「リオン武」選手は
リオン武選手を知ったのはライジンで朝倉未来選手と対戦した時から。
もちろん選手としても凄い選手ですが、YouTubeチャンネル「リオン武」での格闘技解説が面白いです。
そして、話す姿を見てすぐに気付きますが、とっても良い人!
いつか、描いてみたいと思っていたので、描いてみました。
リオン武選手を知ったのはライジンで朝倉未来選手と対戦した時から。
もちろん選手としても凄い選手ですが、YouTubeチャンネル「リオン武」での格闘技解説が面白いです。
そして、話す姿を見てすぐに気付きますが、とっても良い人!
いつか、描いてみたいと思っていたので、描いてみました。
伊澤星花選手のことは、大晦日のライジンが始まるまで知りませんでした。
女子格といえば、チャンピオン浜崎朱加選手の黄金時代がまだまだ続くと思っていました。
そんな中、現れた女子格闘技の超新星、伊澤星花選手。
試合を観て、女子格闘技の試合とは思えないほどの深みある技巧派の試合に思わず身を乗り出して見入ってしまいました。
そんな訳で、「伊澤星花」選手を描いてみることに。
試合後にリンクに立つ伊澤選手を追ってカメラが近づいた瞬間に見せた「ワンツー」のパフォーマンス。
このシーンをどうしても描いてみたかったので。
YouTube などを見てもらえば、東京03のコントはお笑いコントではない。
もうドラマでも見ているような気持ちになれる。
そんな名コントではあるが、こみちがお気に入りのシーンを描いてみた。
さらに、表現の幅を広げたくて試作したものが、こちらである。
単純にgif画像で腕を動かしてみてだけではあるが、この可能性が新たな一歩に化けることがある。
女性を描くことは、男性の時と比べても明暗の意識がとてもシビアです。
しかも、女性の多くは化粧をしていて、見た目と実際の差に気づかずに描くと、途中でズレが生じるからです。
しかも、女性の顔立ちはわずかなタッチで変化してしまうので、途中までイメージを掴んでいるつもりでも、気づくと印象がガラッと異なっていることもしばしばです。
それでも今回、「くるみ」さんを描くことに挑戦したのは、自身の画力がどれくらい向上し、描くことが難しい肌の質感に迫れたのか確認したかったからです。
くるみさんといえば、格闘技好きな人ならライジンのアンバサダーとして活躍されていることをご存知でしょう。
今年も大晦日にはライジン33が開催され、多くの注目カードが予定されています。
そんなライジンで、くるみさんは選手へのインタビューを始め、ライジンの特別番組に出演されるなど、多方面でライジンの魅力を私たちに伝えてくれます。
きれない人というだけでなく、しっかり格闘技ファンも認めてしまう知識と熱意は、まさにライジンのアンバサダーでしょう。
記者会見も終盤になり、両選手が並んで撮影が始まると、先に皇治選手がピーマンを手に刺して対戦するYA-MAN選手を煽り出します。
それを最初は真面目に顔を突き合わせていたのに、思わずピーマンを奪い取って頭からガブリ。
そして、思わず自身の口元に笑みを浮かべてしまうYA-MAN選手。
それをまた皇治選手が笑いながら、立ち去ろうとする一連の流れは、流石にプロファイターらしいもてなし方。
そこで、今回はそんな一瞬をイラストに描いてみました。
ちなみに中央下側に見えるのは、会場で撮影しているカメラマンの頭です。
似顔絵というよりも、角田さんが見せる独特な表情を描きたかった。
両側に座る飯塚さんと豊本さんが学生時代のサークル仲間で、3人が先輩の結婚式に呼ばれて同じテーブルに腰掛けている設定。
その中で、付き合っている彼女との馴れ初めを語る飯塚さんたちの話を聞き、自分には彼女がいないし、先輩のような結婚式もあげられないだろうと自虐的なコメントを繰り返す角田さん。
自虐的とはいえ、本心では「そんなことはない」と言って欲しい角田さんでも、2人はどこか真に受けている節がある。
描いたシーンは、豊本さんの場合、社内恋愛だった聞き、「会社に何をしに行っているんだ!?」と羨ましくも突っ込もうと口を開いた瞬間。
似顔絵と言っても、その作風はかなり幅があって、写実的な作品から漫画ちっくなものまでと方向性は一つとは限りません。
特別個性的な作風が認められた人気イラストレーターなら別ですが、一般的なイラストレーターならいくつもの異なる作風を求められるでしょう。
結局のところ、依頼したい人の立場になれば、描いてもらって嬉しいイラストが必要とされます。
今なら、アプリを使えば写真からいろいろな雰囲気のイラストになることを考えれば、それこそ似ているか似ていないかは大きな問題ではないのでしょう。
つまり、結論として「似顔絵師」として食べていきたいなら、即興で「雰囲気あるイラスト」を仕上げ腕を磨くべきだと思います。
ポイントとして、例えば「タレ目」ならどう描けば理想的に仕上がるのかと言った具合に、特徴となるパーツのアレンジ力を徹底することで、「似顔絵師」として活躍できるのかもしれません。
イラストレーターと呼ばれる職業を巷では「絵師」と呼ぶようです。
今の若い世代の方が知っているのかわかりませんが、今から20数年以上も昔、AdobeのIllustratorが登場し、多くの広告制作の現場で使われました。
当時はDTPという言葉も登場し、アップルではなくMacintoshという呼び名でMacがクリエーターのマストアイテムでした。
もちろん、仕事の現場では、そのIllustratorをイラスト制作用に使うこともあれば、写真をトレースして、画像よりもデータサイズの小さな制作物にすることもありました。
ロゴを作ったり、文字データをアウトライン化してアレンジするなども、定番の技だったはずです。
その世代の方々なら、それこそ時間と根気さえ続けば、写真と同じイラストを作ることができるでしょう。
それほどトレースという技を使えば、複製画を作ることそのものにアート的な価値は見出せません。
つまり、イラストレーターのことを絵師と呼ぶようになったとしても、「トレース」を使うこと、「下絵を採寸する」ことなどのテクニックを使うことにどこか紛い物くささを感じます。
というのも、DTPオペレーターと呼ばれる職業の人なら、100%トレースでどんな複製品でも作れてしまうはずで、そう考えると「プロ絵師」がデジタルデバイスを駆使してしまうと、どうしてもマーケットとしての単価は高くならないでしょう。
イラストではなく、もちろん文字でもなく、頭に浮かんだイマジネーションを「絵」に起こせたら、つまり「視覚を具現化」するスキルによって、ビジネスに結びつけることができるでしょう。
例えばを挙げると、イメージしたバックや車などの商品を製作する初期の段階で、詳細はまだ決まっていないものの、つまり「鼻歌」のような絵を使い、ビジネスパーソン間でイメージを共有化するときにも使えます。
実際には製品化されるまでに様々な視点からのチェックが入るのでしょうが、それでも「イメージ」を持つことでビジネスとして話も進められます。
言うなら、モンタージュ写真のようなもので、「ある人」ではなく、「こんな雰囲気の人」ぐらいの方が、見た人の想像を膨らませられます。
「もしかして…」と思ってもらうためには、あまり描き込んだ絵である必要はないはずです。
絵を描くことを仕事にするのではなく、例えば映像クリエーターが表現の一つとして「絵」を効果的に使うことがあるでしょう。
その際に使いたい「絵」とは、言うなればフリップに描きたいような「地図」や「文字情報」をわかりやすく伝えるために使うものです。
ナレーション同様に、表現したい映像の印象を決定するものなので、極めればかなり効果的なスキルとなるでしょう。
その答えの一つが、LINEスタンプのようなイラストでしょう。
LINEというコミュニケーションツールで使われる便利な記号をイラスト化することで、より魅力的な訴求力に繋げます。
つまり、自身が描きたい絵ではなく、求められる絵をたくさん描くのです。
