タロットカードを覚えよう!【THE SUN】

 大アルカナ19番目のカード【THE SUN】とは?

【THE SUN】のカードは、誰もを明るく照らしてくれる「太陽」です。

ベースとしてのメッセージは、「成功」であり「達成」であり、質問者に対して心強い存在となるはずです。

また、「結婚」との相性にも富むため、恋愛や結婚に対してこのカードが現れた場合には結果として良い方向に向かっていると言えるでしょう。

一方で、逆向きに登場した場合、今後の計画が未定のままだったり、結婚ならトラブルが多かったりと、順調さから見放されてしまうかもしれません。

とても良いカード故に、ほとんど補足するべきことが見当たりません。

あえて触れるとすれば、この幸運は自らの力で掴み取ったというよりも、生まれながらにして持ち合わせた潜在的なものなので、無垢で潔白な者が持ち合わせる「輝かしいもの」と例えることができるでしょう。

俗っぽさを知り、人間同士の駆け引きに慣れ親しむほど、段々と子どものような純真さは薄れてしまうのにも似ています。

いずれにしても【THE SUN】が現れたなら、素直に幸福を受け止めて、未来が豊かなものになると考えましょう。

夜に散歩しているカップル

 夜というシチュエーションを描いてみたかった

カップルが楽しそうに歩いています。

何よりこの二人の交際が順調なのは、お揃いの靴を見れば分かるでしょう。

よく見れば、彼の愛車fiat500が遠くに止まっているのが分かります。

仕事帰りなのでしょう。

遅い時間に会いに来てくれた彼から連絡を受けて、彼女もカジュアルな格好で愛犬を連れ出すことにしたようです。

でも実は彼はまだ彼女の犬には慣れていません。

子どもの頃に手を噛まれて以来、犬が苦手なのです。

でも、彼女のことはとても好きで、だからこそもっと側に近づきたいのに、どこかもどかしく感じているのが分かるでしょうか。


タロットカードを覚えよう!【THE MOON】

 大アルカナ18番目のカード【THE MOON】とは?

「太陽と月」という言葉は、割とよく耳にするだろう。

例えば、このテーマで小説を描くとしたら、太陽には「理想」や「夢」、「輝かしい未来」などと投影するのではないだろうか。

問題は、「月」の部分である。「理想」に対しての「今」や、「夢」に対しての「現実」、「輝かしい未来」に対しては「届かない想い」を挙げることもできるだろう。

いずれにしても、「直球的な」太陽に対して、「変化球的な」月は、含みの多い多面的な所がある。

それだけにカードを読み取る時も、「〇〇」という意味。

と、断定的に理解するよりも、イメージ的なぼんやりとした感覚で捉えた方が都合がいい。

カードに着目すると、丸く描かれるのは「月」である。

その両下には、犬とオオカミが描かれていて、遠くには山々も見えて、そこまで一本道が続いているのが分かるだろう。

もっとも手間には湖があり、よく見ればザリガニが丘に上がろうとしているのに気づくはずだ。

月明かりに照らされた景色

月明かりはとても景色をロマンチックに見せる。

それは、必要な物だけを照らし、見せたくない、今は必要ないものを闇で隠すからだ。

気に早い人は月明かりの魔法ですっかりその気になってしまうし、用心深い人は見えない闇夜ばかりを見たがる。

つまり、月夜には「誤解」や「錯覚」が起こりやすいし、トラブルや欺きとも結びつく。

カードをより正確にリーディングするために

このカードだけを追いかけても、求めているメッセージには到達しないだろう。

なぜなら、このカードが周囲のカードによって姿形を自在に変化かせてしまうからだ。

先に紹介したように、必要な物だけが美しく照らされている世界は、とても神秘的で厳かに見える。

一方で、予期しないことが起こりやすいという面では、思わぬトラブルに注意するべきだと読み取ることもできるだろう。

「知らぬが仏」という言葉があるが、もしも質問者が事実に気づかないまま、問題の重要なポイントを過ぎているのなら、それは今さら掘り起こすべきではない。

つまり、このカードは質問者の意識レベルに対して示されるメッセージであり、必ずしも事実だけを正確に示しているとは限らない。

展開によってはトラブルで無くなったり、すでに解決済みになっていたりと、その意味では変幻自在だ。

ただ言えることは、このカードは次に登場する「SUN(=太陽)」とは真逆の発想である。

そのことだけは忘れない方が良さそうだ。

髪をどう描けばいいのか?

 線画と着色画の違い

こみちは、「絵」をメモと考えて来ました。

誰かに見せるためではなく、「メモ」する手段の1つと思っています。

だから、大体は「線画」でことが足りていて、色づけするということをして来ませんでした。

実際、今使っている「PROCREATE」がなかったら、こんなにも着色画は描いていないはずです。

色づけできることで表現の幅は広がりますが、同時に描く上での技法も変化します。

今回は「髪」をテーマにしたのですが、髪の毛一本ずつを正確に描写することはできません。

つまり、どこかで省くという作業が必要なのです。

ある人は、「前髪」「トップ」「サイド」「後頭部」「襟足」など、ブロックで捉えるかも知れません。

この方法は、線画でもよく使います。

一方で、こみちは「レイヤー」的な手法でも描いたりします。

とても簡単に描いたイラストで申し訳ないですが、頭皮に「焦茶色」を塗り、さらに暗い部分は「黒」を差し入れます。

その上に1枚ベールを被せるイメージで、「茶色」さらにもう1枚重ねて「明るい茶色」、その上にハイライトの「白」という具合に、まるで地層のような感覚で色を重ねていきます。

右のイラストは、ちょうどレイヤー(層)ごとにずらして重ね具体を示したものです。

塗り重ねた色数が細かいほど、リアルなっていくはずです。

このイラスト自体は、時間を計っていませんが感覚的には10分くらいで描いたものなので、5層くらいになりました。

髪以外に、肌や洋服も同様にレイヤーで分けて行くと、30とかになってしまうこともあります。

まぁ、そこまで精密に描くこともないので、途中で合成したりして、レイヤーを増やし過ぎないように注意しているのですが。

でも、面白いもので、「髪」がリアル描けると、全体の質感も上がるように思うので、自分なりの工夫をしてみると面白いですね。

幸せになるために「タロットカード」を使う!?

 幸せは歩いて来ない!?

最近、健康の有り難さを実感します。

なぜって、肉体的にも精神的にも「健康」でなければ、「幸福」に気付きにくくなってしまうからです。

しかしながら、生きていればいろんなことが起こって、健康が急に奪われてしまうことがあります。

それってどれだけ気をつけていても、完全には避けられるものではないでしょう。

まして、「占い」をして、「夢が叶わない!」とわざわざ予言される必要があるでしょうか。

むしろそんな風に使うよりも、「どうすれば叶うのか?」を導き出すために使うべきだと思っています。

こみちは、タロットカードを少ししますが、他の占いはほとんど興味ありません。

「スピリチュアル」な世界というのも、もしかしたらあるのでしょうが、それは人間の中に寄り添っているようなもので、表立って姿を現すものではないと思っています。

昔、「オーラの泉」というテレビ番組が放送されていて、そこに出演されていた方たちが、「この方のオーラは何色だ!」なんて話していたのを思い出しましたが、見える人には見えるものなのでしょうね。

ちなみにこみちは、オーラの色なんて分かりません。

でも「タロットカード」は使います。

なぜって、タロットカードは、スピリチュアルな感覚がなくても扱えるからです。

大切なのは「なんとなく」って感覚で、無意識に選んだ選択肢に着目します。

そして、正解不正解を教えてくれるというよりも、目的地に辿り着くまでに「確認しておきたいこと」をカードで再確認しているようなものだと思うのです。

特に大アルカナと呼ばれるカード群は、大きなカテゴリーに分類された視点が描いていて、詳しく何が描かれてあるかはネットで調べれば簡単に見つけられますが、なぜそのカードを選んだのかがポイントです。

タロットカードで大切なことは「リーディング」と呼ばれる、カード同士の関連を読み取る力です。

そこには人生経験や社会経験、趣味や仕事上の悩みなど、これまでのいろいろな出来事が有形無形に手助けしてくれます。

つまり、カードそれぞれの意味を暗記しても、ほとんど価値はありません。

言い換えれば、タロットカードですべてを完結させるのは難しく、どれだけ「シンクロニシティ」に気づけるかの話です。

シンクロニシティとは、物事の同時性を指し、日本でも「虫の知らせ」というような言い方で登場します。

「これってあの時の…」それが失敗に繋がったのなら、どこで何をしておくべきか考えれば良いってことで、成功体験ならそうなるように見守れば良いのです。

占いに興味ない人も多いとは思いますが、ピタリと「当たる!」を重視しているのではなく、関連性に着目するという意識が、「タロットカード」を知るとできますよって話なのです。

タロットカードを覚えよう!【THE STAR】

 大アルカナ17番目のカード【THE STAR】とは?

