皇治チャンネルの魅力

 皇治チャンネルの魅力とは?

格闘家の「皇治」選手が運営しているYouTube チャンネルのことです。

関西人らしいノリもあって、観ていると心が和みます。

損か得かという判断をした時、一見すると「損」に思える選択を皇治さんは頻繁に選びます。

最初、この人は人に騙されやすいと思ってしまいそうですが、一周回って、彼の周りには友人や知人がたくさんいて、とても人気があることにも気付かされるでしょう。

初対面の相手に感じた印象は、その後も長い期間持続するみたいで、例えばイケメンとか、美人という印象はその人をより魅力に感じさせます。

しかし、実際に数回、会ってみると段々とその人柄に気づき、そこからより親しくなりたいか、それとも一定の距離を保った付き合いになるかに分かれます。

皇治選手の場合、もちろんリング上で戦う姿にも魅せられるのですが、それだけではない魅力がたくさんあります。

特に今回描かせてもらった、同じ格闘家の青木真也選手との対談では、話題のネタを含めて、彼らの考え方やリアクションに、笑ったり共感できたりと本当に見応えがありました。

格闘技にあまり興味がない人でも、格闘家は怖い人という先入観を捨てて、大人の男性たち掛け合いのようなトークに耳を傾けてもらえると幸いです。

東京03コント「市民の味方」より 飯塚さんの表情

 東京03のコント「市民の味方」より

豊本さんと角田さんの両サイドからのいじりに困ってしまった飯塚さん。

「アレもコレもダメ〜」からのポーズ。

飯塚さんは、とても表情豊かな人なので、「真顔」のイメージを意識し過ぎると、描いているうちに似ているのかよく分からなくなってしまいます。

無心で、見えるままをできるだけ忠実に描くようにしているのですが。

カジサックさんと格闘家鈴木千裕選手を描いてみた!

 鈴木千裕選手の魅力をカジサックさんが引き出す!?

ライジンにも出場している鈴木千裕選手が、カジサックさんとYouTube でコラボ。

その中で、カジサックさんの上手い回しと鈴木選手の人柄の良さが楽しめる。

今回、描かせてもらった「もぉ〜〜〜」というワードまで登場し、盛り上がった。

是非とも、鈴木千裕選手とカジサックさんのコラボを視聴して欲しい。


乃木坂46の「遠藤さくら」さんを描いてみた!

 「遠藤さくら」さんを描いてみた!

東京03のお三方と一緒に、サッポロ一番のYouTube チャンネル「乃木坂毎月劇場」に出演されている遠藤さくらさん。

第3話となる今回、漫才を披露することに。

角田さんを相方に乃木坂46のメンバーが順番にネタ披露していく。

最後となった遠藤さくらはとても緊張した表情で、いざ漫才スタート。

控え目な性格の遠藤さくらさんだが、独特のツッコミが笑いを誘う。

そんな遠藤さくらさんの表情を描いてみました。


東京03人気コント「市民の味方」より 一瞥編 

 「市民の味方」より

東京03の人気コント「市民の味方」ですが、その中で飯塚さんが不意に見せる一瞥。

とても印象的な表情なので、描いてみました。

市民の味方として、いつも頑張っているであろう飯塚さんも、豊本さんと角田さんに呼び出されていじられる内に、思わず「一瞥」してしまったのでしょう。



東京03「市民の味方」よりワンシーンを描いた!

 人と人の重なり

意外と似顔絵が描ける人でも、人と人が重なる構図を苦手にしていないだろうか。

そう言うこみちも、「重なる構図」は難易度が高い。

その理由は「距離感」がしっかりと描けるかが問われるからだ。

今回の構図では、手間に立つ角田さんが右肩を奥に突き出すようなポーズを取っていて、肩越しから見える飯塚さんは顔をくちゃくちゃにして泣いている。

もう少ししっかりと描き込むと、少し猫背になりしゃくり泣くような飯塚さんの雰囲気がさらに描写できただろう。

最近、「顔」の模写ではなく、「身体」模写にも意識があって、例えば今回では角田さんの背中がそこに当たる。

マネキンに洋服を着せた場合とは異なり、肩甲骨や広背筋の盛り上がりが服越しに感じられ、そこをどこまで描けるのかもポイントとしていた。

重なる構図が苦にならないと、例えばこみちが好きなボクシングや格闘技も描くことができる。

単純に描いてしまうと「試合」の雰囲気は感じられず、ただ向き合って立っている二人になってしまうからだ。

いずれにしても、少しずつ難しい構図にも挑戦して、描ける範囲を増やしていきたい。

中田ヤスタカさんの「NANIMONO」に時代を感じて

「NANIMONO」より

初めて「NANIMONO」のMVを観て、映像の素晴らしさに感動したことを覚えている。

もしも、これくらいの映像が撮影できる才能に恵まれていたら、「プロ」を目指していただろう。

しかし残念ながらこみちにはそんな才能はなく、あれから5年、10年が経過しても、動画さえまともに撮影できない。

だからこそ、気になったシーンを見つけると、いつかのために「記憶に留めておきたい」と模写するのだ。

今回描いたのは「濡れた交差点のアスファルト」で、写真撮影などでも好まれるシーンだろう。

水に濡れたアスファルトの表面が光に反射し、白く光っている。

また、水面に映し出された景色が、鮮明ではないけれど、絶妙に雰囲気を映し出す。

今回の構図も、アスファルトが大半を占める大胆なアングルで、上部に少しだけ通行人や自動車の下側が覗く。

アスファルトの継ぎ目や、微妙にうねった交差点の高低差も感じられるだろう。

東京03のコント「スマイルハウジング」より

 東京03のコント「スマイルハウジング」のワンシーン

東京03のコントで、飯塚さんの表情がさらに内容を面白くさせてくれる。

スマイルハウジングでも、その存在感は健在で、いつかそのシーンを描いてみたいと思っていた。

しかし、「表情」を描くのはイメージ以上に難しく、今までも描くことができなかった。

今回、少し雰囲気が出たように思えたので紹介したいと思う。

東京03のコントが好きな人であれば、もしかすると「セリフ」まで思い浮かぶかもしれない。


東京03人気コント「スマイルハウジング」より

 「スマイルハウジング」の魅力

5万円台の物件を探して不動産屋を訪れた飯塚さんに、従業員の先輩豊本さんが対応していると、あとから角田さんが登場することでコントは動き出す。

描かせてもらったのは、何軒かの物件を紹介しても話が進展しなくなってしまった場面。

飯塚さんの表情と何かしている角田さんの表情がこのコントを印象的にしてくれるだろう。

格闘家「YA-MAN」さんの人柄

 オープンフィンガーで殴り合う格闘家!?