同様に、ネット上にはフリー画像のような形で登録し、実際に使用やダウンロードされることで売り上げとなるサイトも存在します。
人気や支持されるイラストを見つけることで、それ以上に魅力的なイラストを考えるだけなので、その意味では目的が明確になる分だけ、無駄なイラストを制作しないで済みます。
例えば、本格的な技法をハウツーするチャンネルや、プロ絵師のような触れ込みで何か企画的な内容のチャンネル内で絵を活かすこともできます。
「散歩」と「スケッチ」のような組み合わせは定番で、例えば散歩する動画の中に、その途中で描いた絵を紹介するというチャンネルでもいいでしょう。
散歩をバイクや自転車、車、船、鉄道、飛行機、はたまた国内や海外のように新たなワードと組み合わせれば、チャンネルとして扱うテーマは無限です。
例えば、喫茶店巡りをするチャンネル内で、必ず「スケッチ画」を紹介するというアクセントに使うのです。
こみち自身も「こみちチャンネル」というチャンネルを運営しています。
チャンネル運営をしていると言っても、動画の内容はイラスト制作している途中を映像として公開しているに過ぎません。
もう少し見応えある動画にしたいのですが、その方向性で悩んでいます。
今の登録者数や再生時間を考えても、広告収入が入るレベルには程遠く、それこそ収益化したいのであればかなり大胆な方向転換が不可欠です。
しかし、絵を描くことを仕事にしようとするほど、絵を淡々と描かなければいけません。
そう考えると、絵を描くことを仕事にすると、寝ても覚めても描き続けることに慣れるしかありません。
「朝までにイメージ画を10枚制作して欲しい」という要望に、いかに満足してもらいながら、手抜きに見えない絵を手早く描かないと難しいでしょう。
いろいろ思案してみるのですが、正直、どんな方向性の進むべきか悩みます。
みなさんにとっては、「絵を描くこと」は趣味でしょうか、仕事でしょうか。
あえて趣味にしている目的もあるでしょう。
儲かるためよりも、描いた絵を見て欲しいというのが本音かもしれません。
気になったシーンをこぞってイラストにするのは、目撃した感動を伝えたいからです。
思考を具現化することにも、どこか似ています。
このコント、笑いのポイントが複数回訪れる。
一回目が訪れた時に小さな笑いが来て、二回はどこか往年の吉本新喜劇のような「分かりつつも笑う」という流れがある。
それにしても、バイきんぐのコントは面白い。
描いたのは、店員にふんした西村さんが外を見上げているところ。
このコントでは重要な鍵を握っている。
まだ観ていない人は、YouTube にもアップされているのでぜひ!
イラスト制作の動画!
ライジン33は、今年から開催が始まったバンタム級トーナメントの準決勝と決勝が行われる。
その4選手の一人が、瀧澤謙太選手。
準々決勝では、元谷友喜選手を下しての勝利と、注目される選手。
今回のダークホースともいわれ、優勝が期待されている。
さらにライジン33では、注目のバンタム級トーナメントの他、斎藤豊選手と朝倉未来選手との再戦も組まれるなど、今から試合が待ち遠しい限りだ。
試合結果をネット検索して、「マジか!」と思ってしまった。
試合内容も見たし、善戦していたのも分かった。
でも、やはり「結果」にこだわってしまう。
それこそ、3ラウンドまでだったら判定勝利もあっただろうけど、もしも3ラウンドなら相手選手もプランを変えて来ただろうから、たらればでは何も始まらない。
ベラトールの選手層がどれだけ厚いのかも詳しくは知らないにわかではあるが、それでも堀口選手に勝利してもらって、夢を見させて欲しかった。
正直、残念過ぎて気持ちが悪い。
勝負ごとだから、色々あるのもわかっているけど、「あの堀口選手なら」を感じたかった。
2022年の大晦日、ライジンバンタン級トーナメントも準決勝、決勝と目が離せない。
そして、朝倉海選手選手を含むトップファイター四人が頂点を目指して争うのだが、その一人は井上直樹選手である。
姉の魅津希選手は現役のUFCファイターであり、井上直樹選手もいずれは挑戦したいと思っているに違いない。
だからこそ、今回のライジンバンタン級トーナメントは面白くなって来た。
一方で、二人が運営しているYouTube チャンネル「魅津希と井上直樹」は、優れた格闘家と言うよりも、ほのぼのとした姉弟の会話が心地よい。
今回も魅津希選手がトークを引っ張り、口下手な弟の直樹選手をフォローしながら進行している。
そんなワンシーンを勝手に描かせてもらった。
ある気になる動画があまり面白くて、これをどう伝えられるだろうと描いてみました。
右のイラストが誰を描いたものなのか分かりますか。
こみちのYouTube チャンネルには、もう少しいろんなイラストも含めて動画にしています。
良かったらそちらもどうぞ!
「朝が来る前に」は、秦基博さんの中でも人気のある一曲でしょう。
朝という旅たちの始まりを前にして、新しい未来へと出発する嬉しさと、それまでの日常を捨てる寂しさを、秦基博さんの歌声で表現されています。
今回、イラストを描くにあたり選んだのは、「朝が来る前に」のMVです。
とっても雰囲気のある女性だったので、描いてみました。
曲が気になる方やまだ聴いたことがないという方、ぜひYouTube に秦基博さんの歌声でアップされているのでどうぞ。
きっと気に入ってくれると思いますよ。
格闘技の素晴らしさでもあり、過酷さでもあるのが、タイトルマッチで新チャンピオンが誕生した瞬間だろう。
今回で言えば、ベルトを奪われた斎藤裕選手が試合後インタビューを受けている時に感じるのは、昨年末にベルトを巻き、これまでも強敵と戦い続け守り抜いて来たのだから、反動は大きいはずだ。
個人的には、試合前の公開練習で牛久絢太郎選手を見た時、何かチャンスを奪い取るような落ち着きが牛久選手には備わっていた。
初出場となる選手も多い大会で、また金原正徳選手の復帰などもあって、ますますトップ戦線が騒がしくなってきただろう。
これから大晦日の大会では、バンタム級トーナメントの決勝も控えているので、総合格闘技がさらに面白くなってくる。
「RIZIN CONFESSIONS #82」を観ただろうか。
冒頭に出てくる斎藤裕選手の「本音」は、これまでずっと我々格闘技ファンには隠してきた気持ちだろう。
ここ最近、「チャンピオン」「求心力」「華」ということが格闘技の要素として取り上げられることが多い。
ある人は、アマチュアとの違い、興行としての魅力を理由に、「盛り上げる力」をポイントにあげることもある。
ただ、例えばボクシングのタイトルマッチには、余計な言葉など要らないことを我々格闘技ファンも知っている。
「本物」だけにしかない「輝き」が、あまりに凄すぎて、言葉で説明すればするほど、本質から遠ざかってしまう。
個人的に「求心力」とは、ファンに「本物」を伝える道すじを指すのだろう。
選手自身がそこまで考えることもできるが、「舞台」を作り上げるのは関係者の役割も大きい。
というのも、「選手」に求められるのは「日常生活を超えた勝負を見せること」が不可欠だからだ。
つまり、「チャンピオン」とはその頂に立つ唯一の選手であり、その首狙う挑戦者たちは実力ではなく、「実績」ぶら下げて戦う価値のある選手だとアピールしなければいけない。
時に風潮として、現時点での実績を無視し、実力だけをアピールしてしまう傾向がある。
思うに「斎藤裕」選手の本音とは、この実績と実力の違いを格闘技ファンに示そうとしているのではないだろうか。
というのも、格闘技選手もプロスポーツ選手である。
現役選手として活動できる期間やケガによる離脱も踏まえてば、自身の実力を発揮できる試合数は無限にはない。
だからこそ、各選手は勝利を重ねて実績を積み、さらにチャンピオンという頂点に挑むのだろう。
そうだとしたら、「1敗」の重みは、選手の運命さえ変えてしまう。
なぜなら、再戦してもらうためには、再戦に相応しい実績を改めて築く必要があるからだ。