タロットカードの17番として、【THE STAR】が当てられました。

これまでタロットカードを見てきた人は、このカードが幸運を意味していると感覚でも分かるでしょう。

実際、カード中央に女性がいて、湖に水を注いでいます。

大アルカナ14番目【TEMPERANCE】でも、水が大切なものとして描かれていました。

なんでも、タロットの世界では、この水が潜在意識やもっと大きな世界との繋がりを意味しているようで、「水」に恵まれることは大切です。

いずれにしても、このカードは「希望」に繋がる導きが迫っていることを暗示させ、占いで登場したならば、歓迎するべきでしょう。

一方で、もしも逆向きだったなら、その「導きがない」または「遠い」と考えます。

どこかで事実を誤認していたり、疑ったりしていることで、関係を悪くしているかも知れません。


タロットカードを覚えよう!【THE TOWER】

 大アルカナ16番目のカード【THE TOWER】とは?

TOWER=塔と聞いて、悪いイメージを連想する人は少ないだろう。

しかし、このカードが全体に黒く、稲妻や火災を描き、人々が塔から落ちている様を見れば、なんとなく良いイメージは起こらない。

このカード、経験やこれまでの道のりを具現化している。

塔が高くなるように、人々は経験を重ねることでこれまで見えなかった景色にたどり着くというわけだ。

そんな塔が倒壊するとはどういうことを意味するだろうか。

つまりこのカード、これまでの常識が通用しなくなることを暗示している。

過去に上手くいったことも、状況が変化すれば改善を求められることは珍しいことではない。

つまり、確かに行き詰まりを示唆されているので、何か不安を煽るような絵柄になっているけれど、「改革」を迫られていると知れば、恐れることは何もない。

その意味では、13番目の「DEATH」に似た印象を受ける。

DEATHが時間的な意味での節目だとすれば、このTOWERは野心の崩壊を指しているだろう。

イケイケでここまでは来たけれど、それだけでは突き抜けることは難しく、どこかで姿勢を改める必要がある。

正しい向き、逆向きともに暗示する意味は変わらず、共に「墜落」を連想しよう。


タロットカードを覚えよう!【THE DEVIL】

 大アルカナ15番目のカード【THE DEVIL】とは?

DEVIL、つまり悪魔である。

カード紙面には、中央部にDEVILが描かれていて、その両サイド下に裸の男女が鎖で繋がれたまま立っている。

いかにもその男女は自身での意識コントロールが困難になってしまっているのが分かる。

つまり、悪魔によって支配されている状況なのだ。

このカードを理解するには、人がやめたくてもやめられない心の弱さを思い出すことだろう。

冷静に判断すれば、その選択肢は選ばないにも関わらず、その場の雰囲気や意志の弱さによって、いわば誘導されているのだ。

正しい向きでカードが現れたなら、カードがもつ支配された状況に陥っていることになる。

逆向きの場合には、相談者が支配された状況を打破し、コントロールを取り戻したことを意味する。



タロットカードを覚えよう!【TEMPERANCE】

 大アルカナ14番目のカード【TEMPERANCE】とは?

カード中央には大きな羽を付けた天使が立っている。

よく見ると両手にカップを握りしめ、片方から片方へと水を注いでいるのが分かる。

さらに足元を見れば、片足が水の中に浸かるほど、豊かな水量であることにも気づくだろう。

【節制】とも訳されることがあるカードで、コントロールをも意味している。

確かに、慎重になって水を注がなくても、屈みさえすれば水はいくらでもすくえるように思う。

しかし、結果さえ良ければ良いのではなく、そのプロセスに意味があること、そして立場や身分をわきまえた姿勢が大切だと語っている。

つまり、正しい向きで現れたのであれば、自己をしっかりとコントロールできていると判断していいだろう。

一方で、逆向きになった時は、配慮や思い込みが強くなり過ぎていないか確認した方がいい。

タロットカードを覚えよう!【DEATH】

 大アルカナ13番目のカード【DEATH】とは?

このカードを見ただけで、願い事が叶わないと思ってしまうでしょう。

確かにタロットカードに馴染みの薄い人であれば、ガイコツが白い馬に跨った様は、どうにも不気味です。

しかも13番目。

何も良いことが結びつきません。

さて、このカードが伝えるメッセージは、「終わり」です。

何が終わりかというと、相談者にとっての人生の「節目」を迎えたということ。

この先、同じようなことが繰り返されることはありませんし、あったとしてもそれは「意味」や「価値」を持たない「浪費」になってしまいます。

恋の相談をしたのであれば、その恋に見切りをつけるべきだと教えているでしょう。

正しい向きで登場した場合、未来の方に目を向けて、これから新たな出会いが始まります。

一方で、逆向きだった時は、過去に目を向けていて、終わっているのに惰性で過ごしていることを伝えています。

いずれにしても、そろそろ「一歩」を踏み出す時期を迎えたのでしょう。

面接に現れた女性を描いてみた!

 少し緊張しながら志望動機を話す女性

面接というと、やはり緊張します。

人によっては、学生時代にアルバイトを経験することなく、そのまま社会人となり、定年まで勤め上げる方もいます。

そんな方は、面接も遠い昔の話でしょう。

この女性、どんな面接を受けに来たのでしょうか。

学生にも見えますし、20代、30代なのかもしれません。

すでに結婚された女性でしょうか。

いずれにしても、志望動機を尋ねられて、少し指先を絡めるようにしながら、自分の言葉で話そうとしています。

やはり、面接を受ける時は髪を束ねた方が好印象かもしれません。

丸メガネは真面目そうな雰囲気に見えるので、問題ないと思いますが。

勇気を出して面接に望むのですから、無事に採用されるといいですね。



恋の始まる瞬間があるとしたら

 学生時代を思い出して

いつもはみんなでワイワイと騒いでいたのに、ある瞬間、気になる人と二人だけになってしまう巡り合わせが訪れます。

意識しないつもりでも少し緊張してしまう自分がいて、でも相手はいつもと変わらない自然な笑顔を見えてくれます。

本命の恋人がいるのだろうか?

そんなことも気になるけれど、今はこの瞬間がずっと続けばと思ってしまう。

---今回、二人だけでどこかに行けたらなぁ…。

「あのね…」

勇気を出して切り出してみたけれど、どこかに行っていた仲間たちが戻って来てしまうのもよくある話。

でも、なぜかみんなは戻って来る気配もない。

「今度、どこかに遊びに行かない?」

そんな言葉を何度も何度も心の中でリフレインさせてしまう。

恋が始まる瞬間。

それは、多くの偶然によって引き合わされる「キセキ」なのかもしれませんね。

タロットカードを覚えよう!【THE HANGED MAN】

大アルカナ12番目のカード【THE HANGED MAN】とは?