YA-MANという選手を知ったのは、最近の話です。

リング上で見せてくれたパフォーマンスに胸が熱くなり、「成り上がった」ことを自身のこととしてではなく、格闘技の試合を観ているファンたちに向けてアピールしてくれました。

リング上では、オープンフィンガーと呼ばれるいわゆるボクシンググローブよりももっと素手に近いグローブで対戦相手と壮絶な殴り合いをするのですから、やはり普通の人ではないでしょう。

凶暴さの延長として格闘技があって、しかし危険性の高いオープンフィンガーで派手なパフォーマンスを披露してくれる選手と思っていたくらいです。

違和感を感じたのは

YA-MANさんの人柄で、「ん?」と思ったことがあります。

その一つが「品格」。

例えば彼のYouTube チャンネル内で、対戦相手の名前を呼ぶ時、決して「呼び捨て」にはしません。

カメラ目線で話ている時ではなく、何気ない会話の中でもしっかりと「さん」を付けて話ています。

さらに言えば、彼がリング上で熱く語ってくれた「成り上がり」の話。

単純に「大きな夢を持って生きれば叶うぞ!」と言いたかった訳ではありません。

新たに引っ越ししたという新居を紹介していれた彼のチャンネル内で、いろんな成功者の本を読み、しかもそれぞれの著者が書いている内容を解説しています。

「この本の内容を簡単に説明すれば…。だから絶対に〇〇な人は読んだ方がいい」

という具合に、原因と結果を関連させながら話方に理系っぽい雰囲気を感じさせています。

さらに、実は彼、一級建築士の有資格者でもあったんです。

もちろん大学を卒業されていて、格闘技のイメージとは異なる一面も感じさせてくれました。

つまり、ぼんやりと生きていて、思いつきだけで「成り上がった」訳ではありません。

今後も応援したい選手の一人

格闘技で注目されなかったとしても、きっと資格を活かして設計事務所などで頭角を現し、実は格闘技もできる建築士という形で注目されたのかもしれません。

いずれにしても、運が良くて成功できたのではなく、しっかりと運もチャンスも自分で引き寄せて結果を出したということでしょう。

一級建築士の有資格者と知り、むしろ彼の言動に納得できたと感じます。

いや、本当に凄い。

ますます今後の活躍が気になります。

世界的格闘技団体「ONE 」の新チャンピオン秋元皓貴選手を描いてみた!

 秋元皓貴選手の迫力ある攻撃

海外の格闘技団体「ONE」で開催されるキックボクシングの試合は、日本人が海外選手になるほど、国際色豊かな選手が登場します。

日本人でも国内の格闘技団体ではなく、海外の「ONE」を主戦場としている選手もいます。

しかし、海外選手が集まるだけにパワーも体幹も強く、試合を見ていて攻撃の多彩さと力強さが印象的です。

秋元皓貴選手が世界タイトルマッチで挑戦した王者カピタンは、パンチも強力ですがフィジカルも強い選手。

そんな選手をずっとプレッシャーを掛けて攻撃を続けた秋元皓貴選手のメンタルはとても強いでしょう。

どうしても新チャンピオンとなった秋元皓貴選手を描きたくて、チャンピオンベルトを担いだ印象的なシーンを描かせてもらいました。

乃木坂46の梅澤美波さんを描いてみました!

 梅澤美波さんを描く

乃木坂が東京03と共演しているノギマートに、梅澤美波が登場しました。

コントの設定で、東京03の角田さんが梅澤美波さんをフルという流れで、見せた告白シーンを今回は描いてみました。

光が梅澤さんの右サイドから当たっていて、髪の毛が白く光っています。

もう少ししっかりと描き込めば、立体感も増しそうですが、苦手な女性だったので、ここまで描けて個人的には満足しています。

もう少しいろんなシーンを観ておけば、梅澤さんの顔立ちも理解できると思うのですが、できるだけイメージを再現できるようにと心がけながら描いていました。

YouTube にも制作動画をアップしているので、良かったら苦労して描いたことをご確認ください。

ノギマートに出演している東京03のお二人

 飯塚さんと角田さんを描いてみた!

ノギマートとは、東京03の三人と乃木坂のメンバーが織りなすコントで、毎年設定が変更されています。

今回、ノギマートになって、飯塚さんが店長を務める「小売店」に、近所の住人である角田さん、町内会長の豊本さん、加えて乃木坂のメンバーが加わります。

「サッポロ一番」で知られるサンヨー食品がスポンサーなので、何らの形で「カップスター」にまつわるネタが特徴です。


back number 「ハッピーエンド」のワンシーンを描いた!

 「ハッピーエンド」の世界観

最近、今まで聴いていなかった曲も聴いています。

このバックナンバーの「ハッピーエンド」のその一曲で、「高嶺の花子さん」以来です。

恋愛に関する曲ですが、「別れ話」のような設定だと思うのですが、「別れたくない」とは言い出せない女性の心理が繊細に描写されていて、歌詞というか言葉選びに感動しました。

また、映像面でも出演されている女優さんの表情をいろんな角度で引き出しているのも素晴らしい部分です。

今回のワンシーンは、朝の一コマを切り取ったもので、少し澄まし顔ですが、実際の映像ではその後に笑みがこびれていて、そちらのシーンでも良かったように感じます。

女性の描写はまだまだ難しいと感じますが、雰囲気が少しでも捉えられていたら描いた甲斐があります。

祝、平良達郎選手!