例えば、ボクシングの世界で、タイトルマッチに敗れた選手が「引退」を決意するのも「1敗」の重みを知りからであり、我々格闘技ファンもその覚悟を知るからこそ、世紀の一戦に注目するのだ。
強さを考えるなら、弱さも知るべきだ。
そして、弱さを覆すには、強さを誇示する数倍、数十倍のパワーと運が必要になる。
斎藤裕選手の本音を聞き、感じた一敗の重みは、つまり、次回で勝利すれば帳消しになるものではない。
なぜなら、サラリーマンの世界でも、独立開業した経営者でも、敗北すると一度は退場する。
サラリーマンなら派閥闘争でミスをすれば、昇進はおろか、左遷されて数年、いや退職まで日の目を見ることがなかったりもする。
経営者の場合も同様で、多額の借金を背負い、1度目よりも背水の陣で復活に向けた準備期間を余儀なくなれる。
つまりは格闘技の世界でも同様で、弱い選手と評価されたら、自身よりも強いとされる相手に勝つことでしか上り詰めることはできない。
まして、相手がベルトボルダーなら、同じようにチャンピオンを狙える選手と目される相手を蹴散らして、自身の成長と実績を示す必要がある。
以前ならチャンピオン戦での勝利だけで良かったはずのものを、ランカークラスでは頭一つ出ているという評価があって、初めてチャンピオン戦に挑むことが許されるのだ。
とは言え、興行主のさじ加減で、実績と実力を混同した戦いが不可欠とは限らない。
ただ、プロ興行も我々格闘技ファンの支持によって成り立つもので、逆を言うなら「セオリー」を無視した戦いは、育ち始めた格闘技への注目を衰退させかねない。
だからこそ、判定は公平であるべきで、選手はルールに則り実力を発揮するべきだ。
そうでないと「実績」を重んじる格闘技の世界が、巷のケンカと変わらなくなってしまう。
チャンピオンと、ランカー級相手に勝利し目覚ましく躍進した選手とが対戦するから、「どっちが強いんだ?」となるのであって、今日負けたら明日にでも対戦すればいいという問題ではない。
そうなってしまうと、チャンピオンの周りには多くの人が集まり、先にも触れた一人の選手が行える試合数を遥かにオーバーしてしまう。
つまり、「弱さ」とは、強くないことではなく、負けて味わう試練を知ること。
1発目での成功は運でもいい。でも2回目は、より高い確率で成功できるような準備が不可欠で、どれだけ準備できるかもまた弱さを克服するための条件となる。
誰からも指図を受けずに生きられるのは、強い者だけ。
残りの人は、苦渋を感じて時に人に教えを乞いながら前に進む。
斎藤裕選手はこうも言っていた。
「なぜ負けたのか、まだ分かっていない」
そこには、弱さを克服することの意味に気づいていないことを指摘したものだろう。
もしかすると2度目なら…。
格闘技も実社会の様々なものと同じで、2度目、3度目とどんどん条件が加わり、やがて諦めて退場するのが世の常だ。
あの時、チャンピオンを賭けて戦った決戦で、絶対に「負けてはいけない」のだ。
「勝てるかもしれない」と思った選手と、勝つ気で戦った相手とで差が出た。
そして、それはの後になっても同じことで、挑戦者として相応しい選手として自身をプロデュースすることが格闘技ファンを魅了する「華」のある選手ではないだろうか。
やはり、格闘技の一時代を築いた「五味隆典」選手だろう。
少なくとも試合前にどちらが勝ってもおかしくないという対戦相手と、真っ向勝負で勝利したのだから、人気が出ないはずがない。
それこそ華があり、求心力があり、選手として多くの格闘技ファンの記憶に残った選手の一人だろう。
以前から斎藤裕選手のYouTube チャンネルを観ていますが、落ち着いた振る舞いとうちに秘めた闘志が魅力的です。
特にRIZINに参戦してから、対戦相手はみな定評のある選手たちでした。
そんな一戦一戦を確実に勝利に結びつけ、朝倉未来選手をも下してフェザー級初代チャンピオンとなったのは多くの人が知るところでしょう。
一方で、牛久絢太郎選手にも同じ臭いを感じる!?
先日、牛久絢太郎選手の試合前の公開練習と会見の動画がアップされていました。
特に会見での表情には、20代の若者らしさと斎藤裕選手にも感じる「独特の雰囲気」があります。
むしろ、彼はとても素直な性格に思えて、刺激と反応が一対にさえ思えてしまいます。
ところが、斎藤裕選手などは、根っこの本音を表情や発言から読み取らせれくれません。
そして、対戦相手となる牛久絢太郎選手もまた、そんな「裏の顔」がありそうです。
それだけにタイトルマッチでの攻防がどうなるのか気になります。
RIZIN30に出場し、見事なKO勝利を飾った昇侍選手。
リング上のかっこよさはもちろん、控室に向かう時の小走りにやられました。
しかも、関係者の人に「走らない!」と注意されるも、控室で待つ朝倉海選手たちに勝利を報告したくて自然と歩く速度も速くなってしまう。
そして、朝倉海選手と兄の未来選手に祝福され、少しホッとした様子で笑みを浮かべた。
そんなワンシーンをイラストに描いてみました。
大人になってからオリンピックの「金メダル」の価値を知ったように思います。
実際のメダルそのものの重量ではなく、そこまでの努力や苦労、プレッシャー、社会に出て誰もが体感する困難のずっと先にあるものだと知るからです。
今年開催された東京オリンピックでは、国内選手の中からも輝かしいメダル獲得者が多数輩出されました。
そんな場面に遭遇し、彼らの偉業を一緒に味わうことができたこみちのような視聴者も多かったのではないでしょうか。
同じルールという制限の中で、誰が最も輝くことができたのか。
そこには公平性と数少ない「運」も左右します。
しかしながら、普段なら想像できないようなトラブルが起こり、時に有力視されていた選手の運命まで翻弄することもあります。
それでも、直向きに挑む姿もまた、アマチュアスポーツにしかない純粋な部分ではないでしょうか。
これがプロスポーツの世界になると、「魅せる」ことが望まれます。
ある意味で、「宿命」とも言えるでしょう。
その競技で「一番であること」は金メダルと同じですが、加えて感動や興奮を観戦者に届けるのも欠かせないポイントです。
日々の厳しいトレーニングを紹介するよりも、「一日30分しか練習しない」というような言葉に、意外性や天才を見たような気持ちが起こるのもプロスポーツ特有の演出でしょう。
成功を勝ち取るためにどれだけ努力したのかではなく、いろいろな演出も交えて、時には試合そのものが事前に仕込まれたものだったとしても、観戦してくれた多くのファンに愛されたならそれがプロ故の命題です。
スター性のある選手の中には、巧みな演出やマッチメイクによって作り出されることもあるでしょう。
オリンピックの決勝で観るような「スポーツとしての純粋さ」よりも、豪華に壮大にヒートアップした会場で激戦を見られたら方がより観客目線で楽しいからです。
過去に素晴らしい実績を残した選手に、「プロスポーツの感動を伝えたい」と持ちかけたら、その選手は自分に今課されている役割を理解するでしょう。
いろいろな選手の話を聞くと、かつての栄光を捨ててそんなプロスポーツの世界に挑戦する者や、栄光の裏にある教会の威厳を保つためにもプロスポーツには進まないと語る者もいます。
つまり、「プロスポーツ」は、単純に強い者が選ばれる世界ではなく、輝くことが許された者が頂点に君臨し、そこに多くのファンがいて、その競技が広く裾野を広げていくのでしょう。
彼らは共にライジンの有名選手です。
ファイトスタイルも違いますし、そこまでの道のりの異なります。
スター選手として知名度が高いのは、きっと朝倉海選手でしょう。
一方の井上直樹選手は、強さにひたむきです。
強いて表現するなら、朝倉海選手が天性の身体能力で魅了するなら、井上直樹選手は磨かれた技を使ってその強さを発揮させます。
以前から、両者が対決する試合を待ち望む声も大きかったのですが、2021年の大味噌、順当に勝ち進めばその試合が開催されることでしょう。
