原京平選手を迎え撃つ。
RIZINの公式YouTube チャンネルで、萩原京平選手選手の紹介動画が先行公開され、その後、9月27日には朝倉未来選手もUPされた。
動画前半ではリング上でのスパーリングを紹介し、持ち前の身体がブレないパンチやキックを見せた。
特に、キックにおいては一歩目の踏み込み動作がとてもコンパクトで、以前、K1で活躍された魔裟斗さんが紹介していたキックを思わせた。
一方の萩原京平選手は、パンチがよく伸びてくる。破壊力を感じさせる打撃に定評があるにも頷ける。
事実、朝倉未来選手も事前インタビューで、「寝技」と言うワードを口にし、今まで中心的だった打撃だけではないことを匂わせている。
朝倉未来選手にとっては、格下選手と言える相手ではあるが、それだけに絶対に落とせないプレッシャーもあるだろう、
何より、萩原京平選手は、白川陸斗選手を撃破した後も、下馬評を覆してきた。
それだけに多くの格闘技ファンが見つめる視線は熱いものがある。
両者の紹介動画がUPされたことで、両雄の闘いが切って落とされた。
2021年9月19日に開催されたRIZIN30。
堀江圭功選手が、佐々木憂流迦選手と対戦しました。
ハードパンチが持ち味の堀江圭功選手ですが、腰もめっぽう強い。
今後は激戦区のフェザー級を一層盛り上げてくれるでしょう。
現チャンピオンの斎藤裕選手との対戦も見てみたですね。
応援していた「井上直樹」選手と「金太郎」選手が対戦した今回。
どちらにも勝って欲しいと思いながらの応援となりました。
内容的には、各選手の「らしさ」が現れた試合になったので良かったと思います。
扇久保博正選手と対戦した大塚隆史選手。
試合中のファイトスタイル以外にも、インタビュー中に見せる人柄に注目してきました。
惜しくも大塚選手の試合は敗戦に終わった訳ですが、扇久保選手から格闘技を続けるようにと声を掛けられたそうで、嬉しいとは言っていませんでしたが、少し休んで自身の心境次第で今後を考えたいと発言されました。
元谷友貴選手も今回の試合では敗戦しました。
試合前から、見た目が大きく変化していたことに驚きましたが、それは新たな進化と感じていた矢先、試合では思わぬ形での幕引きとなってしまいます。
リーチ差からの戦いにくさもあったのかもしれませんが、予想外な結果です。
ただ、ネット上の声を探すと、「大切な試合」に「予想外」な出来事が起こるみたいで、もしかすると元谷選手自身も感じていたのかもしれません。
そんな風に思うと、凄いなぁと感心している元谷選手でも、越えられない「壁」を感じているのかもしれないです。
でもでも、また挑戦してくれたら、応援したいと思います。
その他の選手のみなさんも、たくさんの感動をありがとうございました!
にわか格闘技ファンのこみちが、ライジンのバンタム級トーナメントに興味を持ったのは、実は別の選手を既に知っていたことも関係しています。
一回戦は、東京と大阪で日程を分け、16名のファイターが戦いました。
そんな中、見事に勝利を獲得した8名の精鋭が残り、2021年9月19日に二回戦が行われます。
大塚隆史選手もその8名の中の一人ですが、次戦では扇久保博正選手との対戦が決まっています。
格闘技ファンの間では、対戦相手の扇久保博正選手優勢とも言われていますが、一方で「塩対塩」の削り合いにもなりそうだと聞きます。
豪快で、決定力のある選手がいる一方で、コツコツと自身の技を磨き、勝利を勝ち取ることも大切な戦い方ですから、「塩」こそ格闘技の真骨頂かもしれません。
だからこそ、「大塚隆史」選手の戦いに興味を持ちました。
そんな大塚隆史選手を描いてみました。
似顔絵としては、とても描き難く、YouTube の「こみちチャンネル」で確かめてもらうと分かりますが、「大塚隆史」選手の持つ雰囲気がどうにも絵かけません。
なので、早い段階で完成型が見えるパターンもありますが、今回は何度も詳細を描き直すことで掲載している形になりました。
バイきんぐのコントは、二人の掛け合いが絶妙で面白い。
ツッコミの小峠さんはもちろん、西村さんの演技力にも注目。
まるで演じていないかのように自然なセリフ回しは、まさに俳優レベル。
ライターと言う役柄で店を訪れた西村さんの実況が、妙にハマっていて面白い。
今回描いたのも、それを象徴するような場面。
嗚呼、とお気づきの人も多いだろう。
気になる方は、是非YouTube で「バイきんぐ、ラーメン屋」と検索されることをオススメしたい。
絵が好きな人なら、「モナリザ」を描くことがどれくらい難しいのか分かるでしょう。
今までにも、何度か挑戦したものの、こみちの画力ではまともに描くことはできませんでした。
そこで、今の実力を知る意味でも、描いてみることにしたのです。
まだ製作中で、手直ししたいところもたくさんありますが、現状として「こんな感じ」が掴めてきたので1日目の作業を終えることにしました。
だいたいのイラストは、数時間程度で完成させるのですが、流石に描き切ることはできません。
右のものが約3時間くらい掛けて出来上がったイラストです。
どうででしょうか。
今まで描いてきた中では、一番描けているように思います。