 平良選手選手がUFCで初戦に勝利しました!

対戦相手の体調不良によって順延となっていた平良達郎選手のUFC初戦が日本時間5月15日の朝に開催されました。

まだまだ下書き段階ですが、とりあえず「勝利」を祝いたくてイラストをアップしました。

本当におめでとうございます!

東京03の人気コント「BAR」を描いてみた!

 東京03のコント「BAR」は絶対に観て欲しい!

絵を描く者として、東京03のコントはとても勉強になる。

というのも、最初は「リンゴ」など、「モノ」そのものを描いていたが、段々と人物なら表情や仕草など、もっと些細な違いまで描写したくなってきた。

そんな時に東京03の「BAR」で、角田さんをはじめ、出演者の豊かな表情は描きたくなるモチベになっている。

今回のワンシーンは、知っている人なら「あのシーンだ!」と気づいてくれるだろう。

それほど印象的で、コントを象徴するシーンの一つだ。

まだ東京03のコントを観ていない方は、是非ともYouTube で「BAR」と検索して欲しい。

単純に笑えるのはもちろんだが、繰り返し観ることで分かる発見もあって、セリフまで覚えてしまう人もいるだろう。

元世界チャンピオンの八重樫東さんを描いてみた!

 八重樫東さんの「八重樫東のやえちゃんねる」より

八重樫東さんは、YouTube で自身のチャンネルを運営されています。

ボクシングに関する内容も豊富で、素人のこみちにも分かりやすく親しみやすいのが嬉しいです。

そんな八重樫さんのチャンネルですが、「拓大紅陵高校ボクシング部を救え」という回で、八重樫さんが実際に高校のボクシング部を訪問し、指導者としてボクシングのアドバイスをしています。

3年生が不在の少数精鋭の部員をリングに集めて、それぞれに自己紹介をお願いするところから指導が始まります。

そして、全員にシャドーボクシングをしてもらい、その姿をリング脇で見ている八重樫さん。

イラストに描いたのも、そんなワンシーンです。

表情を見てもらうとわかりますが、とても優しそうな目で部員たちを観察し、そこからはスパーという形で1人ずつ手合わせしていきます。

高校に入学して始めたという経験の浅い部員もいますが、みんなの目は真剣で、だからこそ八重樫さんの指導にも熱が入ります。

「若いって凄いなぁ」

「八重樫さんは、優しいなぁ」

これまでも八重樫さんのチャンネルで動画を観させてもらいましたが、今回の一本は「ボクシングの素晴らしさ」だけではなく、「情熱を注ぐ真剣さ」に感動させられました。

少しでも興味を感じてくれたなら、ぜひ「八重樫東のやえちゃんねる」をYouTube で探し、「拓大紅陵高校ボクシング部を救え」を視聴されますように。

本当に胸が熱くなります。

back number 「高嶺の花子さん」からワンシーンを切り出して

 「高嶺の花子さん」より

back numberが歌う「高嶺の花子さん」は、ヒロインに想いを寄せる切ない気持ちを歌った一曲。

そんな曲で使われているMVに、魅力的な雰囲気を醸し出す女優さんが登場します。

描いたイラストは、その女優さんが登場したワンシーンで、何とも言えない表情でこちらをチラ見しています。

笑うでも、怒るでもない何とも言えない表情を、逆光という設定で描くのが、まだまだ画力の乏しいこみちにはかなりハードでした。

YouTube には制作動画もアップしているので、よかったらそちらも覗いてみてください。

「ノギマートの日々」を知っていますか?

 「ノギマートの日々」とは?

「ノギマートの日々」は、サッポロ一番公式のYouTube チャンネルで運営される「ドラマ」テイストのエンタメ番組です。

そこには、東京03面々の他に乃木坂46のメンバーも出演していて、いろんなエピソードが巻き起こります。

今回のイラストは、完全なる完成が「10」だとしたら、「3」くらいの段階。

ただ、画面に映っているアイテムが多く、描くのが遅いこみちでは一気に描き上げることができません。

そこで、先ずは全体の雰囲気が分かる段階になったので、それをご紹介できたらと思います。

なぜ、こんなシーンになっているのかは、ぜひ「サッポロ一番公式チャンネル」で確認してください。

こみち的には、思わず吹き出して笑ってしまったシーンです。

東京03人気コント「恥ずかしいはずの話」からワンシーンを描いてみた!

 「恥ずかしいはずの話」

東京03のコントの中でも、この「恥ずかしいはずの話」は珍しい配役かも知れません。

いつもならストーリーのきっかけを作る角田さんではなく、豊本さんがメインを張っているからです。

設定は、サラリーマンの豊本さんが「恥ずかしいミス」をすることが発端になります。

そしてストーリーの展開としては、「恥ずかしいミス」を笑い飛ばしたい飯塚さんや角田さんが待ち構えているという流れです。

しかし、東京03のコントですから、そのまま展開されることはありません。

どう変化するのかは、実際に東京03のコントをYouTube で視聴していただくとして、今回はそんな中から印象的なワンシーンを描いてみました。

YouTube チャンネルも開設していますので、良かったらそちらからイラストを製作しているところも見て頂けると嬉しいです。

チャンネル登録もお願いします。

AKB48「フライングゲット」ダンシングバージョンのワンシーンを描いてみた!

「フライングゲット」のMVから

以前、秋元康さんの駆け出し時代のエピソードがテレビ番組で放映されていた。

彼の天才的な発想力を紹介している内容で、改めてその才能の凄さに感動させられた。

そこから何となく「AKB48」の歌詞が気になって、さらに曲を聴き直し始めた。

この「フライングゲット」は、元気が出るリズム感で、ダンシングバージョンのMVでは、ゴールドの衣装をまとったAKB48の面々が輝いて見えた。

思えばYouTube で見つけたこの映像も、もう10年前と知り驚かされた。

長く多くの人に元気を与えてくれた秋元康さんはじめ、AKB48の活躍に感謝したい。


東京03人気コント「課長の趣味」からワンシーンを描いてみた!