豪快に勝つ印象の朝倉海選手の勝利を信じる人と、十代からジワジワと格闘技界で実績を積み上げた井上直樹選手の勝利を想像する人と、それこそ評価はさまざまです。
ただ言えることは、プロスポーツ特有の宿命を考えると、勝者には「スター性」が求められます。
何も喋りが上手いとか、その競技以外の意外性とか、特別なことは必要ではありません。
どれだけその選手を応援したくなるかだけです。
格闘技の試合では勝敗を決めるのに、明らかな勝利を表すKOや一本というワードがありますが、審査員の判断でより優勢だった選手を勝者とする「判定勝ち」があります。
もちろんルールはありますが、「判定勝ち」は誰もが分かるKOとは少し異なり、時に多くの視聴者には理解できないようなシーンもありました。
これがオリンピックでの話なら大問題に発展するかもしれませんが、プロスポーツであるなら一定の範囲内であればファンも納得してくれることでしょう。
事実、過去にはその歪みが大きくなり過ぎて、作られたチャンピオンという印象が増し、その競技団体の支持そのものが崩れてしまったこともあります。
プロスポーツでは、いかに客を集め、興行として成功させられるかが重要で、その意味ではチャンピオンは「スター選手」でなければいけません。
個人的には朝倉海選手にも井上直樹選手にもスター性があると思っていて、でも現状のファン数という意味では朝倉海選手が一歩リードしているようにも感じます。
大晦日に両雄が激突し、互いの持ち味を発揮した末に朝倉海選手が勝利すれば、興行的に盛り上がるでしょう。
また、井上直樹選手が勝利すれば、それこそ新しいスター選手が誕生し、RIZINの新たな看板選手としてけん引してくれるはずです。
こみちにとっては、総合格闘技というと「RIZIN」ではなく「PRIDE」を思い出します。
総合格闘技の世界も日進月歩のようで、今のスター選手のテクニックは当時からの進化版みたいです。
今のチャンピオンと当時のチャンピオンが戦ったら、どっちが勝つのだろうか。
格闘技ファンなら誰しもそんなことを思いますが、日進月歩が本当なら、やはり今のチャンピオン有利かもしれません。
少し踏み込んで話すなら、当時のチャンピオンが今のトレーニングを行った後なら、どうなるでしょうか。
と言うのも、こみちは縄文時代やエジプト文明などを知る度に、当時の優れた技術に感動します。
確かに、現代には当時には無かったスマホを始めとした新しい文化がありますが、だからといって常に当時を現代が凌駕しているとは思えません。
例えば、「PRIDE」ライト級のスター選手、五味隆典さんは、真っ向勝負に挑んでくれます。
何となく勝ちそうな相手ではなく、「相当に強い相手だぞ!」と観客なら誰もが思ってしまう現役のトップファイターを迎えます。
そして、ポイント狙いではなく、KOか一本を狙って攻め込みます。
しかし、令和になって、総合格闘技も幾度も変化して、攻撃に対する効果的な防御が編み出され、また新たな攻撃に対しても、別の対抗策で応じます。
それはどこか、インターネットやパソコンのようなイメージで、少なくともPRIDEの時代のゴリゴリとした熱っぽさは薄れてしまいます。
RIZINの煽りを見ていると、ああだこうだと言い合っても、蓋を開ければポイント狙いという試合も目立ちます。
「男のプライド」を見せ合うのが「PRIDE」の醍醐味だとするなら、ポイント狙いをクレバーな攻撃と呼び、熱くならない冷静さをむしろ評価する風潮です。
格闘技も非日常ではなく、どこにでもある日常の一部ということでしょう。
プロボクシングの世界では、すべてのボクサーがチャンピオンを目指しますが、「一敗」を理由に引退を決意する選手もいるほどです。
次を勝てばいい。
ではなく、一戦一戦が意地を賭けた戦いなのでしょう。
あとが無いからこそ、負ければ引退もあるからこそ、試合前の意気込みにファンは熱くなるのです。
「アイツをぶっ倒す!」
言うだけではありません。
負ければ引退覚悟ですから、倒すしか無いのです。
五味隆典選手のスタイルは、本当に格好よかった。
打ち合っても、最後に立っているのですから。
あの頃は本当に格闘技に熱くなれました。
ふと、五味隆典選手の昔の試合を見つけて視聴していたら、懐かしくなりました。
マッハさんとか、川尻さんとか、「本当にどっちが勝つんだ?」という名勝負がたくさんありましたから。
そして、五味隆典選手がUFCでBJペン選手との試合は、衝撃的でした。
あの五味隆典選手が…。
格闘技の奥深さと怖さを知りました。
命を賭けて戦っている姿に勇気をもらう一方で、少しスポーツを超えた危険さに見てはいけないことにも思えました。
国内で人気のRIZINはまだしも、海外のUFCやベラトール、ONEなどを観るとかつての怖さが甦ります。
その意味では、子どもたちにも安心して見せられる国内の試合の方が、良いのかもしれません。
それでもたまに、目を伏せてしまいそうな事故やアクシデントが起こるので、特に総合格闘技はスポーツといえども、やはり危険なスポーツかもしれません。
2021年10月2日に「RIZIN31」が開催される。
今大会の注目は、クレベルコイケ選手との激闘を繰り広げた朝倉未来選手が急成長している萩原京平選手を迎え撃つ。
RIZINの公式YouTube チャンネルで、萩原京平選手選手の紹介動画が先行公開され、その後、9月27日には朝倉未来選手もUPされた。
動画前半ではリング上でのスパーリングを紹介し、持ち前の身体がブレないパンチやキックを見せた。
特に、キックにおいては一歩目の踏み込み動作がとてもコンパクトで、以前、K1で活躍された魔裟斗さんが紹介していたキックを思わせた。
一方の萩原京平選手は、パンチがよく伸びてくる。破壊力を感じさせる打撃に定評があるにも頷ける。
事実、朝倉未来選手も事前インタビューで、「寝技」と言うワードを口にし、今まで中心的だった打撃だけではないことを匂わせている。
朝倉未来選手にとっては、格下選手と言える相手ではあるが、それだけに絶対に落とせないプレッシャーもあるだろう、
何より、萩原京平選手は、白川陸斗選手を撃破した後も、下馬評を覆してきた。
それだけに多くの格闘技ファンが見つめる視線は熱いものがある。
両者の紹介動画がUPされたことで、両雄の闘いが切って落とされた。
2021年9月19日に開催されたRIZIN30。
堀江圭功選手が、佐々木憂流迦選手と対戦しました。
ハードパンチが持ち味の堀江圭功選手ですが、腰もめっぽう強い。
今後は激戦区のフェザー級を一層盛り上げてくれるでしょう。
現チャンピオンの斎藤裕選手との対戦も見てみたですね。
応援していた「井上直樹」選手と「金太郎」選手が対戦した今回。
どちらにも勝って欲しいと思いながらの応援となりました。
内容的には、各選手の「らしさ」が現れた試合になったので良かったと思います。
扇久保博正選手と対戦した大塚隆史選手。
試合中のファイトスタイル以外にも、インタビュー中に見せる人柄に注目してきました。
惜しくも大塚選手の試合は敗戦に終わった訳ですが、扇久保選手から格闘技を続けるようにと声を掛けられたそうで、嬉しいとは言っていませんでしたが、少し休んで自身の心境次第で今後を考えたいと発言されました。
元谷友貴選手も今回の試合では敗戦しました。
試合前から、見た目が大きく変化していたことに驚きましたが、それは新たな進化と感じていた矢先、試合では思わぬ形での幕引きとなってしまいます。
リーチ差からの戦いにくさもあったのかもしれませんが、予想外な結果です。
ただ、ネット上の声を探すと、「大切な試合」に「予想外」な出来事が起こるみたいで、もしかすると元谷選手自身も感じていたのかもしれません。
そんな風に思うと、凄いなぁと感心している元谷選手でも、越えられない「壁」を感じているのかもしれないです。
でもでも、また挑戦してくれたら、応援したいと思います。
その他の選手のみなさんも、たくさんの感動をありがとうございました!