【THE HANGED MAN】のカードは、逆さまに吊るされた男の人が描かれているので、初めて見た人は「怖いカード」と想像するかもしれません。

しかし、カードに込められた意味を知ると、意外にも自分自身が同じような状況に立っていると感じるでしょう。

さて、この【THE HANGED MAN】は、自分ではどうすることもできない「影響力」を示しています。

分かりやすいたとえをあげると「天気」や「自然」は願うことはできても人間が完全にコントロールすることが不可能な領域です。

もしも、相談事の内容が、そんなどうすることもできないような影響を受けていたとしたら、問題解決の糸口は自分自身だけにあるとは限りません。

また、一歩深読みすると、影響下にいてもカードに描かれた「男」は穏やかな表情を浮かべていて、「行き場にない支配された状況」に思える現状さえも受け入れています。

これはつまり、この先に起こり得ることを静観していて、または他者からの支援や好転を期待できるからこその余裕なのかもしれません。

つまり、「身動きできないこと」がすべてに於いて「悪」なのではなく、その後にどんな可能性や期待が見込めるのかがポイントになりそうです。

カードが正しい向きであれば、その期待や予想も「好転」を期待させ、逆向きであれば「高望み」や「ご都合主義」となりそうです。

このカードが現れたならば、問題解決に対してどれだけ状況を把握しているのかを再確認してもいいでしょう。

タロットカードを覚えよう!【JUSTICE】

 大アルカナ11番目のカード【JUSTICE】とは?

「JUSTICE」=正義。

カードそのものに示された意味は、「正義」になります。

紙面をよく見れば、裁くための「剣」と公平を保つ「てんびん」を両手に持っていることがわかります。

ただ問題は、カードにも示された「正義」の根拠でしょう。

なぜなら「正義感」も扱いを間違えれば、向こう見ずな「独りよがり」になってしまうからです。

強いて他の言葉を挙げるとすれば、「バランス」か適しているのかもしれません。

つまり、問題や相談に対して、この「JUSTICE」が現れたならば、事態がバランス良く進んでいると考えればいいからです。

一方で、逆向きになった時も「正義」の反対を考えるより、「アンバランス」を思い浮かべた方がずっと分かりやすいでしょう。

問題や質問に対して、このカードが逆向きで登場した時、「思い込み」や「誤解」、「偏見」などはないかと疑いましょう。

今後の方針や解決策についても、もうワンステップかませた方が上手く行くということも考えられます。

解決を急ぎ過ぎることで、思うような結果が得られていない場合もあるからです。


久しぶりに会えたのでしょうか?

 少し切なさを感じる一枚になりました。

男女の出会いが突然であるように、二人に迫る別れも同じ。


互いに忙しくなる時期を迎えて、なかなか会えなくなった二人。

申し訳なさそうな彼と、寂しさを滲ませる彼女。

思わず彼の身体に触れようとする彼女を、彼もそっと腕を回します。

二十代も後半になると、お互いの未来も気になり出して、彼女は彼からの「言葉」を待ち、彼もまたそのタイミングを探し始めます。

さて、この二人、これからどんなことを話すのでしょうか。

若い二人に幸多いことを願うとしましょう。

仲良さようなカップルを描く

 表情を描きたくて

二人にどんな出来事があったのでしょうか。

驚いた後だったのかもしれません。

アクシデントさえも、二人にとってはとても楽しいことで、その表情には幸せそうな雰囲気が漂っているように見えませんか。

派手な印象のある明るい性格の女性に対し、男性は少し大人しい所もあるのでしょう。

まだ心臓のドキドキが止まらないのか、自分の胸に手を当てて、その鼓動が聞いているように見えます。

しっかりと両手で掴んだ女性は、そんな男性のことをとてもチャーミングに感じていて、かけがえのない人なのでしょう。

仲良さな二人を見ていると、こちらまで温かい気持ちになりますね。

いろいろな表情を描いてみた!

 表情を描くのは楽しい!

イラストを描く時、どうしても無表情になりがちだ。


でも、実際にはその時々で表情は瞬く間に変化している。

その人らしさも表情に現れるし、そこが描けると描写としての「画力」もアップするだろう。

線画に肌の色を乗せただけだが、短時間に枚数を描く練習としてはそれもいい。


タロットカードを覚えよう!【WHEEL of FORTUNE】

 大アルカナ10番目のカード【WHEEL of  FORTUNE】とは?

日本語では、「運命の輪」と言われるカードです。

カードの中央には、三重の円が描かれていて、そこには幾つかの文字も読み取れます。

よく見ると、一文字飛ばしで読めば、タロットカードの古い呼び方「TARO」があります。

また、カード紙面に描かれた動物たちは、神秘的意味を持つ動物だそうで、いずれにしても「普遍的」な意味合いを示すそうです。

カードに描かれた意味は、残念ながらこみち自身には分かりません。

しかし、カードに秘められた意味は、「幸運な巡り合わせ」と解釈すればいいでしょう。

つまり質問に対して正しい向きで現れたのであれば、周辺に登場したカードの意味を押さえて、最終的には丸く収まることになるはずです。

一方で逆向きに現れた場合、あと一歩のところでチャンスに恵まれず、目の前まで来ていても最後にミスや不運が理由で取り逃してしまうということです。

他のカードが質問された状況の特徴を示すとすれば、このカードはそれらの関連性や巡り合わせに言及していることになるでしょう。

「運がいい」とか「運に見放された」という言葉がありますが、このカードはそんな意味合いを示しているのでしょう。

ストレッチしている女性を描いてみた!

 普段描くことがないアングルなので…

人物イラストの基本は、立位でしょう。

というのも、頭、肩、腰、臀部、膝頭、つま先、と平面的にバランスを取るからです。

こみちもほとんど全身像を描くことがなかったので、外で描くスケッチの時には正しいバランスにならなくて「苦手」でした。

よくあるのが、頭が大きくなり過ぎて、つま先まで描けなくなってしまうこと。

右のイラストは、日本人よりも外国人に合わせたバランスです。

全体的に骨格がしっかりとしていて、腰の位置も高いですよね。

イラストから想像する身長は、165センチから168センチってところでしょうか。

今回はさらに、ストレッチをしている女性も描いてみました。


身体を折り曲げていることや斜め上からのアングルなので、身体がどこに向かって伸びるのか分からなくなりやすいポーズです。

完全に余分な線を消した方がイラストとしての質は上がると思いますが、よく見ると肩や腰、膝など、補助線を使って全体像が狂わないようにした痕跡が分かるでしょうか。

こみち的には、少し完成度が低く、でも初めて描いたアングルなので、いい勉強になったと思います。

さらにイラストとしての完成度を考えるなら、膝頭の処理や腹部の圧迫感、丸まった肩口などの描写が課題です。

イラストを描くのは楽しい作業。

でも、何を描こうかと悩みます。

皆さんのように似顔絵を描くのも好きじゃないですし…。


タロットカードを覚えよう!【THE HERMIT】

 大アルカナ9番目の【THE HERMIT】とは?