 東京03「課長の趣味」

課長である角田さんの家に招かれた部下の飯塚さんと豊本さん。

いつものように、角田課長の特性手料理「キーマカレー」をご馳走になる。

次回は、新鮮な「牡蠣」が手に入るという。

そして、飯塚さんたちが帰宅する段になって、新しく始めた角田課長の趣味の一品が運ばれた。

今回のイラストは、そんな場面の少し後、手提げ袋を探しに行った角田課長がいなくなった時に見せた部下たちの反応である。

YouTube には、製作過程を載せてあるので、良かったらそちらもぜひ。

そして、チャンネル登録してもらえると嬉しいです。

「ピアス」を描いてみた!

 「ピアス」を描いてみた!

透明感や光が物体中を通過して表れる光の加減など、今の自分の画力でどこまで描けるかと思って挑戦してみました。

描き出しから、ここまでで約3時間です。

ガラス特有の雰囲気がどこまで描けたか分かりませんが、少しでも「ピアス」っぽさが伝われば嬉しい限りです。

東京03人気コント「同窓会」からワンシーンを描いてみた!

 東京03のコント「同窓会」とは?

東京03の3人は、同じ高校の卒業生で、もう卒業から20年以上が経過しているクラスメートという設定。

コントの冒頭は、飯塚さんと豊本さんがクラスメートたちから離れたカウンター席で、経過した年月をしみじみと語っている。

今回、選んだ「ワンシーン」は正にこの時の様子を描いたもの。

コントでは、遅れて二人に加わる角田さん。

飯塚さんと豊本さんが同じ部活で高校時代も一緒に過ごしたのとは違い、進学を目指して塾に通っていた角田さんとの思い出は曖昧な部分も多い。

「盛り上がっているね。何を話していたの?」

現れた角田さんとに対し、「ババ屋だよ!」と答えた二人。

コントは、3人になってさらに盛り上がっていくので、本編が気になる人は是非、YouTube で東京03のチャンネルを視聴してください。

東京03人気コント「その日までに」のワンシーンを描いてみた!

 「その日までに」の注目ポイント

長男でサラリーマンの角田さん。

父親と二人で食堂を営む次男の飯塚さん。

有名な料理人となった三男の豊本さん。

コントは、電子心拍計の緊張ある音から始まる。

病院の待合室。

飯塚さんが一人腰掛けていた所に、急いで駆けつけた角田さんが現れる。

「オヤジは?」

昏睡状態だと聞いて心配していたが、飯塚さんは安堵した表情で「一命は取り留めた」と答えた。

そして、「おにぎりを食べている」と続ける。

ところが、角田さんのひと言をきっかけにコント「その日までに」が動き出す。

「良くねぇよ」

「ン? 何て?」

実はサラリーマンの角田さん、職場の同僚たちに「父親が危ない」と告げて病院に駆けつけていた。

しかも今回は「5度目」。

流石に同僚たちの様子も変化している。

サラリーマンとしての立場。

しかし、次男の飯塚さんは「そんなに仕事が忙しいなら帰って来なくていい」と言われる。

そして、「おまえ、何か勘違いしているだろう? オレは、会社で大事な仕事を任されているんじゃないんだよ!」と角田さんが微妙な職場でのポジションを告白した。

まさに、イラストはそんなシーンで見せた角田さんの表情と不満そうな飯塚さんの様子を描写している。

以下に製作過程を示した動画も掲載させてもらった。

お手すきなら、動画を視聴して欲しいし、YouTubeチャンネルの登録もお願いしたい。



「松村邦洋のタメにならないチャンネル」より

 磯山さやかさんをゲストに招いて

二人並んで、野球などのトークをしている。

本当にお似合いな感じで、見ていてホッとさせられる。

きっと年の差もあるだろうけど、コンビを組んた二人の絶妙な関係が素敵だ。

ラジオ番組でも共演されているようで、モノマネが得意な松村さんに触発されたのか、磯山さんのモノマネがクオリティーが高くてびっくりさせられる。


東京03人気コント「優しくなりたい」のワンシーンを描いてみた!

 空間の広さをどう描けばいいのか?

イラストを描く時、描きたいモノの形や色に追われがちです。

しかし、「広さ」や「広がり」が重要な場面では、そこからもう一歩進まなければいけません。

こみち自身1つの課題として「空間をどう描くのか?」を意識してみました。

建築物のインテリアデザインや間取りのイメージなど、大きさや存在感をしっかりと伝えることは、イラストを描く上でも意識したいポイントでしょう。

YouTube チャンネルでは、製作過程をアップしているのですが、実はここまで描くのはこみちの画力ではなかなか大変でした。

途中でやり直そうかと思ったくらい、関係性や空間の広がり方が合わなかったからです。

しかも、人物3人の背丈や立ち姿には、性格やその時々の感情なども反映されるので、細かな部分に目を向けるほどに製作のディテールが緻密になります。

舞台奥に見える暖簾の「布っぽさ」と周辺のセットとの「硬さ」の違いなどは、画力のレベルが如実に表れる部分でしょう。

直線部分に関しては、下絵として「トレース」すれば容易に描けるのですが、こみちのモットーとして「手書きスタイル」にこだわっているので、精度としては下がってしまいますがそこは致し方ない部分として考えています。

東京03のコントとしては、また別のシーンが好きなのですが、今回は空間を描くことをテーマとして選んだので、舞台の全体を映したアングルから選んでみました。

まだまだ未熟ですが、コツコツと描いていけたらと思っているので、興味や応援してくれる方は是非、YouTube チャンネルの「登録」もお願いします。

なかやまきんに君の人柄に感動する!?