にわか格闘技ファンのこみちが、ライジンのバンタム級トーナメントに興味を持ったのは、実は別の選手を既に知っていたことも関係しています。
一回戦は、東京と大阪で日程を分け、16名のファイターが戦いました。
そんな中、見事に勝利を獲得した8名の精鋭が残り、2021年9月19日に二回戦が行われます。
大塚隆史選手もその8名の中の一人ですが、次戦では扇久保博正選手との対戦が決まっています。
格闘技ファンの間では、対戦相手の扇久保博正選手優勢とも言われていますが、一方で「塩対塩」の削り合いにもなりそうだと聞きます。
豪快で、決定力のある選手がいる一方で、コツコツと自身の技を磨き、勝利を勝ち取ることも大切な戦い方ですから、「塩」こそ格闘技の真骨頂かもしれません。
だからこそ、「大塚隆史」選手の戦いに興味を持ちました。
そんな大塚隆史選手を描いてみました。
似顔絵としては、とても描き難く、YouTube の「こみちチャンネル」で確かめてもらうと分かりますが、「大塚隆史」選手の持つ雰囲気がどうにも絵かけません。
なので、早い段階で完成型が見えるパターンもありますが、今回は何度も詳細を描き直すことで掲載している形になりました。
バイきんぐのコントは、二人の掛け合いが絶妙で面白い。
ツッコミの小峠さんはもちろん、西村さんの演技力にも注目。
まるで演じていないかのように自然なセリフ回しは、まさに俳優レベル。
ライターと言う役柄で店を訪れた西村さんの実況が、妙にハマっていて面白い。
今回描いたのも、それを象徴するような場面。
嗚呼、とお気づきの人も多いだろう。
気になる方は、是非YouTube で「バイきんぐ、ラーメン屋」と検索されることをオススメしたい。
絵が好きな人なら、「モナリザ」を描くことがどれくらい難しいのか分かるでしょう。
今までにも、何度か挑戦したものの、こみちの画力ではまともに描くことはできませんでした。
そこで、今の実力を知る意味でも、描いてみることにしたのです。
まだ製作中で、手直ししたいところもたくさんありますが、現状として「こんな感じ」が掴めてきたので1日目の作業を終えることにしました。
だいたいのイラストは、数時間程度で完成させるのですが、流石に描き切ることはできません。
右のものが約3時間くらい掛けて出来上がったイラストです。
どうででしょうか。
今まで描いてきた中では、一番描けているように思います。
上手い人の作品を真似ることで、いろんな発見があります。
今回もYouTubeでよく見かける有名な芸術家の一人「Marcello Barenghi」氏の作品を模写させてもらいました。
構図は割と定番ですが、なかなか同じように描くのは難しいですね。
こみちの画力では、ここまでが限界かも。
でも、似せるように描くことで、描く楽しさを再確認することもできました。
実は、あまり詳しくないサルバドール・ダリですが、いつか描いてみたいと思っていた。
今の画力でどこまで描けるかは不明だが、まずは一度描いてみようと思い描き始めた。
こみちは凹凸の微妙な女性を描くのは苦手。
その意味では、鼻も高い外国の人は描きやすいとも言える。
さてさて、そんな中で完成した作品を紹介することにしょう。
萩原京平選手といえば、平本蓮選手との激闘に勝利した注目選手。
一方で、アウトサイダー出身でもあり、バチバチの打ち合いが得意で強気な一面も大きな魅力。
何より、平本蓮選手を撃破したリング上で、「朝倉兄貴」と朝倉未来選手を名指しし、対戦を要求したマイクパフォーマンスは多くの格闘技ファンに印象付けた。
そして、先日にはそんな両雄の対戦がRIZINより発表された。
それに合わせて、すでにプロ格闘家たちによるYouTubeでの勝敗予想などもアップされるなど、注目度の高さがうかがえる一戦でしょう。
多くの専門家が朝倉未来選手の勝利を予想する中、萩原京平選手の格闘技に向かう真っ直ぐな姿勢は柔術家 岩崎正寛氏の運営しているチャンネルでも紹介されている。
いずれにしても、注目度の高いカードでしょう。
そんなことで、こみちのイラストは、萩原京平選手が平本蓮選手と対戦した時のワンシーンから選びました。
まだ、下書き段階ですが、萩原京平選手の雰囲気が感じられたら嬉しい。
このコントはこみち自身が東京03のネタを見始めた頃に知りました。
角田さんが演じる不動産屋の営業マンが何ともクセがあっていい存在感だからです。
そこに向き合うのが飯塚さんであり、豊本さんです。
YouTube で検索すると東京03のネタが公開されています。
まだこのコントを観ていない人や、しばらく観ていなかった人、先も観たという人もぜひ、観て欲しいおすすめです。
昭和時代とは異なり、令和になって格闘技の試合もYouTube を使えばいろいろと観ることができます。
本気で画像分析をすれば、選手の「クセ」を見つけ出すことも可能ですし、意外と「クセ」は直すことができません。
そんな「クセ」をイメージではなく「感覚的」に体験できれば、当然ですが試合前のトレーニングとしては有益です。
VRカメラ越しに、対戦相手と向き合い、キックを繰り出すタイミングやパンチと見せかけたフェイトなどを繰り返し体現できたら、実際の試合に勝てる確率も上がるでしょう。
面白いのは、画像分析から3D化できれば、練習段階で対戦相手の再現スピードを変更できます。
例えば踏み込みスピードの早い選手が相手でも、事前に1.2倍の速さで練習できれば、実際の試合では「そんなに速く感じない」でしょう。
朝倉未来選手の試合を観ていると、少し興味深いことに気付きました。
日沖発選手との対戦では、朝倉未来選手の得意としているエリアに日沖選手が「入って行く」と言うパターンが多いように感じます。
つまり、朝倉未来選手はより自分のストロングポイントで勝負していることになります。
一方の斎藤裕選手との対戦では、序盤だけを観ると同じような展開に思えますが、斎藤選手は朝倉選手の前手を触るだけですぐに危険エリアから遠ざかります。
つまり、朝倉選手が勝ってきたパターンを崩す方法として、朝倉選手を「動かした」のです。
結果的に、朝倉選手は痺れを切らしてハイキックやカウンターを繰り出しますが、次々に空を切りました。
クレベルコイケ選手との対戦では、十分に朝倉未来選手が得意としてエリアであったものの、仮にキックした足を掴まれ、寝技に引き込まれることを警戒していたのでしょう。
思うように攻撃することができません。
しかも、キックを出さなくった朝倉選手では、むしろクレベルコイケ選手の方が射程距離も長く、前足の膝や内腿あたりをかなり蹴られています。
さらに序盤で引き込まれた結果、ストロングポイントでも完全に後手を取ることが増えます。
当然ですが、確率的に考えても、ワンパンでKOできなければ試合をひっくり返すことができない状況です。
例えば、このような分析をAIに行わせて、距離やタイミングでどう戦うと勝ちに繋がり、どうなってしまうと負けを呼び込むのかを瞬時に表示できれば、フィジカルトレーニングとの相乗効果もあります。