大アルカナ9番目のカードには、隠者と呼ばれる人が俯きながら右腕を前に掲げて、小さな光を放つランプを持っています。

地平線に向かって遠くまで見渡せる場所で、これから前に進むのか、それともただランプで様子を確認しているだけなのか、兎に角、たたずみながら何か考えているように見えます。

これまで、何度も挑戦しているのに、思うような結果が得られないという経験はないでしょうか。

「同じことを同じように繰り返し、いつか自分が望むような結果へと到達したい!」と思う人はたくさんいます。

望むような結果を得たい時には、時に自分自身の価値観やスタイルを捨て去り、成功者の真似をしてみることが求められたりします。

今どきの言い方をすれば「ルーティーン」を真似るのです。

そこにはいつくかの発見があるはずです。

一番は、これまで大切だと感じていた「こと」が、それほど重要ではなかったという体験でしょう。

自己流に頼り過ぎたことで、結果に繋がることが蔑ろになり、結果とは無縁のことを大切にしてしまったという発見です。

隠者は俗世間から身を引き、静かに暮らしています。

決して、悩んでいる貴方に気づいても、彼から一方的にアドバイスをすることはないでしょう。

もしも、今、何かの壁にぶつかっていて、そこから抜け出せなくなった自分に気づいているのなら、「隠者」が描かれた【THE HERMIT】のカードが巡って来た意図を察しましょう。

正しい向きで現れたとしたら、先ずは「本当に守るべきこと」が何かを再確認します。

何かを達成し、今まではできなかったことから解放されるためには、必要となることだけを優先しましょう。

一方で、逆向きだった場合には、心配していたり、助けて出そうとしている人がいるかも知れません。

しかし、とても残念なことですが、貴方自身がそんな助けを拒んでいて、少なくともこの先には進めない状況が続くでしょう。

自力で達成することが大切なのか、それとも必要とされる結果を得ることなのかは、その人でなければ判断できません。

ただ、プライドや意地のためだけなら、時に見栄や体裁を捨てることも重要です。

隠者のカードに隠されたメッセージとは、悩みの解決へと導いてくれそうな人が側にいるので、何が大切なのかを少し考えてみるといいでしょう。

タロットカードを覚えよう!【STRENGTH】

 大アルカナ8番目のカード【STRENGTH】

最高時速300キロで走れる車なら、街中で敵なしと思うかも知れません。

でも実際は、300キロを出したりすれば「スピード違反」になってしまいますし、周囲とかけ離れた速度を出せば、極めて危険性の高い行為です。

つまり、物事の優劣を決める時、確かに指標として「スペック」も有効です。

しかし、限られた環境に於いては、それ以外にも関係してくるポイントが多分に含まれます。

言うなれば、理論値と実際の違いとでも言えるでしょう。

大アルカナ8番目のカード【STRENGTH】も、そんなことを考えさせてくれます。

このカードの紙面を見ると、ライオンのような猛獣とか細い女性がいます。

獰猛なはずの猛獣ですが、女性の前ではどこか大人しく、見ようによっては可愛らしく懐いているようにも思えます。

これは腕力というスペックだけで、両者の関係、優劣を決めることはできないことを表しています。

つまり、この世で起こることには必ず相性があって、一見すると共通点などないように見える場合でも、両者がとても親身な関係になり得たり、はたまた実は片方がずっと我慢していたなんてことが起こります。

占いをする中でこのカードが正しい向きで現れた時には、問題となる事がらの本質や核心を理解していると読み取ることができます。

逆に、カードが逆さまになった時には、問題の表面しか見ていなかったり、今は見えていない隠された重要事項が今後現れてくるかも知れません。

一歩下がって見て分かること。がむしゃらになり過ぎて、ひとりよがりになっているなど、カードの向きによって、事実との関係性を判断することができるでしょう。


眠くなってきたんだなぁ〜

 斜め下方向からのアングルに挑戦!

顔を描く時、アゴ下からのアングルは形が歪みやすい。


しかも、目と鼻、口が平面的に配列されていない構図は、ちょっとした工夫も必要になる。

こみちの場合、両目と鼻を1つの面で、鼻と口、アゴ先までをもう1つの面として捉えて、顔を描いている。

今回の隠れテーマが、顔にできたシワ。

それにしても、本当に眠そうですね。

静かにしていたら、その内、居眠りしてそうだ。

タロットカードを覚えよう!【THE CHARIOT】

 大アルカナ7番目の【THE CHARIOT】とは?

日本語では「戦車」と名付けられる【THE CHARIOT】。

このカードの特徴は、中央に立つ青年と、その両下にしゃがみ込む白と黒のスフィンクスたちです。

こみちとしての解釈としては、勇敢な青年が二頭のスフィンクスを上手にさばけるが試されているカードを思っています。

つまり、二頭がバラバラの方向に進んだり、同じ方向でも足並みを揃えなければ、彼が乗る車は真っ直ぐに走りません。

そこで、白と黒のスフィンクスをいかにして手なづけられるかがポイントとなります。

さて、青年にとって、異なる色をしたスフィンクスは何を表しているでしょうか。

理想と現実?

表と裏?

正論と本音?

いろんな解釈ができますが、物事を的確に進めるためには、いろんな解釈や意見を取りまとめる必要があります。

もしも、思春期を迎えた青年だとすれば、子どもの気持ちと大人の気持ちという風にも言えるでしょう。

何事も無邪気で純粋に捉えていた子ども時代から、時には相手を陥れようとする大人同士の駆け引きも知り、その狭間であっても「信念」を貫こうと試みる姿は、人生の成功を前にしてよく問題となる場面です。

つまり、このカードが占う中で現れた時は、精神的、肉体的、金銭や情など、人間関係で起こり得るさまざまな問題を上手に乗り切ることを教えてくれるでしょう。

正しい向きであれば、その計らいが一定水準以上に上手くいっていて、逆向きであればどこかこだわり過ぎることがあるために全体としてのまとまりに欠いた状態だと判断します。


「イラストレーター」になって生きていく!?

 イラストレーターになるには?

先に断っておくと、こみちは現役のイラストレーターではありません。

ただ、今の若い人たちは知らないかもしれませんが、DTPをいう広告を作る職種があって、AdobeのPhotoshopや Illustratorを毎日のようにつかながら仕事をしていました。

こみちの場合は、その後Web制作やサーバー構築の方に進み、仕事としては「イラスト」そのものからは段々と距離を置くようになったのです。

しかも一世代も二世代も昔の話なので、参考にならない部分もあるでしょう。

でも、未だに変わらない部分もあるように感じます。

絶対に必要なことは、「自分の作品を作り続けること」でしょう。

こみち自身も作品サンプルを持っていましたし、初めてデザイン会社や印刷会社、web制作会社などで面接してもらうにも、「何ができるのか?」を伝えなければ話は始まりません。

例えば、芸大や美大で学んでいたという肩書きがある人なら、面接官も「これくらいはできるだろう」と採用後に任せたいプロジェクトを思い浮かべながら入社希望者の人となりを確認できます。

一方で、イラストのタッチは3パターンくらい使い分けられるといいでしょう。

よくあるのが、「リアル描写」「線画」「デフォルメ」と言った感じで、要求される雰囲気に応じて描けることがポイントです。

その意味ではイラストは「芸術作品」ではありません。

印象をよりインパクトあるものにしたり、文字ベースではわかりにくい部分を資格的に説明する効果が期待されます。

つまり、悪い意味で目立ち過ぎてしまうのは、イラストを使う目的を誤解していますし、不要な印象を与えてしまうのも避けたいところです。

その意味ではBGMみたいな存在で、音が大き過ぎても小さ過ぎても、バランスが悪いと評されてしまいます。

男性向けと女性向け

男性と女性の差で、イラストの描き方は変わります。

同様に使う「色味」も変えるのが一般的でしょう。

例えば男性向けが立体的なイラストを使うとすれば、女性向けには平面的なイラストが好まれます。

黒(K100)なども特徴的で、「真っ黒」は男性向けで、女性に使う場合は細いラインとしてアクセント的に取り込む方がいいでしょう。

イラスト脇に説明文を入れる時も、濃いグレーや細い書体を選ぶようにするのは女性向けの特徴で、フォントの選び方だけでも選択をミスると、イラストまで台無しになるほどです。

この辺りは、カラーコーディネートの勉強をしてみると、さらに自信を持って「色」選びや組み合わせができるようになるはずです。

また、デジタルで制作するのか、アナログを選ぶのかもポイントでしょう。

多くの媒体がデジタル化されていることから、最終的な入稿は「デジタルデータ」が好まれると思いますが、アナログ表現に適した「レトロ感」や「心地よさ」のためには、外せないかもしれません。