 なかやまきんに君が女子格闘家とコラボ

海外の格闘技団体で活躍している「平田樹選手」をゲストに招き、なかやまきんに君が寝技を学ぶ企画動画が公開されている。

お笑い芸人のなかやまきんに君だけに、ある意味でゲスト以上に喋りまくるのかと思っていたら、何と紳士的な対応だこと。

しかも、別の機会に見てきた数倍、平田樹選手が満面の笑みで、楽しそうにしているのが分かる。

イラストに描いたのは、そんな二人のやり取りと収めた動画の最後に、「Power」というワードでポージングするシーン。

なかやまきんに君というとテレビで筋肉ルーレットなどのネタを見たことがあったけれど、じっくりとその人柄に触れたのは彼のチャンネルを知ってからだ。

まだ観ていない人は、是非とも彼のチャンネルを覗いて欲しい。

格闘技の魅力はもちろん、その人柄にほっこりさせられるだろう。

乃木坂毎月劇場「おどる」のワンシーンを描いてみた!

 乃木坂46と東京03のドラマが面白い

東京03のコントでも分かるけれど、メンバーの演技力は俳優並みにすごい。

さらに乃木坂毎月劇場では、斎藤飛鳥さんなど乃木坂46の人気メンバーが出演し、東京03とのコラボが面白い。

実はこの乃木坂毎月劇場は、サッポロ一番が提供するドラマで、自社商品のPRを兼ねて、彼らの魅力も伝えてくれる。

今回のイラストは、過去最大の5人も登場するので大変だった。

絵を見て誰かわかるだろうか。



「さよならの今日に」を歌うあいみょんさんを描いてみた!

 「さよならの今日に」

あいみょんさんが歌う曲の中でも、お気に入りの一曲が「さよならの今日に」。

かっこいい曲でもあるが、歌詞も味わい深い。

さらに、今回描いたイラストは、ライブのステージ上で歌うあいみょんだけでなく、曲のイメージに合わせて「赤」が印象的だったから。

ステージの開放感とか、目まぐるしく変化するライティングなど、あいみょんさんの曲を資格的にも盛り上げている。

そんな印象を画力の未熟なこみちがどこまで描き取れるかに挑戦したものでもある。

まだまだ描き切れているとは言えないが、どんな曲なのか気になった方はぜひ「YouTube」で視聴してください。

本当に良い曲なので。



明暗の強い「イラスト」を描く

 「あいみょん」のマリーゴールド

あいみょんのマリーゴールドは、彼女の数ある人気曲の中でも代表的な一曲だろう。

特にライブシーンを使ったMVで、黄色いスーツに身を包んでステージに立つあいみょんが、強いスポットライトで浮かび上がって見えるシーンは印象的だ。

イラストを描く時、割と正面からが多くなり、又は描きやすい右向き方向を選んでしまう。

しかし、「似顔絵」であっても無表情なイラストにはあまり興味がそそられず、何か感情や想いが感じられそうな一枚を目指してしまう。

今回の一枚は、光が届かない「暗」の部分も多く、又背景との距離感、空気感などもあって、描くのが難しい設定だろう。

実は今回のシーンは二度目となり、1回目は(右下)もっと思うように描くことができなかった。

成長できている部分を挙げると、先ずは立体感。

そして唇の厚みや奥行感だろう。

そして、描く時の差としては、「暗」部分の処理方法が変化している。

以前の場合は、頭の中で見えない部分も具現化し、一度描いて「ブラック処理」している。

しかし、今回は最初から「暗」を「暗」として描いたことに成長を感じられた。

まだまだ描写力が不足しているのは否めないが、表現できる幅が広がったのなら嬉しいことだろう。

最後に良かったらYouTube で

『こみちチャンネル』(https://www.youtube.com/@komichi3)も運営しているので、「チャンネル登録」してもらえると励みになります。

東京03コント「修学旅行」のワンシーンを描いてみた!

 東京03「修学旅行」のコント

東京03の3名が、いずれも先生として修学旅行先の宿泊施設で生徒たちの就寝時間を気にしている。

その中で、真面目な熱血先生が角田さんで、その格好は往年の「金八」スタイルだ。

そして今どきの先生が豊本さんであり、少しお茶目な先生が飯塚さん。

「キスを覗き見しよう」

先生とは思えない発言をする飯塚さんに、角田さんが熱血ぶりを発揮したりして、コントは展開されていく。

今回描いたワンシーンは、コントの最後に近い部分。

三人が泊まる部屋の窓から見える「伝説の池」で行われた光景を眺めている所だ。

特筆するべきは、三人の姿だろう。

どうしてこんな感じなのかは、ぜひ東京03のYouTubeチャンネルで確認して欲しい。

かまいたち人気コント「ウェットスーツ」のワンシーンを描いてみた!

 「ウェットスーツ」の面白さ

コント「ウェットスーツ」は、サイズ違いのウェットスーツが脱げない山内さんに、濱家さんが脱がせようとする中で笑いが起こる。

いい感じでボケる濱家さんに突っ込む山内さんのタイミングが絶妙。

描いたのは、濱家さんが無理矢理に山内さんを脱がそうとするシーン。

このイラストを見るだけでも、かなりやばい展開だと想像できる。

東京03「救世主」のワンシーンを描いてみた!

 コント「救世主」のワンシーン

今回は、東京03の人気コント「救世主」のワンシーンを描いてみたいと思った。

このコントは、角田さんのプレゼント用の「ラジコン戦車」を豊本さんが壊してしまったということで始まる。

そこに飯塚さんが遅れて登場し、ラジコン戦車を修理することになる。

コントのタイトル「救世主」は、正に飯塚さんの奮闘を称している。

さてさて、ワンシーンを描いてみて、明らかに難易度が高い構図だ。

その理由は、映像的に観るとしっかり伝わるシーンではあるが、ワンシーンだけで象徴されてはいないから。

不安そうに見つめる飯塚さんの脇で、両腕を胸の辺りまで持ち上げて何かを叫んでいる角田さんの表情。

この場面をいかに正確に描写するかが問われるシーンになっているが、「似顔絵」以上に「表情」を描くのは難しい。

今のこみちの画力では、この辺りが限界だった。

東京03のコントが好きな人なら、「あのシーンね!」と気づいてもらえるかもしれない。



東京03人気コント「陰口」のワンシーンを描いてみた!