フットワークが使えない選手の多くは、リングの角に相手選手を追い込みます。
そうすることで相手選手の動きを封じ、得意な距離で打ち合えるからです。
これが八角形のケージになってなってしまうと、常に左右に逃げられることになり、フットワークの悪さは勝敗に影響するはずです。
ライト級チャンピオンだったヌルマゴメドフ選手の試合では、得意のグラップリングに持ち込むために、相手選手の距離を潰そうとするようなフェイントが多く見られます。
相手選手にすれば、自身の距離をいかにしてキープするかが課題なのでしょう。
しかし、再三のアタックにミスを犯し、相手選手はグラップリングに付き合わされます。
そして体力をどんどんと奪われてしまうので、2度目3度目は、1回目以上に簡単に突破されてしまうのです。
つまり、どんなタイミングで仕掛けてくるのか、どんな攻防をすれば距離を稼ぐことができるのかを徹底的に訓練するのとしないのでは勝算は違うはずです。
ゲームを活かすと言う方法は?
最近のゲームはとてもリアルです。
技に関して、どれだけ再現性があるのかは分かりませんが、例えばゲームメーカーが本気でプロ格闘技とVRで対戦できるようなゲームを開発してくれたら面白いことが起こりそうです。
さらにそんなゲームの要素を拡大する先には、プロ格闘家もトレーニングに代用できるシュミレーターができるでしょう。
こみちは格闘技の経験はほとんどない。
子どもの頃に少しだけ近所の道場に通っていたことがあるが、弱過ぎて行くのが嫌だった。
そんな昔話はさておき、YouTube のライジンチャンネルで斎藤裕選手の試合をこれまでにも観てきたが、「勝負論」という視点で確認してみた。
選手は自身の得意としている技や攻撃があって、それによって相手との間合いも決まってくる。
いろいろな選手を見ていると、見合っている状態から実際に攻撃を繰り出した瞬間にほとんど移動距離がないように感じる。
つまり、そんな選手は、全体的に間合いから攻撃までがコンパクトなのだ。
一方で、例えば堀口恭司選手などは、とても距離が長い。
それゆえに、遠くから相手に飛び込むように移動して、瞬時に攻撃へと繋げている。
そんな風にされると、間合いが合わない選手は攻撃することもできずに、堀口恭司選手のタイミングに付き合わされてしまう。
それだけでも試合では不利な条件で戦うことになるから、勝てる試合も勝てなくなるだろう。
例えば、斎藤裕選手と朝倉未来選手の試合は壮絶だった。
前評判は朝倉未来選手にあったのかも知れない。
しかし、結果は斎藤裕選手が勝利した。
間合いという視点で二人の試合を見た時、朝倉未来選手はボクサーのように弾むような仕草は見せず、また自身の距離が来るまで静観している。
斎藤裕戦では、長い距離で攻撃できるハイキックもあるが、その距離よりも遠いところに陣取る斎藤裕選手には届かないし、逃げられてしまう。
それよりも短いパンチが届く距離では、朝倉未来選手の素早い回転力は有効だった。
しかしそれも2ラウンドに入って、斎藤裕選手がタックルを使い始めると、かなり勝手が違ってきたように思う。
いずれにしても、斎藤裕選手の魅力は相手が不得手としていている領域で戦えることではないだろうか。
YouTube を観ていて興味深いことは、斎藤裕選手のサポート役として石渡伸太郎氏がいることだ。
彼は先日の井上直樹選手との敗北を機に引退を表明した四天王の一人と言われる実力者だった。
あえて触れるなら、井上直樹選手もまた長い間合いと得意としている。
しかも、打撃力だけでなく、寝技にも長けていると評判だ。
つまりそんな井上直樹選手と戦うには、長い間合いからの攻撃に備える一方で、組みつかれてからの寝技にも注意しなければいけない。
そう考えると、自身の攻撃が割とコンパクトになってしまう選手は、不利と言えるだろう。
石渡伸太郎選手は相手と向かい合った時に負けない強さがある。
踏み込んでからの左右のパンチは、一撃で相手に大きなダメージを与えられるだろう。
実際、井上直樹戦でも相手に片膝をつかせるシーンがあり、石渡伸太郎氏の圧勝かと思った。
しかし、その後の展開や試合の各選手のコメントから、片膝をつかせるシーンで石渡伸太郎氏もまた強打を受けていたようだ。
それが原因で、畳み掛ける井上直樹選手の攻撃に沈んでしまったということだろう。
石渡伸太郎氏の場合、選手としての魅力だけでなく、人間性や策士としても興味深い一面を持っている。
最近、元谷裕紀選手も新たに加わるなど、石渡伸太郎氏の元に有力選手が集まっている。
元谷裕紀選手といえば、打撃もできるが寝技が得意な選手。
つまり斎藤裕選手の次戦の相手に備えた対策も兼ねて、元谷裕紀選手をはじめとした寝技の強い選手や指導者をブレーンに巻き込んでいるからだ。
何より面白いなと感じたのは、石渡伸太郎氏のチャンネルで見る斎藤裕選手のクレバーで学習能力が非常に高い一面だ。
つまり、対戦する選手に合わせて戦略を練り、そのために必要なトレーニングを通じて、より勝率の高い戦い方ができる選手なのだろう。
そのことを考えると、例えば「再戦すれば斎藤裕選手の弱点をつける!」と考えるべきではなく、試合ごとに最適化された状態で仕上げてくると思った方がいい。
次戦も注目されるだろうが、噂される選手はあまり長い距離を有効に使う選手ではないみたいだから、長い距離を使った外からの攻撃を使うのだろうか。
何より斎藤裕選手は、サッカーボールキックでも躊躇なく繰り出せる優秀さがある。
つまり、寝技に引き込んだ相手に対しても、寝技で向かい打つのではなく、パウンドを叩き込める潔さも特筆するポイントだ。
東京03のコントは、脚本や小説を書く時にも参考にできます。
今回おすすめしたい「角田の秘密」では、サラリーマン役の角田さんと飯塚さんの会話から始まります。
そんな中で、飯塚さんが「課長、どうしたんですかね?」と気になる伏線をサラッと投げかけています。
しかし、心ここに在らずといった様子の角田さんは、そんな呼び掛けにも反応しません。
そんな角田さんの様子を心配した飯塚さんが、「実は…」と重要な話を語り始めるのです。
そして、事実を知られた角田さんが、悩みを打ち明けるものの、毅然とした態度で「誰にもいないでくれ!」と男らしい姿を見せてくれます。
課長役の豊本さんが現れて…。
ここからは是非、東京03のYouTube チャンネルで視聴してください。
このシーンを観たら、きっと貴方も「エエエ!?」となりますから。笑。
石渡氏の本当の持ち味が格闘技ファンに浸透したのは、「斎藤裕VS朝倉未来」戦ではないだろうか。
当時の斎藤裕選手はRIZINではいきなり現れた気になる選手の一人で、むしろ世間一般としての知名度では朝倉未来選手の方が上回っていただろう。
そして、対戦が開始され、両者が向き合い緊張も高まる中で、朝倉選手の動きがどこか冴えない。
さらには、試合の中断を挟んだ後、斎藤選手が主導権を握り、リングを段々と支配しているようにも見えた。