もしもこみちが面接官をするなら

以前、サラリーマン時代には外部のクリエイターに仕事を頼んだこともあります。

この記事の冒頭で作品サンプルのことを紹介しましたが、その意味では逆に見せてもらう側として、イラストレーターの作品を見させてもらいました。

その時に見るのは「絵が上手い」かどうかではありません。

というのも、ある程度以上の「上手い」と思っている人しか面接には来ないからです。

つまり、「絵」そのものではなく、「会話力」や「咀嚼力」を確認していました。

咀嚼力とは、「こんなイメージでお願いします!」に対する「感受性」と「表現力」のトータルバランスで、仕事をお願いしたい理由は、「その仕事を責任持って仕上げてくれる人」かどうかがもっとも気になる部分です。

特に無名のイラストレーターの場合、依頼者が手取り足取り説明するくらいなら、自分で描いた方が早いと思うでしょう。

よほどそのイラストレーターの作風に惹かれていて、時間を掛けてでもお願いしたい場合を除くと、「何を求めているのか?」をできる限り素早く察する人でなければプロのイラストレーターは厳しいことになります。

この文章を書いていて思い出したのですが、こみちが「咀嚼」できない時、よく打ち合わせ現場で白い紙を取り出して目に前でラフなイラストを描き、構図や着色、画風などを確認させてもらっていました。

つまり、時間無制限でとびきりの作品が描けることは重要視されていません。

それよりも、時間ありきでイラストを描ける方が好まれるでしょう。

そのためには、基本はもちろんマスターするべきですが、絵画のように描き込むことよりも、サラサラっと雰囲気で描ける方が仕事に繋がると思います。

もちろん、主役がある場合には目立ち過ぎないポジション調整も大切です。

そんな風に意識してみると、「絵を描く」ってイラストレーターの全てではないでしょう。

むしろ、絵はそこそこでも、コミュニケーション能力が高い人や、関連した雑学知識がある方が、引き出しも増えるので求められる「狙い」もより的確に掴めます。

イラストを仕事にするには

仕事としてイラストレーターをしたいなら、一枚3000円から5000円くらいで評価して欲しいところでしょう。

もっと高額なら言うことはありませんが、新人ならそれも厳しい条件かもしれません。

最低でも1日描いて1万円を超えないと別の仕事の方が稼げますし、10年後を考えるとイラストレーターは趣味や副業にした方が良さそうです。

一枚3000円のイラストなら、1日で3枚以上を仕上げられるかがポイントです。

描き出す前のイメージを膨らませる時間を考えると、「描くこと」は手際良くないと厳しいことが想像できます。

そう思うと、「プロ」ってみんなすごい人たちです。

こみちも絵を描くのは好きですが、スピード感をもって描ける自信はありませんし、毎日3枚以上を永遠と描けるかは分かりません。

線画でカップルを描いてみました!

 密接し合う距離感を描きたくて

仲良さそうな若いカップルを描いてみました。

後ろから抱きしめる男性と、抱きしめられて照れる女性の雰囲気が伝わってきたら嬉しいです。

簡単に肌に色を乗せただけの線画ですが、表情を含めて楽しそうなカップルの一場面をこのイラストでは描いてみました。

二人の様子だけを見ると、急に目の前でサプライズが起こり、女性は少し戸惑い、男性はそんな女性をしっかりと支えているように見えます。

それにしても、仲のいいカップルですね。

高齢者夫婦を描いてみた!

 高齢者夫婦にある信頼関係まで


カップルと言っても、年代によって雰囲気が異なります。

これまでも、40代夫婦やもっと若い二人を描いてきました。

しかし、夫婦二人とも、段々と白髪が増えはじめ、重ねた年月を感じさせます。

でも、二人ともににこやかな笑顔を浮かべて、この先の旅行の計画でも話しているのでしょうか。

時間の関係で、いつも以上に書き込むことができませんでした。

なので、余計にイラストっぽく仕上がったように感じます。

40代の夫婦を描いてみました!

 年齢を感じさせる工夫をしてみました!

似顔絵というのもありますが、こみちはどちらかというと「スケッチ」が好みです。

そこで、性別はもちろんですが、年齢や性格まで描くことを目指しています。

若いカップルよりも落ち着いていて、でも二人にはしっかりと信頼関係があるという雰囲気を大切にしました。

特に男性は美人の奥さんのことをずっと好きで、横に並んでもらうように言われて、少し照れつつも肩先が触れるくらいの距離感で顔を寄せ合います。

また、イラストでも分かるように、奥さんは美人で、実はしっかり者。

おっとりして見られることが多いですが、料理も手際良くこなします。

しかも二人には、奥さんに似た娘が二人いるそうです。

旦那さんは、温かい家族にも恵まれてとても幸せでしょう。

もちろん、イラストに描いた二人は実在しません。

しかし、こみちのモットーとしては、そんな妄想をしてしまいたくなるイラストを描くこと。

実在しないのに、ストーリーを付けると本当にいるように思えるから不思議です。

立ちポーズばかりだったので

 芝生に腰掛けたカップルを描いてみた!

こみちは、iPadとProcreateを使ってイラストを描いています。


普段はスケッチブックに鉛筆を使うのですが、デジタルなイラストを描くにはこの方が簡単です。

描き直しも容易ですし、apple pencilを使えば、かなりイメージ通りに描けるからです。

もちろん、アナログと比べると、精度は5分の1程度という印象ですが、描けないということもありませんし、手軽さを考えると十分過ぎると思います。

あえて課題を決めるとすれば、座った時にできた衣類のシワをどこまで描けるか試してみました。

以前はもっと下手でしたし、ここまで描けるのもProcreateの出来がいいからでしょう。


ハロウィンを楽しむ!

 ハロウィンを楽しむために

古代ケルトのドルイドの信仰によると、ハロウィンは収穫祭を意味していて、現在の暦では10月31日に行われる。

地域によっては、かがり火を焚き、作物などを捧げる風習もある。

いずれにしても、ハロウィンは新年が冬季の始まりと考えられていた11月1日にあたり、その前夜となる10月末日に行う。

日本でも子どもたちがお菓子をもらいに各家庭を訪ね、「トリック・オア・トリート」を唱えて回るのは恒例になった。

また、渋谷などでは定番の魔女などだけでなく、個性的なコスチュームで仮装を楽しむ人たちが集まり、とても盛り上がることでも知られている。


「ダウン」はウインターファッションのマストアイテム!?

 ダウンジャケットを着たカップル

こみちも冬になるとダウンジャケットをよく着ています。


一枚羽織るだけで温かいですし、肌触りも良くて気に入っています。

もっとも、ダウンジャケットって値段によって質感が異なりますよね。

あまりファッションに詳しくないこみちとしては、着やすさ重視で選んでしまいますが、丈や色、袖の有る無しでも印象がガラリと変化します。

特にダウンベストを着た女性って良くないですか。

もちろん袖ありや、丈の長いダウンを雰囲気があって良いと思うのですが、「ベスト」って個人的には好印象です。




「リーバイス」を代表する「505」ってどんなジーンズなのか?

「505」は「501」同様にリーバイスを代表する定番モデル!

リーバイスの「505」は、比較的ゆったりとしたストレートなシルエットです。

「501」がフロント部分が「ボタン」なのに対して、馴染みある「ファスナー」なので、幅広い世代から選ばれる人気モデルと言えるでしょう。

リーバイスのモデルの中では、「501」をベースに派生したモデルです。1967年前後からは、さらにゆったりとしたシルエットに改めてられるなど、「505」は長い時代を経てもなお支持されています。

あまりファッションに敏感なこみちではありませんが、この「505」は昔から好きで、普段使いに愛用させてもらっている一本です。

同じ「505」にも関わらず、女性が履くとどこか異なった雰囲気があります。

ボーイッシュなイメージと、フェミニンな雰囲気が、より印象的に魅せるからかもしれません。






若者世代にも人気が出てきた「ゴルフ」を描いてみた!