 東京03「陰口」

若手営業マンとして奮闘している角田さんと豊本さん。

社内の休憩室で談笑している。

目下の話題は本部から異動してきた上司の飯塚さんの印象。

角田さんは既に飯塚さんの言動に一人ストライクを決行していると言い出し、豊本さんも釣られて段々と本音を暴露し始めた。

そんな中で、当事者である飯塚さんも休憩室に現れる。

目と目が合い、少し気まずそうな角田さん。

一方で背を向けている豊本さんは気づかずに「陰口」を続けている。

「そろそろ、行こうか?」

少し想いを吐き出して、仕事場に戻ろうと休憩室から出ていこうとする二人。

振り返った豊本さんは、飯塚さんが立っていることに気づく。

「オイ、ホラ!」

飯塚さんの前を平然と横切り、戸惑う豊本さんを手招きして連れ出そうとする角田さん。

しかし、飯塚さんに止められてしまう。

イラストに描いたのは、丁度この後の展開。

気になる方は、ぜひ東京03のYouTube 公式チャンネルでご覧ください。


ロッチ人気コント「XPhone5」のワンシーンを描いてみた!

 「XPhone5」はお気に入りのコントの1つ

ロッチのコントは、中岡さんのボケっぷりが好きです。

この「XPhone5」でも、発売日の朝に寝てしまうという大失態を中岡さんが役の中でやってしまうところから始まります。

さらに次々と思っていない展開が起こり、それを困惑しつつも受け止める中岡さんがいい感じです。

描いたワンシーンは、正に幾つもの困難を振り返る中岡さんと、それを見守る店員役のコカドさんの姿です。

「ちょっと待って〜」と聞こえてくれたら、嬉しいのですが。

東京03人気コント「待ちわびて」のワンシーンを描いてみた!

 「待ちわびて」のワンシーン

いつまでも待っていると恋人に告げて、自身の愛の大きさを伝えたはずの角田さん。

恋人である「トヨミ」が約束の時間を5分過ぎただけで、立ち去ろうと歩き出す。

「角田くん」

呼び止められて、トヨミが来たと知り、「待っていたよ」と迎えたのだが。

東京03のコントは、まるで映画のワンシーンみたいで感情が伝わる。

そして、展開の妙もあって、引き込まれてしまう。

「プレバト」の色鉛筆画に触発されて

 「プレバト」はTBS系列で放送さてるバラエティー番組

昨日、久しぶりにテレビを観て、プレバトの色鉛筆画のコーナーで芸能人の作品に触れました。

こみち自身も色鉛筆は昔から好きで、ファーバーカステル社のものを使っていました。

国産の色鉛筆も使っていましたが、緑色や肌色の深みや艶っぽさがイメージ通りに出せなくて、試行錯誤を経て高価ですがファーバーカステル社のものに行き着いた感じです。

そうそう、番組内の芸能人はみんな普通に上手い。

何でもできる才能豊かな人が芸能人になると思うので、やっぱり凄いなぁと感心するばかりでした。

一方で、今の自分ならどれくらい描けるだろうといつものprocreate で描いてみました。

というか、気になると描いてみたくなるんです。

その時に描いた「ピザ」がこちら。

めちゃくちゃ途中ですが、こみち的にはこれでも満足です。

何となく仕上がり具合も想像できたので。

気ままに絵を描くのは楽しいですね!

ライジン34にて思う話

 中村大介選手の存在

今回のライジン34で中村大介選手は、山本空良選手と対戦しました。

少し前に山本選手の存在を知り、とてもいい選手だと注目していたのですが、今回の対戦では相手選手である「中村大介」選手が気になってしまいました。

というのも、戦う時の構えが独特で、しかも黒いパンツは子どもの頃に見ていた「プロレス」を思い出させます。

何より、中村大介選手の試合後インタビューは、中年男の理想のような姿があって、相手をリスペクトする姿勢や試合を盛り上げようとする意識、さらには挑戦を続ける姿など、とてもカッコイイと感じました。

そんな訳で、今回のイラストは中村大介選手です。

イラストサイズとの関係で、ドアップにリメイクしての掲載ですが、YouTubeの「こみちチャンネル」にはもう少し周辺も描いたフルバージョンがあるので、良かったらぜひ。

東京03のリモートコント「隔たってるね。」のワンシーン

コロナ禍だからこそ成立した?

「隔たってるね。」は東京03がリモートワークが浸透した約一年前にYouTube で公開した単独公演の映像です。

舞台とは異なり、パソコンのカメラに向かって東京03がフリートークのような雰囲気でネタを見せてくれます。

個人的には、「下から出て来た角田さん」にクスクスと笑ってしまいました。

右のイラストは、ちょうど角田さんが現れて、飯塚さんは大笑いし、豊本さんはほくそ笑んだところです。

角田さんの笑いを取りに行っていると見えない表情が、余計に笑いを誘います。

RIZIN.34 弥益ドミネーター聡志選手の勝利

 萩原京平選手とのメインイベントで

勢いに乗る萩原京平選手との一戦でした。

開始早々の萩原選手の蹴りを受けて後ろに倒れた所をあわや踏みつけかという場面で緊迫した場面を迎えた。

しかし、ドミネーター選手は打撃戦を繰り広げつつも、総合力を活かして寝技へと引き込んでいく。

立ち技でのパワーバランスも、寝技ではドミネーター選手がかなり優位で、萩原選手は防戦が続く。

そしてドミネーター選手がきっちりと萩原選手からタップを奪い勝利。

この一勝の意味は大きくて、比較的上達が速い立ち技も、グラウンドでは経験がものを言う寝技が問われる。

今回の試合でも、ここ数年で駆け上がって来た萩原選手を経験上回るドミネーター選手がくだした形となった。

東京03のコント「夢破れて」のワンシーンを描いてみた!