それは、朝倉選手がこれまでの試合で見せた圧倒的な強さがかすみ、どこか戦いにくそうな雰囲気と攻め手を失っているように見えたほど、斎藤選手の淡々とながら相手を追い詰めて行く気迫があったからだ。
そして、最後の最後に朝倉選手も「らしさ」を見せたが、結果は判定で斎藤選手の勝利。
確かにオールラウンダーの斎藤選手には穴がない。
それゆえに朝倉選手も攻めきれなかったのだろう。
何よりも、朝倉選手の得意技を封じた戦略が、石渡氏の実力とも言われている。
そして、面白いのは、バンタム級二回戦が控える中で、元谷友喜選手が引退を発表したばかりの石渡氏とタッグを組んだこと。
つまりは、その先に控えている朝倉海選手との一戦に向けて、再び石渡氏が策士として動き出したことになる。
朝倉海選手と言えば、斎藤選手に判定負けした朝倉未来選手の弟で、ここで勝利を掴むものなら、RIZINをけん引した朝倉兄弟を完全に食ってしまう。
海選手はこのバンタム級トーナメントで優勝し、さらなる活躍の舞台として海外の格闘技団体も視野に入れているだけに、今後の石渡氏の動きから目が離せない。
スケートボードというと、こみちも子どもの頃に少しだけ遊んでいたことがあります。
とは言っても、ガタガタのアスファルトの上で、何度も地面を蹴って滑るくらいのもの。
四十住さくら選手が見せてくれた「パーク」と呼ばれる施設などは見たこともありませんでした。
むしろ、スノボーのイメージから連想できましたが、それでもテレビで観戦してその面白さや奥深さに感動しました。
特に印象的だったのは、同じ競技をしている各国の選手同士が優しく温かなこと。
そして、多くの選手が十代と若い人ですが、それゆえなのか、みんなとても明るくて輝いて見えました。
金メダルを獲得した「四十住さくら」選手の他にも、銀メダルの「開心那」選手、さらにはメダルには届かなかったものの最終滑走で「攻めの姿勢」を貫いた「岡本碧優」選手もいて、これからがとても楽しみです。
ドライフラワーのMVに木野山ゆうさんが出演されていて、ストーリー仕立ての内容で、戯ける姿や表情がとても印象的です。
以前から描いてみたいと思いつつも、構図としてはまだまだ難易度も高く、先延ばしになっていたシーンでもありました。
見て貰えば一目瞭然ですが、描くには難しい逆光で、また背景のレースのカーテンもまた、画力が試される素材です。
モデルもされている木野山ゆうさんだけに、とても身長が高いのですが、かと言ってただただ細いという感じでもありません。
浴衣を描いたことがなかったので苦労もしなましたが、木野山ゆうさんの雰囲気が少しでもイラストを通して伝えれば嬉しいです。
キャンプ愛好家だけでなく、これから始めたい人にも見て欲しいチャンネルが増えてきました。
前回の記事では、男性向けかと思われる際どいシーンも盛り込まれた「〇〇女子」を紹介したのですが、今回もその延長戦を少し。
定番のマスクもさることながら、男性目線を熟知しているかのようなポージングには脱帽するしかありません。
イラストはあるキャンプ女子のサムネを元に絵がいかせてもらったものですが、確かにいっしょにキャンプできたらそれだけで楽しくなりそうなインパクトがあると思いませんか。
男性が主催するチャンネルなら、キャンプ道具の性能評価やキャンプに欠かせないテントの設営方法やキャンプ場の使い方など、どうしても硬くなりがちな硬い話になりがち。
でも、女子キャンパーなら、見た目で癒せるので、内容が少しもどかしくても支持してくれる人は集まりやすいはず。
本当にどこかのグラビアの人でも使っているのかと思うほど、キレイな女性がたくさん同じような手法でチャンネル運営をしています。
それこそ、アイドル売出しの営業ツールと考えたら、市場の人気を見極めるのにも転用可能で、興味深いはず。
それこそ、キャンプでなくても、釣りや自転車など、扱う商品の紹介を兼ねながら運営できれば、十分にビジネス化できてしまう時代でしょう。
懸念されるのは、一生YouTube なのかということくらい。
人気が出てくると、又は覚悟して始めた人ほど、割と早い段階から素顔を出しています。
それを見て、さらに人気が集まることもあるでしょう。
ただ、芸能人の多くが様々な生活の場面で、プライベートを失っているのも事実。
変装しても、気づく人はいますし、自宅がバレてしまうと自分だけでなく隣近所にも迷惑を掛けてしまうこともあるからです。
まして、結婚や子育てを始めると、そう簡単に引っ越しもできませんから、しっかりと売れて大きな屋敷でも建てないと、どこから見られているのかも分からないでしょう。
ある意味で、「顔出し」をすれば、プライベートを棄てる覚悟さえ必要になることだってあるはずです。
なのに、多くの女性がYouTube で素顔を晒してしまう。
タレントさんなら少しも違和感ないでしょうし、これからもっと有名になりたい人はそれが得策です。
しかし、ちょっとお試し間隔で「顔出し」してしまうと、もうネット上から消せませんから。
意外なほど、プライベートを簡単に棄てられるのは世代間ギャップかも知れません。
おっさんと呼ばれる年代になれば、もう自分に関心を持ってくれる人などほとんどいないので、若い人ほどそれを理解しているのでしょう。
あれこれとビビっていても、結局は何も始まらずに年を重ねてしまいますから。
この記事を読んで、「〇〇女子」に興味を感じたら、YouTube で検索してみましょう。
ちなみに、イラストの方のチャンネルって分かるでしょうか。
「〇〇してみた!」など、これまでYouTube で流行してきた手法はいくつか知っています。
そんな中、こみち自身も気になった格闘技選手やお笑いコンビの似顔絵を描くなどしてきました。
ある人気YouTuber が、これからはチャンネル数が爆発的に増大し、限られた視聴者がどんどん分散して、今までの手法では太刀打ちできなくなると発言されていたことを思います。
芸能人のチャンネルも増えましたし、テレビでは見ることができないようなファンには嬉しいコンテンツが並んでいて本当に飽きません。
一方で、資格の勉強にも役立つコンテンツなど、より専門的な内容を扱うチャンネルもあって、幅広い分野が集約させています。
半年ほど前まで、これからYouTubeを始めるなら、「キャンプ」や「釣り」「自転車」など、同じ趣味を楽しむ人に向けたコンテンツをメインに運営するといいのだろうと考えていました。
しかし、巷ではマスクを武器に半分顔出しした女性YouTuber が急増しているのも感じます。
特に「胸」を強調したファッションで、料理やキャンプなど幅広い分野で支持されています。
以前、もう一つのキャンプ系ブログに、YouTube でタレントを起用した本格的なチャンネルが増えないのだろうかと記事にしたことがあります。
と言うのも、タレントとして活躍されている方々はカメラ映りもいいですし、何より番組の意図にあったコメントやリアクションにも長けているので、それこそ一般人では太刀打ちできないコンテンツになると思うからです。