 女性人気のポイントはファッション性にある!?

最近の女子ゴルファーは、強いだけでなく、ルックスで注目されることが増えました。


それを支えるのは、ファッションの見直しもあったはず。

ゴルフ場では、地味な配色よりも少し派手で目立つファッションが好まれることもあって、日常生活では手を出せない配色でもいけちゃいます。

また、ゴルフの難しさはスイングにあるのですが、美しいスイングをしっかりと学べるスクールも増えてきました。

ゴルフの醍醐味は、ファッションだけではありません。

スコアメイクも重要なポイント。

実は女性向けの設定があって、男性と競い合うこともできます。

だから、カップルや夫婦でも長く楽しめるので、ますます女性ゴルファーが増えるのでしょう。

興味のある女性はもちろん、恋人にゴルフを始めて欲しい男性も、ゴルフショップやゴルフ練習場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

男女を描く分けるには?

 男女を描き分けるには?

今日は何を描こうかと思っていると、なかなか適したテーマが見つかりません。


持ち歩いているスケッチブックなら、その瞬間に見つけたものを描けばいいだけですが、改まってとなると何を描こうかと悩みます。

似顔絵という選択肢もあるのですが、それもまた誰にすればと悩みがつきません。

そこで、白いTシャツを着た男女を描くことにしました。

角ばった骨格と、少し丸みある骨格を意識して、男女の差を表現してみました。


タロットカードを覚えよう!【THE LOVERS】

 大アルカナ6番目のカード【THE LOVERS】とは?

裸の男女が両脇に立ち、その奥にラファエルが両手を広げています。

そして、女性の奥に見える木は「善悪を知る木」と呼ばれていて、蛇が幹に絡みつき容易に近づくことができません。

また、男性の後ろには、炎をつけた木があります。

このカードをひと言で表現すれば、「恋の力」となるでしょう。

恋することで「生きる力」や「喜び」を見出すこともありますし、恋によって「見えなくなってしまうもの」や「過ち」さえ起こり得ます。

つまりは、このカードには「何らかの好意的な感情」を暗示させ、それによって芽生えた出来事が読み取れます。

もちろん、恋愛について占った場合には「恋の始まり」を読み取ることができる一方で、「愛」ではないことにも注意しなければいけません。

つまり、恋によって惹きつけられる原因を見出せても、そこからさらなる発展があるかはこのカードには描かれていないからです。

あくまでも、「恋」という淡い感情がきっかけで、何かが起こることを教えてくれるに過ぎません。

カード正しい向きだった場合、恋が好意的に読み取れます。

つまり、恋によって新たな感情が生まれ、そこから新たな未来が創造されることになるからです。

一方で、逆向きだった場合、その「恋」は見えなくなった理性や事実を見逃してしまってることになるでしょう。

つまり、冷静に判断することが求められますし、時間を置いてみることも必要になってきます。




線画で似顔絵してみたよ!

 「上沼恵美子」さんを描いてみた!

ある程度の年齢を重ねた雰囲気を描きたくて、「上沼恵美子」さんをモチーフに選びました。


いつもはPROCREATEを使うのですが、線画の時はMediBang Paintが使いやすいです。

着色までしないといけないという気持ちが、描く楽しみをスポイルする時があるので、「線画」はサラッと描けて気持ちも楽です。

あまり、似せなくてはとか、上手に描かないととは思わずに、楽しみながら描けました。

最近、少しですがTwitterにもイラストを投稿しているので、良かったらご覧ください。

久々に「線画」を描いてみました!

 ダウンジャケットを羽織るカップルを描いてみた!

人物画というのは意外と描き難いモチーフです。

頭部から描き出すと、全身が収まり切らなくなってしまうから。

しかも、直立の場合は上下に長くなる構図なので、余計にバランスを崩してしまいます。

今回、描くにあたりポイントとしたのは、男女の区別をつけること。

スケール感も損いたくなかったので、男性は175センチくらい、女性は165センチくらいをイメージしてみました。

年齢は20代前半で、学生もしくは社会人です。

結婚した二人ではなくカップルとし、交際して1年以上経過している雰囲気としました。

ここからもう少し描き込みしたり、着色を加えていくと、もっとリアリティある「絵」になると思いますが、今回は線画のみで完成です。


タロットカードを覚えよう!【THE HIEROPHANT】

 大アルカナ 5番目のカード【THE HIEROPHANT】とは?

タロットカード5番目のカードは、「法王」とも言われている。

世の中を動かすものの一つは、「法律」だろう。

それは、社会によって築かれた秩序とも言える。

つまり、カードが逆さまに現れたなら、ルールを無視した状況や、伝統や習慣からも解放されていることになる。

「〇〇でなければ…」

そんな風に問題や困難に対して、一般的な答えや回答をしてしまうように、この「法王」というカードが現れたならば、質問者は強く見えない「秩序」にすがろうとしているだろう。

確かに、経験則やアドバイスが問題解決に寄与することもあるが、個人的で、問題が特殊な場合には必ずしも「常識」が有効とは限らない。

つまり、何か見えない決まり事を重んじる状況を示しているのが、この「法王」というカードになるだろう。

だからこそ、それが天地逆さまに現れた時には、しがらみの薄い、独創的な考え方や生き方を表すことになる。

タロットカードを覚えよう!【THE EMPEROR】

 大アルカナ4番目のカードとは?

4番目に登場するのは、「皇帝」のカードです。


この皇帝のカードには、「威厳」と言う意味が込められています。

もう少しイメージを膨らませるとすれば、国の大小に関わらず、皇帝として国を治める立場にいれば、厳しい状況下でも堂々と決断しなければいけない時があるでしょう。

また、場合によってはどちらが正解なのかさえ判断できない時も、組織やグループを前に進めるために、どこかのタイミングで決定を下します。

面白いところでは、「皇帝」を「父」と捉え、「結婚」にまでイメージを膨らませることもできます。

つまり、威厳ある立場としての父親をイメージできるなら、家同士の結婚や仕組まれた結婚と言う領域も考えられると言えるからです。

逆向きだった場合、「決定の曖昧さ」から「コントロールを失う」とか、「父親からの干渉」と言うニュアンスも含まれます。

いずれにしても、逆向きだった場合には判断や威厳がなくなり、強い力によって翻弄されてしまう状況になると言うことです。

味方につけられると強い後ろ盾を得られるものの、逆向きではそれが元でおぼつかない状況に強いられてしまうことになります。

意識の強さや、法の力とも異なる概念で、それもまた世の中に大きな影響を与えるパワーを持っています。


タロットカードを覚えよう!【THE EMPRESS】

 大アルカナの3番目「女帝」とは?

「THE EMPRESS」は、日本語で「女帝」と訳されます。

この「THE EMPRESS」が意味するメッセージは、「物質的な幸福」を暗示しています。


ここで言う「物資的」とは、「精神的」とは異なるもので、例えば子宝に恵まれるとか、財産が増えるとか、「目で見える類いのもの」を指します。

つまり、逆を言えば、幸福に見える未来が暗示されていたとしても、それは「物資的」であって、「精神的」とは限りません。

占う時に、「虚しさ」や「孤独」を連想されるカードが絡んでいると、素直に喜べないこともあるでしょう。

正しい向きで登場した場合、好意的に「幸福」を読み取り、そこには満たされた生活があります。

一方で、もしも逆向き(天地逆さま)で現れたなら、物資的にも満たされない状況が続き、時にそれは精神的な苛立ちに発展することも考えられます。

もしもタロット占いで「THE EMPRESS」が現れたら?