 「夢破れて」のワンシーン

東京03のコントは、いつも映画のワンシーンを見ているようだ。

この「夢破れて」も、漫画家を目指して長くアシスタントとして頑張って来たものの、帰郷することになった角田さんを同僚たちである飯塚さん、豊本さんが駅のホームまで見送りに来た場面を描いている。

アシスタント時代の思い出を既に美化して熱く語る角田さんに対して、いい感じで飯塚さんたちがツッコむ。

今はYouTube のチャンネルでは公開されていないコントではあるが、機会があれば是非とも観て欲しい一本である。

天才の才能が羨ましくなるゾ!

 バカリズムの名作を描いてみた!

皆さんは、バカリズムさんの名作「抜けなくて・・・」を見たことがあるだろうか。

あまり女性や子どもには勧められないが、男性諸君ならきっと「ツボる」だろう。

しかもぐるっと回っても、ど真ん中で勝負しているから天才だ。

電車の中で動画視聴はなかなか勇気が必要だが、一人になって少し落ち着いた時に正座してネタを観てほしい。

YouTube でも公開されているから、バカリズムさんのチャンネルに飛んでみてはいかがだろうか。

「喜怒哀楽」だけで良いのか?

 「目は口ほどにものを言う」とは何か?

実物から写真、さらにイラストとデータ量を省くことで、メリットもある。

例えば、「喜怒哀楽」のような表現が容易になることだ。

満面の笑みを浮かべてくれたら、どれほど見ている方も癒されるだろうか。

一方で、善悪のように、誰が見ても優劣がはっきりとすることは意外と少ない。

作品として考えた時に、主人公が過去に1つだけ大きな過ちを犯していたとしよう。

しかし、その後は改心し、その過去を知らない誰もは主人公を「良い人だと評する」。

ところがふとある人物が主人公の前に現れる。

そう、あの時のことを知っている人物だ。

物語のストーリーとしてはどこにでもある転換だろう。

それよりも、ポイントは「どこから」である。

つまり「今」を基準にすると、主人公はいい人と判断してもいいだろう。

では過去から知っている人からはどうか。

どのような過ちだったのかにもよるが、取り返しがつかないほどのことだとしたら、今の改心した姿で帳消しにできるだろうか。

つまり、人物には長い過去がある。

たとえ仕方がなかったことかも知れないが、それでも「事実」は消せない。

主人公が満面の笑みを心から浮かべて喜べたとしたら、ある人物はそれを嬉しくは思わない。

「忘れたのではあるまいな」

償いとは、ある瞬間に全身全霊を込めて思うことではない。

どんな時でもいかなる時でも、自身が生きている限り「思い続けること」だと思う。

幸せに触れた時も、今だけは少し忘れて…。

そんな考えが起こるのは、どんな時でもずっと悲しんでいる人を忘れてしまったからだろう。

ここで何が言いたいのかというと、喜怒哀楽の四つで心の動きを描写できるのかということ。

「目は口ほどにものを言う」ということわざがあるけれど、表情にはタイミングや場面によってもいろんな意味を含む。

それだけ繊細な意識が顔に表れる。

実際の場面を写した写真でさえ、当時の気温や風、匂いや周りの状況など、いろんなものが写ってはいない。

ある角度から見えた「一瞬」に過ぎないからだ。

だからこそ感じられる「思い」もあるが、他方では省かれた感情もある。

それがイラストになってしまうと、目さえ線だけで描かれてしまうし、瞳に反射した光も白い点にすり替わる。

わずかな目の見開き方でさえ、そこには心模様が感じ取れるが、イラストでそこまでを描き分けるのは容易ではない。

「モナリザの微笑」という有名な絵画があるが、「モナリザの大爆笑」ではこれほどまでに後


世に残されたりしなかっただろう。

絵が上手い人には2パターンあって、見たままを描写する巧さと、対象物にある本質を読み取る感覚の凄さだ。

割と練習で補えるのは「デッサン」とも言われる描写力だろう。

一方、本質を読み取る感覚は天性の部分と後天的に学習で補う部分がある。

十代で才能を発揮するタイプは天性だろうし、後天的に学習した人は歳を重ねて段々と本質に近づいていくのだろう。

例えばカフカの「城」は、初めて読むと意味がわからない。

もしも高く評価されている作品という評価を知らなければ、読んだ人は作品に低評価を与えるだろう。

しかし、文学的に優れた作品で、ずっと語り継がれるのは分かる人にはその凄さがきちんと伝わるのだ。

イラストにしても、映像にしても、小説や映画、ドラマにも言えるが、誰もが理解できる基礎をどう設定し、そこから本当に伝えたい部分までをどう伝えるかが作者に問われる。

しかし、あまりに基礎を基礎にしてしまうと、到底伝えられないこともある。

例えば「愛」とか、「生」のような言葉は、基礎が人によって違い過ぎる。

男女がハグをして笑っているから「愛」なのか?

例えば、西陽が差し込む冷たい雰囲気の手狭な台所に無理矢理置いたようなアンバランスのテーブル。

その上には日常生活の臭いがプンプンするほど、どうでもいいガラクタが無秩序に置いている。

しかしその一角に誰かが即座に作ったスペースがあって、ラップの掛かった焼き魚の乗った皿がある。

例えば、その皿をリアルに描写した絵があって、作品のタイトルが「愛」だとしたら見た人はどう思うだろうか。

最初に思うのは、誰が誰に作って置いたのかだろう。

映像でも写真でも、それを見た時、無意識に感情が掻き立てられる時がある。

自分で意図的に引き出すことはできなくても、作品によって感情が揺れ動く。

喜怒哀楽の四つで本当良いのかと考えると、こみちはそこに含まれない微妙な感情も表現してみたい。

だからこそ、ものの本質がどこにあるのかと思いながら、描くようにしている。

きっと、こみちのように描くのは好きな人は、描き取りたい「感情」があってそれが上手く描けると嬉しいし、上手く描けない時はまた頑張ろうと思うのだろう。


東京03「許せる心」のワンシーンを描いてみました!