ある意味、テレビタレントがYouTubeには行かない理由もそこにあって、「稼げれば良いのか?」と言うような職業意識が葛藤していたからでしょう。
しかしそんな懸念もどこへやらで、多くの芸能人がファン向けにチャンネルを運営されています。
そして、「胸強調女子」は、YouTube の仕組みを合理的にクリアしてしまう面々となっています。
例えば、グラビアでデビューしても、全ての人が活躍を続けられるとは限りません。
しかしそんな方々も、タイミングや売り出し方などの理由もあったりして、売れなかったと言うこともあるくらい、元々は容姿端麗の面々です。
世の男性諸君なら、もっと見ていたいと思うことでしょう。
「だったら、YouTube を始めれば良いんじゃないか?」と気づいたのか、綺麗な女性が次々に登場するようになってきました。
さらに完全な顔出しではなく、「マスク着用」と言うコロナ禍を逆手に取った手法は、口元で損をしている方々をも救います。
それほど、素顔の美人度は輪郭や口元次第だからです。
もう男性YouTuber は必要ではないのではと思うほど、人気を集めているみたいです。
一方で、釣りやキャンプ系で思うのは、それぞれの分野で興味を持った理由や面白さがどこまで共感できるのかと言う部分。
胸強調女子の中にも、しっかりと面白さを伝えてくれる方もいれば、何やら分野は変われど大人向けにしか思えない内容になっている方もいて、テレビとは異なりコアな楽しみ方を共感できる場が荒れて来たようにも感じます。
つまり、単純にニヤニヤするだけで、それぞれの醍醐味がほとんど感じられないコンテンツだからです。
それでもいいと言う人もいると思う一方で、それこそどこまでを「成人向け」と規定するのかが問われそうです。
肌の露出度合いと言うよりも、何らかの意図で成人向けを連想させる場合には、しっかりと「見せない配慮」も今後を考えると必要でしょう。
「許せる心」では、過去に人の裏切りを体験し、逃げるように日本を飛び出したマスターが、アフリカのとある国に行き着いた。
そこではコーヒー豆の生産を行なっているのだが、日本での取引価格からは想像できないほどの低賃金で彼らは働いていることを知る。
そんな姿を目の当たりにして、マスターは自身の傷ついた心を少しずつ癒すことができた。
そして、常連客である飯塚さんにコーヒーを淹れながら、マスターは語り始める。
そんなワンシーンを描いてみました。
鈴木博昭選手は格闘技選手としても有名ですが、クレベルコイケ選手の打撃コーチとしても知られています。
そんな鈴木博昭選手が、「ONE」や「RIZIN」で活躍している内藤大樹選手や北川裕紀選手と一緒に「怪物くんチャンネル」を開設しました。
そのチャンネルにのコンテンツに「クレベルコイケ選手がコラボしている」動画があって、RIZIN 28の一戦を振り返ります。
印象的だった肘の攻撃も、鈴木博昭選手の緻密な秘策だったようで、裏話を聞けるのは楽しみでした。
そんな訳で、今回のイラストは二人がスマホの小さな画面を覗き込みながら、その時々の様子を語るワンシーンを選びました。
RIZINバンタム級トーナメントに参戦している井上直樹選手。
第一回戦戦では石渡伸太郎選手との激闘は記憶に新しい。
さらに、井上直樹選手は、リング上の強烈なインパクトとは裏腹に、口下手なところや無邪気なところなど、意外性にも注目が集まる。
そんな井上直樹選手の似顔絵を描いてみた。
MMAとは、日本では総合格闘技とも呼ばれていて、ボクシングや空手などの立技、レスリングや柔術、サンボのような組み技などを活かして戦うスポーツです。
それぞれのファイターにはバックボーンというMMAに参加することになったきっかけがあって、例えば相撲や柔道と言った競技を長く経験した選手もいます。
そこに至るまでの経緯が異なるので、ファイトスタイルにも特徴が現れ、ファイターの評価も単純に「強い」「弱い」という尺度では推し量ることができません。
朝倉未来選手は、YouTube でも活躍し、格闘家という一面だけでなくYouTuberとしても人気があります。
チャンネル開設当初から、時々視聴させてもらっていたのですが、時系列を追うと朝倉未来選手と成長というか心の変化が感じ取れるのも興味深い所でしょう。
特に彼には友情に溢れた仲間たちがいて、動画コンテンツにも頻繁に登場し、「朝倉未来」という人柄をさらに魅力的に印象的にしてくれます。
多くは面白いコンテンツですが、中には涙を誘われてしまうようなシーンがあるなど、例えば「友情」とか「青春」みたいなどこか爽やかで羨ましく感じさせる所もあります。
右のイラストは今も活躍している「RIZIN」に賛成した初期の頃で、対戦相手もファイターとしてかなり格上のベテラン選手との試合開始直前の表情です。
どこか若々しく、獲物を狙いに行こうかと言うような表情で、試合開始を待っている時の表情です。
一方のもう一枚の左下のイラストは、柔術家としても長けてクレベルコイケ選手と試合を終えて、勝者となったクレベル選手が朝倉未来選手の控え室を訪ねた時の一瞬です。
この表情を見て、格闘技という世界を通じて朝倉未来選手の人気がうかがえたように思ったのです。
実は今回のこの記事、こみち的には新たな挑戦でした。
というのも、挿し絵を使うことで、文字だけの記事にイメージや印象が加わることがありますが、さらにその挿し絵を「イラスト」として描くことで、スケール感や感情まで伝えることができないかと思っていました。
しかし、「似顔絵」でも描くのが難しい中で、喜怒哀楽を超えて、心の様子をイラストで表現することはまだ画力にと乏しいこみちにはとても困難だったからです。
ただ、イラストで心理状態を描くことを最終的な目標としているので、今回の試みが自身にとっての一歩となれば嬉しい所です。
金太郎選手と対戦した「伊藤空也」選手。
試合が開始すると、伊藤空也選手の見応えある闘志が試合を見守る観衆を魅了していく。
あの金太郎選手が前に出られないシーンに遭遇し、「オオ!?」とこみちは思わず画面を見入ってしまいました。
そんな「伊藤空也」選手の似顔絵を描いてみました。
2020年の大晦日に、トップファイター朝倉未来選手をくだして初代フェザー級チャンピオンに輝きました。
その後は2021年の6月に開催されたRIZIN28 に出場し、またもや強敵のヴガール・ケラモフ選手と対戦し、激闘を繰り広げ判定勝利をもぎ取りました。
RIZIN デビュー戦で摩嶋一整選手と対戦するなど、素晴らしい活躍をしている注目ファイター。
これまでの戦いで、そのオールラウンダーなファイトスタイルが印象的です。
さらには、最も強敵とされるクレベル・コイケ選手との対戦も控えていて、その活躍が期待されています。
そこで、斎藤裕選手を描いてみました。
ちなみに、2021年の朝倉戦での激闘勝利した時のイラストもあります。
朝倉選手の強打によって鼻の骨折するなど、大変な負傷でしたが、しっかりと回復できたのも、斎藤選手の慌てずに待ち切れる強い精神力も影響しているでしょう。