こみちが占う時に、このカードが現れたなら、先ずはカードの存在を一度無視して、周辺に現れたカードに意識を注ぎます。

なぜなら、このカード自体、決して悪いカード(正しい向き前提)ではありません。

紆余曲折あっても、このカードを読み取る時には「欲しい結果」に手が届くという状況にあるでしょう。

つまり、周囲のカード次第で、時には「簡単に」とか、「ミスジャッジしないようにすれば」とか、そこに至るまでの注意点として補足すればいいからです。

この「THE EMPRESS」のカードは、「愛情深い母親」に似ています。

時にはその愛情が「お節介」にもなり、当事者には煩わしく感じることもありますが、ベースとして嫌味や意地悪ではなく、思うがあまり手を出し過ぎてしまうという印象です。

なので、それが満たされない「逆向き」ならば、受けるべき愛情が届かないとか、優しさに飢えたという意味合いで考えるとカードの暗示に近くなるのではと思っています。

ただ、本格的にタロットカードを覚えたいなら、専門の学校などに通う方がいいでしょう。

あくまでも、タロットカードを用いて、自身が抱える問題点を解決に導くための糸口や参考にされたらと考えています。



タロットカードで自分の未来を占ってみた!

 久しぶりにタロットカードを触った!

タロットカードが、他の占いと大きく異なるのは、問題に対する答えではなく、解決の糸口に気づくという点でしょう。

よく、占いは自分ではいないとか聞きますが、こみちの場合は結構、タロットカードを使いました。

仕事先の担当者のことや、始まったビジネスの展望、自身の未来などが多かったように感じます。

1年ぶり!? 自分の未来を占ってみると…

今回の方法も「ケルト十字法」です。前回の記事に簡単な紹介もあるので、参考にしてみてく


ださい。

ケルト十字法を使った時に、結論となるのが10番目に現れたカード。

今回は、「THE LOVERS」という大アルカナ6番目のカードです。

裸の男女がカードの両側に描かれていて、その奥には風の天使が両手を広げています。

本当の正解が何かは分かりませんが、こみち自身は「THE LOVERS」というカードを好意的に取る一方で、「誘惑」というなんとも意味深なニュアンスも感じます。

結論を出す前に、他のカードも確認しておきましょう。


そこでベースとなる1番目のカード(現状)には、逆向きの「THE HANGED MAN」が現れました。

しかも、2番目には「DEATH」です。

「THE HANGED MAN」とは、吊るされた男と日本語では訳されます。

カードの意味としては、人が自分よりももっと巨大な「運命」に操られている様を占めていて、自分だけで頑張るのではなく、例えば誰かに相談したり助けを求めたりという意味を含んでいます。

ですが、今回は逆向き。つまり、「利己主義的になっている自分」を示しています。

そして、それを阻止するように「DEATH」が現れました。

2番目の位置に現れるのは、1番目のカードの補足。つまり、「DEATH」が時代の終焉という意味を持ち、現状が長く続かないことを示しています。

介護士としての部分なのか、それ以外を指しているのか、ちょっと気になります。

3番目から6番目までにカードhs、その未来の繋がりを示していて、今回は「THE STAR」を筆頭に、「THE EMPRESS」と続き、「FOOL」から逆向き「STRENGTH」と行きつきました。

共通点は「物欲」で、満たされたいという想いが浮かび上がります。

では、7番目から9番目へと進みましょう。

7番目は、「THE WORLD」。8番目に「THE TOWER」、9番目に「TEMPERANCE」と続きました。

こみち自身の課題として7番目に現れた「THE WORLD」ですが、ズバリ「成功」を望んでいると結論づけられます。

しかし、周囲からの評価を表す8番目には「THE TOWER」が来るのが面白いところです。

というのも、この「THE TOWER 」もまた「DEATH」に似た意味で、野心の崩壊を表しています。

簡単に言えば、「何を夢見ているんだろうか?」という感じでしょう。

そして、9番目に「TEMPERANCE」が来ています。

この「TEMPERANCE」には、節約という意味もありますが、コントロールという意味もあって、そんな野心で得た「物欲」を活用させていこうとしていることが読み取れます。

そして、この占いの最終結果が、誘惑を意味する「THE LOVERS」なのです。

つまり、今回の占いでわかったことは?

こみちには「物欲」があり、それがどんどんと自身を満たして行きたいと思っていて、やがてはそれを自分で巧みにコントロールできたらとも考えている。

でも周囲からは、「ちょっと夢見ているんじゃないの?」と呆れ顔されているというところでしょうか。





タロットカードを覚えよう!【ケルト十字法】

 大アルカナに含まれる22枚のカードを覚えたら

タロットカードを使う占い師になるなら、カードの意味や占い方をもっと本格的に学んだ方が良いでしょう。

しかし、カードの特性を活かしてアイデアや悩みを解決する糸口としたいなら、それほど占い方を気にしなくても楽しむことができます。

例えば、その日の気分で一枚選ぶ。

タロットカードは「共感」のカードですから、その日に合った一枚を無意識に手にしているはずです。

逆に精度が悪い場合、そこには邪念や迷いが含まれていて、本来気づくべきことを自分が拒絶していないか考えてみましょう。

カードはとても優しくて、出て欲しくないと思っていると正しい結果は出てきません。

「教えて欲しい」「知りたい」という気持ちになって、一枚を選ぶことがポイントなのです。

ケルト十字法

ケルト十字法はとても扱いやすい占い方です。


こみちのような初心者であれば、この占い方だけでも十分に思えるほどです。

簡単に占い方を紹介しておくと、22枚の大アルカナを表が見えない状態で床に伏せます。

願いたいことを具体的にイメージしながら、カードにその気持ちを伝えます。

混ぜ方が「共感」を呼び寄せるので、ここで邪念や他のことに気を取られないように集中しましょう。

そして、十分に混ぜ終えたら、全てのカードをきれいに束ねます。

整える際にはみ出したカードも、天地を気にせずに回して全てが揃った状態を作ります。

さらにこみちの場合には、カードを数回切り、3つのブロックに分けて床に伏せた状態で起きます。

そこから、自身の直感でまた1つに束ねて、カードを数回切ります。

イラストに示した通り、先ず【1】になるカードを床に伏せたままで置きましょう。

さらに【1】に対して横向きで【2】を置き、【3】から【10】まで全て伏せたまま配置します。

ここからは【1】からめくりながら、「占いたいこと」に対するメッセージを読み解きます。

【1】のカードが示すのは、「今」です。

課題や問題点、注意点に気づいて欲しいとカードが伝えています。

【2】のカードが示すのは、【1】に対するさらなるポイントです。

このカードのみ「ただし向き」でメッセージを読み解きます。

【3】では、背景やベース。【4】には「今」を前後する事がらの変化。【5】には近く起こり得ること。【6】には未来像と続きます。

【7】には、自身が感じている問題解決の困難さ。【8】周囲からの評価【9】自身が描く希望と続きます。そして、【10】にはその問いかけの最終結果が示されます。

つまり、成功や達成を予感させるカードが【10】に正しく置かれていたなら、紆余曲折があったとしても最後は「叶う」と言えるでしょう。

一方で、この【10】に反省や見直しを予感させるカードがあれば、【1】から【9】までの流れを詳しく分析します。

今が悪いのか、それとも途中で悪くなるのか。周囲から賛同されないこともあれば、自身が乗り気ではないことで上手くいかないことも分かるでしょう。

機会があれば紹介しますが、13番目のカード「死神」を見て、絶望感を抱く人がいるかも知れませんが、このカードの主たる意味は「幕開け」とか「新しい時代」です。

裏向きに読み取れば、「見切りをつける」とか、「悪習を断ち切る」ということで、これまで続けて来た行為の中で、今の自分に合わなくなったことがあるというメッセージです。

タロットカードを手に入れよう!