 東京03の人気コント「許せる心」

「許せる心」は、人里離れた場所で喫茶店を経営するマスターのアフリカでの体験がキーを握っている。

角田さんが演じるマスターは、悲しいことに人に裏切られた。

そんな悲しい体験を癒すために、日本を飛び出して世界各国を巡った。

そしてある時、アフリカ大陸のある国を訪れる。

そこは、広大なコーヒー畑。

それまでコーヒー豆の栽培がこんなにも重労働だとは知らなかった。

なのに現地で働く彼らはとても明るい。

「何故ですか。そんなに重労働なのに?」

人からの裏切りで傷ついた心も、過酷な労働でも明るく前向きに生きる彼らの優しいに癒されていく。

「喜んでもらえたなら、それで良いじゃないですか?」

そして、日本へと帰り、コーヒー店を営み始めた。


スズキ「アルト」が大幅に進化しているらしい!?

 ガソリン高騰が続く今の時代に求められる車とは?

スズキが販売している「アルト」と聞いて、どんなイメージを持つだろうか。

こみち自身は、免許を取って知り合いの車を初めて運転させてもらったのが「アルト」でした。

もちろん、大昔の話なので、マニュアルの重ステというそれなりに「車」らしい一台でしたが、当時はバイクしか乗っていないかったので、雨風が凌げる車にとても感動した記憶があります。

とは言え、アルトももう9世代になるそうで、YouTube にもたくさんのレビューが掲載されていますが、かなり正常進化している印象です。

しかも昨今の軽自動車がコンパクト自動車の価格に肉薄している現状を考えても、スズキ自動車はこみちのような庶民に優しい価格設定でアルトを販売していると感じました。

本当に必要な車とは?

安全性をサポートしてくれるシステムや、万が一の事故などで運転手や搭乗者を守ってくれる対策は安心して運転できるポイントでしょう。

必要最小限のサポートで低価格のモデルを選ぶこともできますが、電気による発進時のアシストを行う上級モデルもライナップされていて、いい意味で知っている「アルト」ではなくなりました。

逆に、夫婦二人や自分しか運転しないという事情なら、大きな車ではなく「アルト」を選んでも十分に感じます。

しかも、数年前の軽自動車でも十分に驚かされたのに、多くの自動車評論家の面々が「十分な性能とより上質な乗り心地」を誉めていて、「これがアルトなの?」という感じだそうです。

きっと、「これが」の意図は皮肉ではなく、「最小限のシンプルな車」という認識だったはずのアルトが、それだけ十分に整えられた車になって登場したことで、例えばスズキのワゴンRやハスラーなど、同じ軽自動車に対する期待値も上がってしまうということでしょう。

機会があれば、ぜひ試乗してみるといいですね。

そんなこみちもいつか、ディーラーに行ってみたいと思いました。

東京03の人気コント「鬼才」からワンシーンを抜き出して

 東京03のコント

東京03のコントは、まるで映画を一本観ているような気分になる。

3人の演技力と、しっかり練り込まれた台本が成せる技だ。

この人気コント「鬼才」は、先輩役の飯塚さんができの悪い後輩の角田さんをいじるところから始まる。

「コイツ、新幹線に乗る直前に、いつも乗車券を無くして…」

どこかの店のカウンターには、飯塚さんの同僚、豊本さんもいて、二人に挟まれる位置関係で話に耳を傾けていた。

「いつも? 鬱陶しいなぁ!」

なぜなら、飯塚さんの説明では、無くした乗車券を探すために、駅の改札口で手荷物を全部床に広げていた角田さんがいた。

「毎回。なぁ、角田。いつもだよなぁ!」

一方的に捲し立てる飯塚さんが席を外した画面で、「我慢するしか無いんですかねぇ」と角田さんがため息を交えて、豊本さんに話を振った。

「落ち込んでいるのか?」

「いいえ。飯塚さんは少し話を盛るんですよ。分かりますか?」

「アイツ、ちょっとそう言うところあるよな」

「そうでしょう!」

飯塚さんがいない僅かな時間で、角田さんは豊本さんからのアドバイスをもらえる。

そして、今回描かせてもらったのは。あまりに悪者扱いされることに我慢できず、角田さんの反撃が始まった。

その中「飯塚‘Sカットされている」と角田さんが不満顔で、一方の飯塚さんは話を少し盛ってしまったことを指摘されて、ニヤリと笑う。

正にその瞬間に見せた表情を今回のイラストに描いている。


総合格闘技「鈴木千裕」選手を描いてみました!

 「鈴木千裕」選手とは

鈴木千裕選手は、ライジンに出場されるハードパンチが魅力の選手です。

キックボクシングのチャンピオンでもある鈴木選手ですが、ライジン初戦ではベテランの昇侍選手とバチバチに打ち合い、2戦目では山本空良選手を迎えて勝ちに徹した技巧派になるなど、戦い方の幅も広がる注目度の高い選手と言えます。

また、3月6日に開催されるランドマーク2では、K1で活躍され総合格闘技へ転向した平本蓮選手と戦うことが決まっていて、その成長ぶりを見せられるかがポイントでしょう。

鈴木千裕選手は、YouTube チャンネルも運営されていますが、裏表がなくとても真っ直ぐな性格で、その人柄を知れば誰もがきっと応援したくなる魅力を持っています。

一緒に、ライジン3戦目となるランドマーク2での試合に注目しましょう。

そんな訳で、今回はMMAファイター「鈴木千裕」選手を描いてみました。

YouTube チャンネルでは、制作過程も公開しているので、良かったらそちらもご覧ください。

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