タロットカードはいろんなところで売っていますし、解説本も書店に並んでいます。

またネット通販でも購入できるので、気になる方は初めてみてはいかがでしょう。

ポイントは、「このカードが良い!」と思えるものを選ぶこと。

というのも、タロットカードはカードとの相性が全てなので、自分が良いと思うカードは、相性も期待できるからです。

タロットカードを覚えよう!【THE HIGH PRIESTESS】

 大アルカナの2番「女教皇」とは?

男性であるこみちとしては、イメージを具現化するのが困難なカードです。


中央に座るのは、このカードの主役「女教皇」で、その下側には白と黒の二本の強固な柱が立っています。

カードの意味としては、「光と影」に象徴され、「物事の表裏」や「因果関係」などが挙げられるでしょう。

実際に占う時にこのカードが関わったとすれば、理屈では示すことができない「影響」や「干渉」を匂わせます。

正しい向きで現れたとしても、「注意喚起」するカードであることに変わりません。

一方で、天地が逆さまになった場合には、その注意喚起の原因そのものが「自身」にあることを教えてくれます。

つまり、その考え方に「身勝手さはないのか?」とか、「自身の一方的な見方ではないか?」が含まれていて、「自惚れ」にも気をつけるべきでしょう。

今後、改めて紹介することになるカードとの関係を考えると、この「女教皇」の影響は、例えば「欲」や「法的根拠」「温もりからくる手助け」のようなイメージは浮かびません。

もう少し「隠」に寄った「憎しみ」や「嫉妬」「妬み」などに結びつきやすいカードです。

だからこそ、判断を誤らない慎重さや、冷静に足元を固める準備に意識を向けることになるでしょう。

タロットカードを覚えよう!【THE FOOL】

 「愚か者」というカード

タロットカードには、大アルカナと呼ばれる特別な22枚があることを紹介しました。


今回は「0番」の愚かな者と呼ばれるカードを解説します。

注意点として、本来の解釈というよりも、「タロットカード」を楽しむきっかけとして理解してもらえたら嬉しいです。

まず、「愚か」と聞いてどんなイメージを浮かべるでしょうか。

「あいつは愚か者だ!」

そんな風に陰口を叩かれる人は、大抵が人のしないことやしなくてもいいことに首を突っ込みます。

しかし、考え方を変えると、「時代を作る人」や「天才的な発明をする人」も同じような行動をとります。

つまり、この「愚か者」と名付けられたカードは、プラスとマイナスで意味合いや取り方が大きく異なることになります。

タロットカードのは、どのカードにも天地があって、正しい向きが決められています。

しかし、カードをシャフルしてめくる時、正しい向きの時もあれば、天地逆さまになることもあるでしょう。

そして、この「向き」も大切な要素と考えて、カードが示す意味を読み解きます。

「愚かな者」のカードが示すのは、創造の源です。

何かを占った時に、正しい向きで現れたのなら、時に他人からは理解されないような斬新さがあるということを意味しているでしょう。

しかしその行動は今はまだ理解されなくても、実態や結果が伴うに従って、周囲からの評価は180度変わることもあるのです。

一方、逆向きだったとしたら、それはまさに「愚か者」で終わるということ。

言っていること。考えていることが時期尚早で、行動しても思うような結果が得られないことを示しています。

前向きなことを言えば、そのままでは失敗する可能性が高いからこそ、もうひと手間加えてチャンスを待つということにも取れるでしょう。

このような意味が、「愚か者」のカードには込められています。

そして、大アルカナは全部で22枚あり、前回「魔術師」と今回の「愚か者」以外に、まだ20枚の概念となる「キーワード」があります。

この22枚を理解すれば、悩み事を漠然と考えるのではなく、何が起こり、何が障壁となり、

どんなことに着目すればいいのか、というきっかけが見つかります。

つまり、タロットカードは当たるとか当たらないよりも、考えるポイントが絞れるという意味で知っておくといいアイテムなのです。



タロットカードを覚えよう!?

 「タロットカード」は楽しい!?

「タロットカード」という言葉を耳にした人は多いでしょう。


でも、使い方となると分からない人もいるのではないでしょうか。

実はこみち、もう10年くらい経ちますがタロットカードに興味があって、いろいろと調べたりして「独学」で覚えたんです。

なので、専門家から見れば、使い方や解釈の部分で誤解や勘違いがあるかもしれません。

ですが、タロットカードをこんな風に楽しめば、今までとは少し世界が異なって見えるということを紹介したいと思います。

「タロットカード」はストーリー化して使う!?

「タロットカード」は占いにも使えますが、四柱推命のような統計学とも異なります。

使い方としては、専用のカードを手順に沿ってシャッフルしたり、めくったりしながら、「ストーリー化」して答えを導くものです。

つまり、タロットカードの扱いは、その人の洞察力や観察力にとっても左右されるのが特徴とも言えるでしょう。

今回の記事だけでは、タロットカードの全てを語り尽くすことはできそうにないので、イントロとして紹介したいと思います。

タロットカードと言っても、大きく分けると大アルカナと小アルカナがあります。

ストーリー化して占いなら、大アルカナから覚えた方がいいでしょう。

例えば、大アルカナには22枚のカードが含まれます。

その中の一枚に「魔術師」のカードというのがあって、頭上に無限のマークが描かれた人が右腕を挙げたポーズを取っています。

タロットカードを研究している人の中には、そこに描かれた物や位置にも注意を払い、カードが示している「意味」を探ろうとします。

より正確にカードと向き合うなら、とても大切なことだからです。

一方で、こみちのように「タロットカード」を使えるようになりたいだけの人は、カードの示す大きな意味合いに興味を持つべきでしょう。

そうでないと、たった22枚とは言え、大アルカナすら全てマスターできなくなるからです。

さて、「魔術師」のカードに話を戻しましょう。

このカードが持つ一番の意味は、「創造」です。

「想像」ではなく「創造」の方です。

創造と聞いて、どんなことをイメージしますか?

こみちなら、「作り出す」とか「生まれ出る」とか、「新しい一歩」というようなイメージでしょうか。

ストーリー化するには、この連想力が不可欠なのです。

つまり、ある願い事をカードに問い掛けた結果が「魔術師」だとしたら、「手に入る」というよりも「手に入れる」に近い感覚でしょう。

もしかすると、そのままの形ではなく、見方や方法を変えれば「結果として手に入る」という解釈もできます。

このストーリー化がどこまでできるかで、タロットカードの価値はいくらでも変化します。

言い換えるば、扱い人の力量に合わせてカードが力を貸してくれるのです。

大アルカナのカードがこの22枚である理由

タロットカードに含まれる大アルカナには、それぞれ異なる意味を持った21枚のカードがあります。

言い換えれば、この22枚の組み合わせによって、ありとあらゆることをストーリー化して答えを導き出してくれるのです。

つまり、なぜ、この22枚だったのかという視点でカード同士の位置関係や役割分担を見て行くと、それは実社会を見る時の参考にもなるでしょう。

ある人の性格を占い時に、「魔術師」が出たら、その人の中に「創造」が含まれるでしょう。

時には「海外留学」を考えているのかもしれませんし、「新しい生命」を予感させているとも取れなくありません。

状況によってカードが伝えてくれる「糸口」も、背景や立場を踏まえることで「意味合い」に気づかされます。

この部分が、他の占いとは異なる部分で、タロットカードの奥深さとなります。

ポイントは、「今なぜそれを見たのか?」という感覚です。

人は無意識に何かに意識を向けます。

多くの人が、特に大きな意味を感じることなくスルーしてしまうかもしれません。

しかし、タロットカードを覚えると、「なぜ、それを見たのだろうか?」と考えるようになります。

連想するきっかけにして、その時は気づかなかったことを知るのです。

こみちが思うに、タロットカードは「増幅機械」に過ぎません。

自身が多くのことを汲み取れる状況なら、より多くのことを伝えてくれますし、心を閉ざしていれば何も伝わりません。

そのあたり、心との対話としてもタロットカードは有意義なアイテムです。



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